【モデルプレス】タイ出身の俳優、歌手、モデルと幅広く活躍するジェームス・ジラユ（JAMES JIRAYU・22）が、来春日本デビューを果たすことが決定した。

2013年3月、テレビドラマシリーズ「Suparburoot　Jutathep」にて王族の家族役で俳優デビューしたジラユは、トヨタ、ユニクロ、セブンイレブンなど日系企業のCMにも抜擢されるタイの国民的スター。Instagramでは、240万人のフォロワー数を誇る。また、今年の秋には「東京ガールズコレクション（TGC）」にもゲスト出演し、来夏、バンコクで開催する「TGC in Bangkok」のアンバサダーにも就任した。

日本とタイの架け橋として、“泰流ブーム”を牽引する彼は9日、都内で日本初となるコンベンション・ライブを開催しパフォーマンスを初披露。ここで来春、ユニバーサルミュージックより日本デビューすることが発表された。

◆世界的ダンサーTAKAHIROがプロデュース

パフォーマンスの演出・振付は、マドンナの「Celebration」JAPANプロモーション総合演出も手掛けた世界的ダンサーTAKAHIRO（上野隆博）が担当し、ライブを初プロデュース。ダンスレッスンをTAKAHIROの指導のもとで受けてきたジラユは、ダンサーと息の合ったパフォーマンスとテンポの良い楽曲で観客を沸かせた。

この日のイベントでは、オリジナル曲2曲を含む全5曲をパフォーマンス。福山雅治の代表曲である「桜坂」も日本語で披露した。ジラユ自身、好きなアーティストに福山の名前をあげており、日本語カバーを「桜坂」に選曲。日本語レッスンの成果もあり、バックバンドと見事に調和させた歌唱となった。

トークセッションでは「今日はこんなにたくさんの人が集まってくれるとは思わなかったです。お時間をいただいてありがとうございます。来日して思っていることを正直に言います。僕は日本が大好きです。まず人や文化など日本の人が大好きです。みんな優しく、助け合います」と素直な気持ちを語り、「日本は僕の二番目の家だと思っています。日本人が家族だと思っています。日本を愛しています。ありがとうございました」と感謝を伝えた。（modelpress編集部）