超特急・DISH//・M!LKらEBiDANの躍進がすごい!ソロの活躍も注目必至【2016年末特集】


【EBiDAN・年末特集/モデルプレス=12月25日】7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急や、4人組次世代型ダンスロックバンド・DISH//を擁するスターダストプロモーション所属の新人&若手俳優集団・恵比寿学園男子部「EBiDAN(エビダン)」の活躍と躍進が目覚ましかった2016年。グループの人気&知名度の上昇は言わずもがな、来年は個人での活躍にも注目が集まりそうだ。

(左から)DISH/のTAKUMI、超特急のタクヤ、M!LKの佐野勇斗 (C)モデルプレス
(左から)DISH/のTAKUMI、超特急のタクヤ、M!LKの佐野勇斗 (C)モデルプレス

◆躍進目覚ましい超特急 来年は単独出演した映画も公開

結成5周年を迎えて、ますます勢いが加速している超特急。2016年は、2つのテーマで開催した全国ツアーに東西アリーナツアーを敢行。チケットは即完売と、人気を証明している。ほかにも、大型ファッションイベントや各ハロウィンライブに多数出演し、存在感を放ってきた。

3月2日にリリースした11thシングル「Yell」は、遠藤憲一・渡部篤郎がW主演した連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」(2016年1月期、関西テレビ・フジテレビ系)の主題歌に。また、現在は「ダイバーシティ東京 プラザ」とコラボレーションしたイルミネーション「超特急×Diver City Tokyo DRAMATIC Illumination」が展開中。館内も超特急がジャックしており、多くの人の目に触れている。

超特急 (C)モデルプレス
超特急 (C)モデルプレス
活躍の場を広げている中、4号車タクヤこと草川拓弥が映画「兄に愛されすぎて困ってます」(2017年6月30日公開)に、7号車タカシこと松尾太陽が映画「一週間フレンズ。」(2017年2月18日公開)にメインキャストで出演。2号車カイこと小笠原海も、第29回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門に公式出品された映画「ハローグッバイ」に出演しており、俳優としての単独活動も目立った。

タクヤが「兄に愛されすぎて困ってます」で演じるのは、主人公の女子高生・橘せとか(土屋太鳳)をお姫様扱いしてくれる“ホスト系スウィートBOY”美丘千秋役。せとかに人生初のモテ期が到来し、続々と年上イケメンたちに愛されはじめるといったストーリーの中でも、タクヤが演じるのは一番の王子様キャラ。初めて挑む役どころとあって「不安とワクワクに駆られながら、必死に役に入り込みました」というタクヤは、河合勇人監督と話し合い「振り切っていこうと覚悟を決めました」と新境地を開いたようだ。

一方、タカシは「一週間フレンズ。」に、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)演じる長谷祐樹の親友・桐生将吾役で出演。頭が良くクールでありながらも、実は祐樹や友達のことを思いやり、原作ファンからも支持を得ているキャラクターだ。プロデューサーの関谷正征氏は、彼の起用理由を「オーディションで初めてあった時、その立ち振る舞いや、言葉を丁寧に選んで受け答える松尾くんの姿がとても印象的でした。役に合わせるのではなく、松尾くんの雰囲気に”桐生将吾”という役を乗せてみよう!とこの役をお願いしました」と説明し、期待を寄せた。

タクヤ (C)モデルプレス
タクヤ (C)モデルプレス
タカシ (C)モデルプレス
タカシ (C)モデルプレス
カイ (C)モデルプレス
カイ (C)モデルプレス
◆バンドとしての成長見せたDISH// 北村匠海が映画&ドラマで活躍

同じく結成5周年のDISH//も、持ち歌全55曲を披露した東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを含む5周年を記念した5大企画を行うなど精力的に活動。12月14日にリリースした2ndアルバム「召し上がれのガトリング」では、メンバー4人それぞれが作詞作曲を手がけた楽曲も収録されており、各自が音楽的センスを見せつけ、バンドとしても大きく成長している。

DISH// (C)モデルプレス
DISH// (C)モデルプレス
そして、メインボーカル&ギターのTAKUMIは、北村匠海名義で俳優としても活躍ぶりを見せた1年に。今年だけで「信長協奏曲」(1月/松山博昭監督)、「セーラー服と機関銃-卒業-」(3月/前田弘二監督)、「あやしい彼女」(4月/水田伸生監督)、「ディストラクション・ベイビーズ」(5月/真利子哲也監督)と4本の出演映画が公開となった。

民放連続ドラマにも「ゆとりですがなにか」(4月期、日本テレビ系)、「仰げば尊し」(7月期、TBS系)と2クール連続で出演。「ゆとりですがなにか」では、彼女をめぐり、松坂桃李演じる小学校教員・山路一豊を激しく罵倒する小暮静磨役を演じ、強烈なキャラクターで作品にスパイスを与え、「仰げば尊し」ではリーゼントの不良生徒・安保圭太が吹奏楽に打ち込んでいく姿を熱演した。

ベストセラー小説を映画化する「君の膵臓をたべたい」(2017年7月28日公開)では、女優の浜辺美波とW主演。小栗旬、北川景子が脇を固めることでも期待が高まっているが、TAKUMIにとってさらなる出世作となりそうだ。

TAKUMI (C)モデルプレス
TAKUMI (C)モデルプレス
また、ほかのメンバーもRYUJI(小林龍二)がファンキー加藤初主演映画「サブイボマスク」(2016年6月公開)に、MASAKI(矢部昌暉)が朗読劇「僕とあいつの関ヶ原」(2016年7月上演)に出演した。

◆結成2周年で大いに前進したM!LK 連ドラ初出演の佐野勇斗の存在感が光る

結成2周年で急成長を遂げているのが、5人組ボーカルダンスユニットのM!LK。今年は初となるワンマンライブツアーを名古屋、東京、大阪の3都市で開催。またファンの総称が「み!るきーず」に決定した。

M!LK
M!LK
中でもグループの知名度を大きく高めたのが、ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(10月期、TBS系)に出演した佐野勇斗だ。同作では、菅野美穂演じる主人公の長男・和樹役に抜擢され、1人の少年が持つ“光と影”の二面性を見事に演じ分け。連ドラ初出演ながら、物語のキーパーソンとなる和樹の複雑な心境を丁寧に表現し、視聴者を物語へ引き込んだ。そうした佐野の活躍も影響して、M!LKのリリースイベントは各地で観客動員が急増したという。

また、板垣瑞生は綾瀬はるか主演のNHK大河ファンジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」(2017年1月21日スタート、NHK総合)にメインキャストで出演。前シリーズから4年後が描かれる今作で、板垣は子役の小林颯より新ヨゴ国の皇太子・チャグム役を引き継ぐ。

板垣は2016年の「第25回日本映画批評家大賞」にて、新人男優賞を受賞。映画「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」(2015年)での演技が評価され、栄冠を手にした。このことからも彼の演技はお墨付きだ。

佐野勇斗 (C)モデルプレス
佐野勇斗 (C)モデルプレス
板垣瑞生 (C)モデルプレス
板垣瑞生 (C)モデルプレス
◆EBiDANからハリウッドデビュー!大舞台に挑んだ森崎ウィン

EBiDANの中でもお兄さん的存在といえる5人組ダンスボーカルユニット・PrizmaXの森崎ウィンは、スティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー・ワン」(2018年3月公開)で主要キャストに選ばれるという大抜擢を受けた。

ハリウッド映画への出演は夢だったという彼は、6月よりアメリカに渡り、4ヶ月、現地での撮影に参加。その間、Prizmaxは黒川ティムがピンボーカルの4人体制で活動。11月20日に新木場STUDIO COASTで開催したワンマンライブが帰国後初のライブとなり、グループに復帰。5人そろってのパフォーマンスは8ヶ月ぶりにとなった。

ハリウッドデビュー作となる「レディ・プレイヤー・ワン」の公開は2018年とまだ先だが、森崎は「東京カレンダー」の人気連載コラム「東京女子図鑑」を実写ドラマ化した水川あさみ主演のAmazonオリジナル「東京女子図鑑」(Amazonプライム・ビデオにて12月16日より毎週1話ずつ更新/全11話)にも出演。ハリウッドでの撮影を経て、どのような顔を見せるのか。こちらへも期待が高まる。

PrizmaX(森崎ウィンは写真中央)
PrizmaX(森崎ウィンは写真中央)
◆ユニークなユニット多数のEBiDAN 若手の台頭も見逃せない!

ほか、さくらしめじ、MAGiC BOYZ、SUPER★DRAGONといった若手も期待の星が多数。フォークデュオのさくらしめじは田中雅功と高田彪我(※「高」は正式には「はしごだか」)が来年春に中学を卒業。そして1stミニアルバム、初のアーティストブックの発売を控え、初めて尽くしの2017年となりそうだ。

MAGiC BOYZはメンバーの卒業&加入で新体制に。ZEN-LA-ROCKを新メンバーに迎え、4MC1DJ、大人と小中学生のHIPHOPグループとして新たなスタートを切った。またZEN-LA-ROCKと最年少メンバーのジョーとの年齢差は26歳。今後の展開に注目が集まっている。

9人組ダンス&ボーカルユニットのSUPER★DRAGONの結成は2015年9月27日と、活動開始よりまだ1年ほど。しかしながら、結成わずか4ヶ月にして原宿クエストホールにて1stワンマンライブを、結成半年の2016年6月には代官山UNITにて2ndワンマンライブを開催。両公演ともチケットは即完売と急成長中だ。エイプリルフールの企画で、先輩である超特急と合体した「超☆龍☆特急GT」(読み:チョウドラゴントッキュウジーティー)もファンを沸かせた。

いずれのグループの大きく躍進したEBiDAN。各メンバーが出演する映画も多数公開を控えている2017年はグループ、そしてソロでも活躍に期待がかかる。(modelpress編集部)

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