石原さとみ、長谷川博己、竹野内豊で「シン・ゴジラ」 12年ぶり新作で豪華共演


【モデルプレス】2016年夏に12年ぶりに公開される映画「ゴジラ」シリーズ最新作のタイトルが「シン・ゴジラ」に決定。主要キャストも合わせて発表された。

(左から)竹野内豊、長谷川博己、石原さとみで「シン・ゴジラ」 12年ぶり新作で豪華共演【モデルプレス】
(左から)竹野内豊、長谷川博己、石原さとみで「シン・ゴジラ」 12年ぶり新作で豪華共演【モデルプレス】
ゴジラが襲撃する現代日本の政府関係者役に長谷川博己と竹野内豊、さらに、米国エージェント役で石原さとみの出演が決定。脚本・総監督は、人気アニメーション「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界でも高い評価を受ける庵野秀明氏、実写映画「進撃の巨人」で注目を集める樋口真嗣氏が監督をつとめる。

◆名作への出演に喜び<キャストコメント>

長谷川は「世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは」と率直な心境を告白。「空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります」と見どころを明かし、「ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います。どうぞお楽しみに」とコメントを寄せた。

また、竹野内も「29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズの中でも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います。是非ご期待ください!」と力強くアピール。

ヒロイン役に抜てきされた石原は「オファーがきた時、よっしゃーーーっと家で叫びました」と大喜びの様子。すでに8月から撮影も始まっているといい、「しかし台本を読み愕然としました。庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています」と葛藤の日々を告白。「プレッシャーで胃が痛い毎日ですがゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」と意気込んでいる。

映画「シン・ゴジラ」
映画「シン・ゴジラ」
◆抜てきの理由<プロデューサーコメント>

山内章弘エグゼクティブ・プロデューサーは、長谷川へ「どんな役柄でも変幻自在の長谷川さん。我々からのオーダーは、愚直なまでに真っ直ぐな男を演じてもらうこと。長谷川さんの確かな演技力が『シン・ゴジラ』の柱になります」、竹野内へ「クールな表情の内に秘めた情熱を持つ方で、それが今回の役柄のポイントでもあります。初めて見る竹野内さんをお見せできると思います」、石原へ「知的な魅力と大人の女性のセクシーさを併せ持つ稀有な存在。台詞には英語もあり、難しい役柄なのですが、彼女なら応えてくれると思います」とそれぞれ抜てきの理由を説明。それぞれに期待を寄せている。

◆タイトルに込められた想いとは

12年の時を経て、遂に新たな「ジャパンゴジラ」が立ち上がる。「復活」でも「再生」でもなく、「シン・ゴジラ」。もちろん、「新」しいゴジラであり、「真」のゴジラであり、「神」のようなゴジラ…。庵野総監督命名のこのタイトルには、様々な意味と想いが込められている。(modelpress編集部)

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