「カイアベ」山崎紘菜が“逆転ヒロイン”と話題 山田涼介とのキスシーンで注目浴びる


【山崎紘菜/モデルプレス=12月20日】Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」の最終話が19日、放送された。成績優秀な兄・隆一(桐谷健太)と、そんな兄に何かと比較されてきた弟・優(山田)の“運命的な兄弟”の姿を描き、山田にとって人生初のラブストーリーともなった今作。最終話では、ヒロインであった倉科カナを抑えて、優の同期・柴田ひかりを演じた山崎紘菜と結ばれる展開を迎え、視聴者から「逆転ヒロイン」などと話題を呼んでいる。

山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
今作で山田は、初の月9主演、初のラブストーリーに挑戦。タイトルは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前から。旧約聖書の「カインとアベル」は、兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬し、“愛への渇望”“父に認められたい”と願う普遍的なテーマに迫った話。山崎にとっても初の月9出演となった。

◆“同期”から大逆転 山田涼介と初キスシーン

山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
ひかり(山崎)は、優(山田)を一番近くで見守る同期でありながら、密かに恋心を寄せていた。優が梓(倉科)に惹かれていくことに気づいたときも、取締役員に就任したときも、贈賄容疑で逮捕されたときも、いつも変わらずに優を応援し励ます姿が描かれた。

そんな健気なひかりに、視聴者も次第に「優くんにはひかりちゃんがお似合い」「変わってしまった優くんをひかりちゃんに救ってほしい」「ひかりちゃんといるときだけが本当の優くんに戻れる」との声が寄せられるように。

山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
クライマックスでは、本当に大切なのはひかりであったことに気づいた優がジュエルミネーションに囲まれる中、「今から始めるんじゃ遅いかな?」とひかりに告げ、ひかりも「遅くなんかないよ」と返して、愛おしげに微笑み合いキスをする、“まさかのハッピーエンド”を迎えた。

◆視聴者から反響殺到 祝福の声も

山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
山崎紘菜「カインとアベル」より(C)フジテレビ
オンエア中、Twitterでは「ひかりちゃん」「キスシーン」がトレンド入りするほどの反響ぶりを見せ、「まさかひかりちゃんとキスするとは」「最終回でヒロインが変わるドラマは初めて見た」「山崎紘菜ちゃん、逆転勝利!」「ひかりちゃん逆転ヒロインやん」などの声が続々と浮上。

山崎のInstagramには「ひかりちゃんが報われて本当に良かったです」「優くんと思いが通じて感動しました」「ひろなちゃんお疲れ様でした!今回の月9でファンになりました」「カイアベで紘菜ちゃんがもっと大好きになったよ!3ヶ月間本当にお疲れ様でした」と祝福や労いの声が多数寄せられている。

◆山崎紘菜に注目集まる

山崎紘菜(C)モデルプレス
山崎紘菜(C)モデルプレス
山崎紘菜(C)モデルプレス
山崎紘菜(C)モデルプレス
山崎は2011年、過去に長澤まさみを輩出した第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞したのち、2012年に映画「僕等がいた」で女優デビュー。

近年では映画「神さまの言うとおり」「orange」「金メダル男」のほか、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS)「MARS~ただ、君を愛してる~」(日本テレビ)など話題作に出演し、今回の「カインとアベル」で一気に注目の的に。今後の活躍がますます期待される。(modelpress編集部)

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