【VOGUE JAPAN Women of the Year 2016／モデルプレス＝11月24日】各分野で圧倒的な活躍を見せた女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」の授賞式が24日に開催され、女優の高畑充希、木村佳乃、東京都知事の小池百合子氏ら7人が選ばれた。

◆受賞者は…

「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」は、女優の高畑充希、木村佳乃、安藤サクラ、お笑い芸人の渡辺直美、競泳の金藤理絵選手、作家の村田沙耶香氏、バレリーナの高田茜、政治家・東京都知事の小池百合子氏が受賞。また、期待の新人に送る賞「Rising Star of the Year 2016」をモデルの福士リナが受賞した。

◆小池百合子氏、小池グリーン力説

この日、「都庁の会議」のため式を欠席した小池氏は、メッセージVTRで登場。

小池氏はVTRで、緑を基調とした自身のファッションを象徴するワード“百合子グリーン”について「緑とは、私にとって勝負服と位置付けしており、アイデンティティカラーです。緑を見たら“小池さん”と思い出していただきたい。エコの緑、木々や森の緑、なにより平和の緑ということで、勝負服は緑としています」と力説した。

また、VTRで着用していた総柄の服も「今日も…ちょっと緑です」とアピールし、小池氏は「女性としてキラキラするヒントをVOGUEからこれからも頂戴したい。激動の一年、毎日やりがいがあるが、都民のみなさんにすばらしい政治を見せ、“小池さんでよかった”と思っていただけるようにしたい」とあいさつしていた。

◆レトロな高畑充希はGUCCI、ポップな渡辺直美…

また、高畑は、レトロでカラフルな花柄がデザインされたGUCCIのワンピースで登場し、衣装に「キュンときた」と一目惚れしたことを話していた。

「ファッションポイント聞いてもらっていいですか？」と自ら煽りオリジナルの衣装を披露した渡辺は、本日着用したドレスについて、紫と白をベースに“秋”や“植物のアケビ”を意識したと説明していた。

◆木村佳乃はブルネロクチネリ、安藤サクラはヴァレンチノ

木村は、ブルネロクチネリのブラックのロングドレスで登場し、安藤サクラは胸元がざっくりと開いたヴァレンチノのドレスで華を添えた。

◆リオ金メダリストにコンビニ作家も…

また、リオネジャネイロ五輪の競泳の金メダリスト・金藤選手はThe　Rowのホワイトのロングドレスにジミーチュウのゴールドのサンダルを合わせ、作家の村田氏は、TOGAのワンピースにジミーチュウのパープルのサンダルを履いていた。

「VOGUE JAPAN Women of the Year」は世界で最も影響力のあるファッション雑誌「VOGUE」の日本版「VOGUE JAPAN」が主催する同アワードで、さまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアする女性に贈られる。昨年は女優の広瀬すず、吉田羊、アーティストのBABYMETALらが受賞した。（modelpress編集部）