【笹川友里／モデルプレス＝12月23日】TBSの笹川友里アナウンサーが23日、都内で行われたグルメ・トークバラエティ「人生最高レストラン」（同局にて2017年1月7日よる11:30スタート／毎週土曜）の初回収録後、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実とともにの囲み取材に応じた。

◆結婚宣言の笹川アナ、詳細は？

12日に放送されたバラエティ番組「7時にあいましょう」（毎週月曜よる7時から／同局）で、占い師・ゲッターズ飯田の予言を受けて、交際中のフェンシング男子元日本代表の太田雄貴氏と「今月結婚します」と宣言していた笹川アナは、報道陣から詳細を追及されると「みんなからおめでとうメールが来ました。（結婚は）真面目に考えてはいるんですけど、そのときはそのときでご報告いたしますので」とコメント。

「まだ結婚はされていないんですか？」と声をかけられると、「バラエティでそういう感じになってしまって…。皆さまを混乱させてしまって申し訳ございません」と明言を避けた。

◆料理を一切ださない“レストラン”

料理を一切ださない代わりに、来店するゲストが「人生で一番おいしかったものの話」を出すという変わったレストランを舞台にした同番組。毎回ゲストが語る“人生最高の一品”を視聴者がまるで味わうかのように追体験できるだけでなく、徳井と笹川アナが、人生の思い出や苦労話などのエピソードや、価値観や人生の愉しみ方を引き出していく。

初回収録を終え、「食べるって全人類共通だと思いますし、美味しいものを食べたいという願望はみんな持っているものだと思いますので、皆さん共感を持って見ていただけると思いましたし、食べ物が美味しかったエピソード、人生で辛かったことという話の中からその人の人となりが見れてジンとくるところがいくつもありました」と感想を語った笹川アナ。「土曜日のよる11時台の放送ですので、1週間疲れたなと思う方々も、来週も美味しいものを食べて頑張ろうとか、この人もこういう辛いことがあったけど、来週から自分も頑張ろうと思ってもらえるような、ゆったりと見ていただける番組になるんじゃないかなと思いました」と手応えを掴んでいた。

◆笹川アナ「耐えられなくて泣いてしまって…」

また、番組の内容にちなみ、自身の“人生最高の一品”を聞かれると、笹川アナは「母が作るひじきの煮物が好き」と回答。

徳井から「イメージええなあ。あの人やっぱり庶民的やわあって」といじられつつも、「うちの母は料理が上手なわけではないんですけど、きんぴらとか小鉢が得意で、ADをやっていたときに、年末年始ですごく忙しくて帰れない日に、お母さんがお惣菜を持って赤坂まで来てくれて、そのときに耐えられなくて泣いてしまって、局に戻ってひじきの煮物を泣きながら食べました」とエピソードを交えて紹介した。

◆「チューボーですよ！」に後任にプレッシャー

そして、長寿番組『チューボーですよ！』の後番組として放送されることについての思いを聞かれた徳井は、「それはプレッシャーになるので、極力考えないようにしています。あれだけのすごい番組ですからね。意識すると僕自身潰れちゃうので、忘れています」と胸の内を吐露。

『チューボーですよ！』が1087回放送されたことを耳にすると、「じゃあ1088回目指しましょう。1088回目にきっぱり終わりたいと思います」とコメントして笑いを誘った。（modelpress編集部）