桐谷美玲、憧れの松坂慶子と“異色の共演”「こんなに綺麗すぎていいのかな」「とってもゴキゲン」


【モデルプレス】女優の桐谷美玲主演のテレビ朝日系2016年1月期スタートの新連続ドラマ「スミカスミレ~45歳若返った女~」(毎週金曜よる11:15~)のキャスト陣が発表された。

同一人物役を演じる桐谷美玲(右)と松坂慶子(左)(C)テレビ朝日【モデルプレス】
同一人物役を演じる桐谷美玲(右)と松坂慶子(左)(C)テレビ朝日【モデルプレス】
及川光博(C)テレビ朝日
及川光博(C)テレビ朝日
同作は「Cocohana」(集英社)で連載中の高梨みつば氏による同名タイトル少女漫画を初めて実写化。桐谷が“20歳の女子大生へと姿を変えた中身65歳のヒロイン・如月すみれ”を演じ、究極の初恋に、青春に、人生のやり直しに挑む姿を描く。

桐谷演じるすみれの中身は、65歳の如月澄。すみれという新たな名のもと、戸惑いながらも人生をやり直し始めるまでの65年間、恋愛や青春を一切味わうことなく生きてきた。そんな澄を日本を代表する大女優・松坂慶子が演じることが決定。姿・年齢は違えども同時進行で人生を歩んでいく同一人物を演じる“異色の共演”が実現する。

◆桐谷美玲、憧れの松坂慶子との共演に感激

松坂の印象を、桐谷は「2010年に松坂さんと共演させていただいた時、本当にキュートな方だなって、憧れの目で見ていたんです」と明かし、「なので、今回またご一緒できるのがすごく楽しみですし、ちょっと緊張もしています(笑)」と胸を高鳴らせている様子。松坂と同一人物を演じることについては「私が65歳になった姿が、こんなに綺麗すぎていいのかなって思いました!」と恐縮しながらも、「その一方で、松坂さんご自身の素敵な雰囲気が澄さんと重なって、『“65歳の女性”というよりは、“松坂さん”になれればいいんだ!』って、役作りのヒントも見えてきたんです。これから約3カ月、松坂さんを見習いながら、すみれを演じていきたいです」と意気込み十分だ。

同一人物を演じるにあたり、松坂に「いろいろ相談にも乗っていただきたい」と話す桐谷は、「例えば、澄さんとすみれの口癖には、20代だとあまり使わない言葉が多々出てくるんですよ。そのあたりのセリフ回しについては、ぜひご相談したいです」と意欲的。20歳の女子大生へと姿を変えた中身65歳のヒロインを演じることにふれ、自身が20歳だった頃を「ちょうど初の主演連ドラ『女帝 薫子』(テレビ朝日系)を撮影していて、とにかく毎日が必死でした!」と思い返し、「あの頃に比べたら、今は楽しんで仕事をできるようになった気がします。そんな状態の中、松坂さんと共演することで、楽しくいろんなことを吸収できたらなって思います」と語った。

◆松坂慶子、桐谷美玲との共演は「とってもゴキゲン」

一方で松坂は、桐谷について「久々に再会した桐谷さんは、以前よりも天真爛漫で、明るくて…!ブログの文章などからも、意外とボーイッシュで、みんなを引っ張っていくタイプだということが伝わってきて、その素敵な成長ぶりを頼もしく感じました」と語り、「そんな桐谷さんに刺激を受けながら、私も一生懸命頑張っていきたいです」と感化されたよう。

同一人物を演じることについて「私が45歳若返った姿を、こんなにかわいい桐谷さんが演じてくれるので、とってもゴキゲンです(笑)」と喜び、「劇中でも、この喜びをそのまま出せばいいんじゃないかなって思っているんですよ。作品自体もとても面白くなりそうで楽しみ!」と胸を躍らせている。

今後の撮影に向けて「物語の中に流れる温かみに浸りながら、桐谷さんと楽しく同一人物を演じていきたいです」と意気込み、「プライベートでも一緒にろくろを回したりなんかして、どんどん交流を図っていきたいですね!」と期待に胸を膨らませた。

町田啓太(C)テレビ朝日
町田啓太(C)テレビ朝日
小日向文世(C)テレビ朝日
小日向文世(C)テレビ朝日
◆及川光博、町田啓太、小日向文世も登場

桐谷、松坂のほかには、65歳の澄を20歳のすみれへと若返らせる化け猫・黎役で及川光博が出演。人のなりをしているが、実はその正体は猫という難解かつ妖しげな役を、ミステリアスな雰囲気と確かな演技力を兼ね備えた及川がしなやかに体現していく。

また、すみれの初恋の相手となる大学生・真白勇征には、劇団EXILEの町田啓太。さらに、小日向文世も、ドラマ・オリジナルの役、霊感の強い住職・天野早雲を演じる。(modelpress編集部)

■桐谷美玲コメント
2010年に松坂さんと共演させていただいた時、本当にキュートな方だなって、憧れの目で見ていたんです。なので、今回またご一緒できるのがすごく楽しみですし、ちょっと緊張もしています(笑)。何と言っても、今回は松坂さんと同一人物を演じるわけで…。私が65歳になった姿が、こんなに綺麗すぎていいのかなって思いました! その一方で、松坂さんご自身の素敵な雰囲気が澄さんと重なって、「“65歳の女性”というよりは、“松坂さん”になれればいいんだ!」って、役作りのヒントも見えてきたんです。これから約3カ月、松坂さんを見習いながら、すみれを演じていきたいです。

また、同一人物を演じるにあたって、松坂さんにはいろいろ相談にも乗っていただきたいと思ってます。例えば、澄さんとすみれの口癖には、20代だとあまり使わない言葉が多々出てくるんですよ。そのあたりのセリフ回しについては、ぜひご相談したいです。あと、私はこれまで趣味らしい趣味がなかったんですけど、陶芸を趣味にしたいなって考え始めていて…。松坂さんは多趣味でいらっしゃるので、そちらの方面でもぜひご指導いただきたいです!

ちなみに、私が20歳の頃はちょうど初の主演連ドラ『女帝 薫子』(テレビ朝日系)を撮影していて、とにかく毎日が必死でした!あの頃に比べたら、今は楽しんで仕事をできるようになった気がします。そんな状態の中、松坂さんと共演することで、楽しくいろんなことを吸収できたらなって思います。

■松坂慶子コメント
前回共演した際、桐谷さんがいつも一生懸命仕事に取り組んでらっしゃった姿を、今も覚えています。あれから5年。久々に再会した桐谷さんは、以前よりも天真爛漫で、明るくて…!ブログの文章などからも、意外とボーイッシュで、みんなを引っ張っていくタイプだということが伝わってきて、その素敵な成長ぶりを頼もしく感じました。そんな桐谷さんに刺激を受けながら、私も一生懸命頑張っていきたいです。

今回は私が45歳若返った姿を、こんなにかわいい桐谷さんが演じてくれるので、とってもゴキゲンです(笑)。劇中でも、この喜びをそのまま出せばいいんじゃないかなって思っているんですよ。作品自体もとても面白くなりそうで楽しみ!この物語は一人ぼっちになった澄さんが猫に助けられるところから始まりますが、実は私も猫を飼っているんです。こんなに素敵な作品に出られるなんて、これもうちの猫が運んできた縁かしら(笑)!?そんなことを考えながら、温かい気持ちになっています。今後も物語の中に流れる温かみに浸りながら、桐谷さんと楽しく同一人物を演じていきたいです。プライベートでも一緒にろくろを回したりなんかして、どんどん交流を図っていきたいですね!

…とまぁ、こんなふうに今では明るくポジティブな私ですが(笑)、20歳の頃はすごく多感で、将来の心配ばかりしてたんです。今振り返ると、「あんなに心配して損しちゃった!」って思うくらい(笑)。だから、自分の子どもには「人生、そんなに悪いことも起こらないし、とにかく楽しみなさい」って言ってるんです。そんな調子ですから、もし私も若い頃から人生をやり直せるなら、取り越し苦労はせずに明るく生きたいですね(笑)。

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