【ダイエット／モデルプレス】可愛らしくて、保護欲をくすぐってしまう女の子の共通点は、華奢な肩。肩幅が細いと、タンクトップやニットも女性らしく着こなせられるし、体全体もスマートに見えますよね。今回は、そんな女の子らしい細くて華奢な肩幅をつくるための方法をご紹介します。

●元々の肩幅に個人差はあまり無い？

肩幅には「肩鎖関節」という、鎖骨と肩周りにある骨が関係しています。

これは生まれつきのもので、ストレッチなどで変化させることは出来ません。

しかし、肩鎖関節はそこまで個人差のあるものではなく、同身長であれば、せいぜい1～2cm程度の差なのだとか。

なので、背丈は変わらないので、私だけ肩がゴツい…という人は、日常生活や、姿勢が原因で肩幅を大きく見せてしまっているのです。

●姿勢で肩幅が大きく変わる理由

まず、一瞬で肩幅を華奢に見せるコツをお教えしましょう。

肩鎖関節は鎖骨より前に出ていると肩幅の広がりが大きく変わってしまい、肩幅が広く、ガタイがよく見えてしまいます。

つまり、「猫背」の人は要注意！

なるべく、胸を突き出して、肩甲骨を後ろで締めるように、意識してみましょう。

この時に、肩の力は抜くようにするのがポイントですよ。

この姿勢を意識することで、肩幅が華奢に見えるだけでなく、首が長く見える効果や、筋肉や鍛えて、代謝の良い体質にする効果もあるので、ぜひ試してみましょう。

●姿勢を正すには、筋肉を柔らかく！

ストレッチをして、肩甲骨周りの筋肉を柔らかくすることで、姿勢を正しくし肩幅を華奢に見せることにつながります。

＜基本ストレッチ＞

1、肩を前後ろに回して、肩周りの筋肉をほぐします。
2、思いっきり伸びをするように、両手を組んで上へ伸ばします。
3、背中の後ろで手を組んで、ぐっと後ろへ引っぱりそのまま10～15秒間キープ。
4、最後に、肩を叩いたり、首周りをほぐしたりしましょう。

＜肩の上下運動＞

1、肩をすくめるように、上へと持ち上げて、5秒キープ。
2、力を一気に抜いて、下にすとんと落とします。これを3～5回セットでしましょう。

●日常で取り入れたいコツ！

＜バッグの片方持ちをしない＞

常に同じ方向でバッグを持っている人は要注意。

肩に負担をかけるとその分、肩周りにコリや歪みが生じて、肩幅を大きく見せてしまう可能性があります。

なるべく重い荷物は、左右同じように持つなど意識をしましょう。

＜デスクワーク中は休憩を心がけて＞

特に肩こりの悩みが多いデスクワークの人。

姿勢の悪いまま、座りっぱなしの状態では、肩だけでなく、体全体の歪みやコリを引き起こしてしまいます。

なるべく正しい姿勢を心掛けて、休憩を取って体を動かすようにしましょう。

座ったままの状態でも、両手を上で組んで伸びをする、両手を後ろで組んで腕を伸ばすなどのストレッチなら簡単に出来ますよね。

こまめに取り入れて、肩甲骨周りを柔らかく保っておきましょう。

＜入浴中のリンパマッサージ＞

首元から肩をすっきりさせることで、同じ肩幅でもイメージが全く変わります。

お風呂で簡単に出来るリンパマッサージを取り入れてみましょう。

1、耳下から首元を沿って鎖骨へ流すような動作を数回繰り返す。
2、鎖骨から指を使って、片側へ流すようにマッサージをする。

肌を傷つけないように、優しく行ってくださいね。

オイルなどを使うとより滑りが良くなり、香りによるリラックス効果も得られるので◎。

いかがでしたか？

肩幅は日常的な癖や姿勢を治すだけで、変えることが出来るのです。

明日から、ぜひ試してみてくださいね（modelpress編集部）