ピース又吉「火花」、ドラマ化作品の地上波放送決定


【火花/モデルプレス=1月18日】お笑いコンビ・ピースの又吉直が第153回芥川賞を受賞した小説を原作にするNetflixオリジナルドラマ「火花」が、2月26日よりNHK総合で放送されることが分かった。

Netflixオリジナルドラマ「火花」がNHKで放送(C)2016YDクリエイション
Netflixオリジナルドラマ「火花」がNHKで放送(C)2016YDクリエイション
◆「火花」がNHKで放送

林遣都演じる、売れないお笑いコンビ「スパークス」のボケで常に憂鬱な性格の主人公・徳永と、彼が師と慕うお笑いコンビ「あほんだら」でボケを担当する天才肌芸人・神谷(波岡)の2人が、さまざまな人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索する姿を描いた同作。共演には、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、菜 葉 菜、山本彩(NMB48/AKB48)、徳永えり、渡辺大知、高橋メアリージュン、渡辺哲、染谷将太、田口トモロヲ、小林薫ら豪華な顔ぶれが揃った。

NHKでは、世界190ヵ国で同時配信された同作を連続ドラマとして初放送。全10回に渡って毎週日曜日の23時より放送する(45分・最終回のみ50分予定)。(modelpress編集部)

■ドラマ「火花」あらすじ
売れない芸人の徳永(林遣都)は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷(波岡一喜)と出会う。誰にもこびないスタイルと天才的なセンスに強く惹かれた徳永は、神谷に弟子入りを懇願する。神谷が伝えた唯一の条件、それは「俺の伝記を作ってほしいねん」という言葉だった。夜ごと酒を酌み交わしつつ、「お笑い」について熱く語り合う徳永と神谷。神谷は自らの笑いの哲学をさらけ出し、徳永はそのすべてを吸収しようとする。

馬鹿馬鹿しくも純粋に笑いに向き合う時間を共有する中で、2人の歯車は少しずつ噛み合わなくなっていく。コンビとして少しずつ売れていく徳永と、すべてがうまくいかずもがき苦しむ神谷。ある日神谷は借金を抱えたまま、忽然と姿を消してしまうのだった…。

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