EXILE・ATSUSHI、SHUNと8年ぶり共演で「隙間がやっと埋まった」


EXILEのATSUSHIが、2006年に同グループを脱退した清木場俊介(SHUN)との再共演に対する心境を語った。

EXILE・ATSUSHI/「WHAT’s IN?」4月号(画像提供:エムオン・エンタテインメント)
EXILE・ATSUSHI/「WHAT’s IN?」4月号(画像提供:エムオン・エンタテインメント)
先日発売されたシングル「青い龍」から間髪入れずに2ndアルバム「Music」を完成させたATSUSHIが、14日発売の雑誌「WHAT’s IN?」4月号表紙&巻頭に登場。EXILE第一章のセルフ・カバー、清木場とのコラボレーションを含めて、その経緯を語った。

◆SHUNの脱退を振り返る

「Music」ならびに清木場の10周年記念企画アルバム「唄い屋・BEST Vol.1」への“相互参加”という形で8年ぶりの共演を果たした2人。ATSUSHIは「いろいろな偶然が重なったというか、狙ってやってもこういうことにはならないと思うんですよね。もう1曲、新曲も一緒に歌ってるんですよ。この曲は(EXILEの)第一章のときにお蔵入りになったんですけど、今聴いてもすごくいいし、当時の感じのまま歌えたのが良かったなって」と喜びを語り、「なんて言うか、今回のコラボレーションで”隙間がやっと埋まったな”っていう感じがしたんですよね」としみじみ。

「SHUNちゃんが脱退した理由は音楽性の違いだったとは言え、ファンの方のなかではいろいろな憶測や心配もあったと思うんです」と当時を振り返り、「だけどここでやっと”お互いを思い合っての別れだったんだな”ということが改めて示せたんじゃないかな、と」と今回の共演に大きな意味を見出した。「お互いに燃え尽きてからやってもよかったんですけど、今回はまさに絶好のタイミングだったし、ファンの方々のなかで夢から醒めやらぬうちに聴いてもらいたかったし。僕自身、そうしたいと思ったんですよ。SHUNちゃんの存在は、僕の音楽人生で欠くことができないので」と思いを明かした。

◆清木場「僕のなかに迷いはなかった」

また今号では、清木場のインタビューも掲載され、「やらないほうが良かったなんて後悔は1ミリもありません。だけど、やって良かったともまったく思いません。というのは“やって良かった”と思うってことは、やる前に迷いがあったってことだから。僕のなかに迷いはなかったです」と本音を告白。「やろうよ、やろう。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。普通のこと。普通というのは、あの頃と変わらずってこと。酒を注がれたから飲んだ、ということ。で、ふたりでホロ酔いになって、気分良かった。僕らのなかでは、それくらいの出来事です。過去を振り返るというよりも、お互いの今を確かめ合ったってことです」。不器用な言葉から、今回のコラボレーションが2人にとってごく自然な流れであったことがうかがえる。

同誌にはこのほかSEKAI NO OWARI、前田敦子、BUMP OF CHICKEN、加藤ミリヤ×清水翔太、HKT48、SKE48らが登場している。(モデルプレス)

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