「左江内氏」エンディングで三代目JSBダンス、“恋ダンス”パロディ…初回から「ぶっ飛んでる」と話題


【スーパーサラリーマン左江内氏/モデルプレス=1月16日】14日に俳優の堤真一が主演を務める日本テレビ系ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(毎週土曜よる9時~)の初回が放送された。テレビ東京「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一氏が脚本・演出を務めるハートフルコメディで、ネタ満載のストーリーやエンディングのキャスト陣のダンスが話題を呼んでいる。

「スーパーサラリーマン左江内氏」に出演中の小泉今日子、堤真一、島崎遥香 (C)モデルプレス
「スーパーサラリーマン左江内氏」に出演中の小泉今日子、堤真一、島崎遥香 (C)モデルプレス

◆「スーパーサラリーマン左江内氏」とは

同ドラマは、藤子・F・不二雄氏が唯一連載した大人ヒーロー物語を原作に、堤演じるパッとしない中年サラリーマン・左江内(さえない)が、謎の男(笹野高史)からスーパースーツを受け取り、しぶしぶ世界の平和を守ることになるというストーリー。

左江内の鬼嫁の円子を小泉今日子、思春期の娘・はね子を島崎遥香、小生意気な息子・もや夫を横山歩が演じる。

◆エンディングでキャスト陣がキレキレダンス

主題歌は、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの最新曲「Happy?」(3月8日リリース)。福田作品独特のシュールでユーモラスな内容とはギャップのあるクールなナンバーとなっており、公式Twitterは同楽曲について「ドラマとの相乗効果でとてつもない破壊力を発揮しております」と紹介。

エンディングでは、左江内一家、左江内の務める建設会社営業三課メンバー、エキストラ160人がキレキレのダンスを披露しており、放送後、ネット上では「本格的すぎるw」「覚えたい!」「ドラマからのギャップがすごい」など反響が集まり、早速ダンスに挑戦して動画を公開する人も。「ぱるるとあかりんがさすが」といった元AKB48の島崎や元ももいろクローバーの早見あかりのダンスに興奮する人も多かった。

なお、ドラマのエンディングダンスと言えば、TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の“恋ダンス”が一大ブームを巻き起こしたことが記憶に新しいが、公式Twitterは「福田監督のリクエストで、TVの前の方々に踊ってもらう気一切無しの本格ダンスなので、ただの観賞用です」と説明。福田氏と堤がタッグを組んだ舞台「才原警部の終わらない明日」で堤が三代目JSBのダンスを披露したことがきっかけで、今回のエンディングダンスの運びとなったそうで、福田氏もTwitterで「ま、恋ダンス流行った時に正直揺らいだんですけど三代目から素晴らしい曲を頂いたし、初志貫徹で踊ってみた!」と以前からの構想であったことを明かしている。

◆堤真一×佐藤二朗で“恋ダンス”

堤真一 (C)モデルプレス
堤真一 (C)モデルプレス
佐藤二朗 (C)モデルプレス
佐藤二朗 (C)モデルプレス
また、福田作品には欠かせないキャストとなっている佐藤二朗が、毎回様々なバイト先で左江内にちょっかいを出すフリーター役として登場しており、初回は左江内が1人カラオケをしているシーンでカラオケ店の店員として出演。

左江内とともに“恋ダンス”をたどたどしく練習し、壁には「火曜日はハ(ンバー)グの日」という張り紙もあり、「逃げ恥」を連想させるパロディで視聴者を楽しませた。

◆小泉今日子・島崎遥香・賀来賢人・ムロツヨシらの演技にも注目

ムロツヨシ (C)モデルプレス
ムロツヨシ (C)モデルプレス
賀来賢人 (C)モデルプレス
賀来賢人 (C)モデルプレス
ツッコミどころ満載のストーリーにも「面白すぎる」「初回からぶっ飛んでる」「福田作品のさすがのシュールさ」「良い意味でゴールデンっぽくないw」といった感想が殺到。

料理を一切せずにイマドキの女子風のもこもこの部屋着を着て家でぐーたらとしている鬼嫁・円子と左江内にひたすら“塩対応”ながらもドラマ終盤では父親への愛も見せたはね子ら左江内家族、左江内を飛び越えて出世を狙っている部下・池杉(賀来賢人)のコミカルな顔芸、こちらもまた福田作品には欠かせないムロツヨシ演じる刑事・小池と警察官・刈野(中村倫也)の掛け合いなど、各キャスト陣の演技にも注目が集まっており、左江内を取り巻くキャラクターの憎めない愛らしさが、ドラマを盛り上げている。(modelpress編集部)

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