【久保田秀敏／モデルプレス＝1月11日】11日、池袋サンシャイン劇場にて同日より開幕する舞台『私のホストちゃん REBORN』の初日挨拶＆公開ゲネプロが行われ、染谷俊之、久保田秀敏ら人気若手俳優22人が演じるイケメンホストが勢揃いした。

◆イケメンホストに口説かれまくる！マルチエンディング舞台

モバイルゲームからテレビドラマ化を経て、2013年にスタートした舞台版の新シリーズ作品。ホストのきらびやかで厳しい世界をコメディー・タッチで描き、実際に観客をアドリブで口説く“口説きタイム”や、 現実のホストクラブ同様、目玉企画でもある“ランキングシステム”を導入し、観客から貢がれたラブ（＝ポイント）によって、ホストのランキングが日々変動。その結果によりフィナーレの内容が変わるマルチエンディング舞台となる。総合プロデュースは放送作家の鈴木おさむ氏、脚本・演出は村上大樹氏がシリーズを通して担当。これまでの総動員数は約4万人を超える。


新シリーズ1作目となる今回は、初の試みとなる“公開入店テスト”（オーディション）を実施。WEB投票を経て勝利を勝ち取った猪野広樹、河原田巧也、米原幸佑、松井勇歩、和合真一、小沼将太、土井一海、宮城紘大ら20人が新・ホストちゃんに決定した。当日No.1となったフレッシュホストは、前作から続いて登場する“レジェンドホスト”の深雪（染谷）、流星（久保田）とのガチンコ口説きバトル【MITSUDOMOE】に挑戦。来場客の投票を制したホストは、「真のセンターを張るべき男」を意味する「センターGUY」の称号を手にし、大フィナーレのセンターをつとめることができる。

◆フレッシュvsレジェンド 久保田秀敏「負ける気しない」

染谷は新シリーズの見どころについて「フレッシュさです。口説きタイムやランキングなどのシステムは最初は戸惑う部分もありますが、今回はその事情を知るメンバーがほとんどいなくなりました。戸惑いながらも必死に頑張るエネルギー量は前作の比ではない。初々しさが見どころだと思います」とアピール。久保田は今作ならではの魅力を「お客さんからの投票によってNo.1が変わったり、ストーリーが変わるところです」と語りつつ「（鈴木）おさむさんがパンフレットで『次の作品がなければ、今作は失敗だったと思ってください』と書いていたそうなので、そうならないように絶対にこのカンパニーで成功させたい」と“崖っぷち”の必死さをうかがわせ、「僕と深雪はフレッシュ20人に負けないようにバンバン口説いていきたい。やるからには負ける気はしないので、いくらでもかかってきてください！楽勝で勝ちますので！」と新人へ向けての堂々“宣戦布告”で盛り上げた。

初日挨拶には全シリーズ出演の甘王、15年ぶりの舞台出演で都知事役を演じる手塚理美も登壇。手塚は「素敵な男の子とのお芝居を堪能しようと思っております。歌ありダンスあり、時事ネタもありますのでパワーのいるお芝居でもあります」と笑顔で意気込み。甘王は「今回が最強メンバーです！すごい舞台になる」と豪語しながらも「後列はまだ名前覚えてない。2～3人ブサイクもいます（笑）。終わるまでには全員の名前を覚えたい」と笑いを誘った。

舞台『私のホストちゃんREBORN』は22日まで同所で上演、大阪（1月28日～1月29日／森ノ宮ピロティホール）、愛知（2017年2月1日～2月2日／東海市芸術劇場大ホール）でも上演される。（modelpress編集部）

■舞台『私のホストちゃんREBORN』
【総合プロデュース】鈴木おさむ
【脚本・演出】村上大樹
【出演】染谷俊之、久保田秀敏／猪野広樹、河原田巧也、米原幸佑、松井勇歩、和合真一、小沼将太、土井一海、宮城紘大、輝山立、森田桐矢、冨沢竜也、蔵田尚樹、糸川耀士郎、藤戸佑飛、橋本全一、萩尾圭志、益満洸輝、勧修寺玲旺、武子直輝、田村良太／伊藤修子 幸田尚子 石橋穂乃香 masaharu 甘王／高田郁恵、久保田南美、鈴木アメリ、池之上真菜／久ヶ沢徹／手塚理美