「カイアベ」山田涼介の眼力に圧倒 闇深まる怒涛の展開でクライマックスへ


【山田涼介/モデルプレス=12月5日】Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」(毎週月曜よる9時)の第8話が5日、放送された。成績優秀な兄・隆一(桐谷健太)と、そんな兄に何かと比較されてきた弟・優(山田)の“運命的な兄弟”の姿を描く今作。第8話で描かれた怒涛の展開に、視聴者からは多くの反響が寄せられている。

桐谷健太/「カインとアベル」第8話より/画像提供:フジテレビ
桐谷健太/「カインとアベル」第8話より/画像提供:フジテレビ
◆隆一が犯罪を犯す…怒涛な展開の第8話

高田総合地所の取締役に就任した優は、仕事への意欲を増すあまり、慎重な隆一と地方空港の開発プロジェクトの件で対立。副社長という上の立場にもかかわらず、多くの部下が優を支持していることや、父・貴行(高嶋政伸)と優が結束を固めていく姿を見て、隆一は焦燥。ついには社長室や取締役室に盗聴器を仕掛ける事態に。

そんな隆一の行動に気づいてしまった優は、会社を守るために役員会議で“緊急動議”として副社長の解任を提案。隆一と結婚して家庭に入ることを決意した矢作梓(倉科カナ)は、優に失望。それでも梓に惹かれ、会社に残ってほしいと願う優は「ずっと俺のそばにいてほしい」「俺が梓さんを幸せにしたい」と思いを伝える。

倉科カナ/「カインとアベル」第8話より/画像提供:フジテレビ
倉科カナ/「カインとアベル」第8話より/画像提供:フジテレビ
梓は優を振り切って結婚式当日を迎えるも、隆一は姿を現さず。優も仕事を優先し、結婚式への参加をキャンセル。1人教会に残された梓は、“カインとアベル”のステンドグラスを見つめながら涙を流し、隆一も誰もいなくなった式場で崩れ落ちる、見るも無残なシーンが描かれた。

◆山田涼介の眼力がすごい 視聴者唸らす反響

第1話からの優の成長ぶりはもちろんのこと、取締役に就任してからの優の表情や雰囲気は明らかに以前とは異なり、隆一に対する悲しみと憎しみが入り混じったような目つきが特に印象的だった第8話。

桐谷健太、倉科カナ/「カインとアベル」第8話より/画像提供:フジテレビ
桐谷健太、倉科カナ/「カインとアベル」第8話より/画像提供:フジテレビ
貴行の言葉に涙する姿など、些細な表情の変化に思わず惹きつけられるシーンもいくつもあり、視聴者からは「山田くんの演技が神ってる」「ひとつの役に対する振り幅がすごい」「今回が一番衝撃が大きかった」「優くんが壊れていく姿を見るのがつらい」「優くんの涙にもらい泣き」などの反響が寄せられ、感情移入してしまうほどの演技力であることを物語っていた。

次週より、いよいよ物語はクライマックスへ。闇深まる優と隆一の“運命的な兄弟”はどうなっていくのか、「回を増すごとにおもしろい」「ベタなラブストーリーより展開が気になる」との声も上がっている「カインとアベル」第9話は、12月12日放送。(modelpress編集部)

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