コテで巻いても髪が痛まない5つのポイント


【ヘア/モデルプレス】毎日ヘアアイロンやコテで巻いているから、髪がパサパサに!うこれ以上傷めたくない…という人のためにコテで巻いても傷まないポイントを5つ紹介します。

コテで巻いても髪が痛まない5つのポイント(photo by Slava_Vladzimirska/Fotolia)
コテで巻いても髪が痛まない5つのポイント(photo by Slava_Vladzimirska/Fotolia)
■髪の毛は熱に弱い!

コテ、ヘアアイロンで髪がパサパサになってしまうのは熱によるもの。

髪の成分であるたんぱく質は60度ほどで変性してしまうと言われています。

そのためヘアアイロンなど温度が高いグッズで髪を巻くと髪のたんぱく質が変性してしまい、枝毛や切れ毛、パサパサ髪の原因になるのです。

では髪の毛を巻く時に傷まない方法とはどのようなものでしょうか。

■巻く前にヘアオイルを

乾燥した髪をそのまま巻くことで髪が変性しやすくなってしまいます。出来れば、髪をカールする時専用のヘアオイルを薄く髪につけましょう。

そうすることで傷み方が違ってきます。

また、見た目も潤いがあるツヤ髪に見えるのでおすすめ。

つけ過ぎるとベタつきを感じますのでほんの少し手のひらにとり、薄く伸ばしてからつけると上手くいきますよ。

■毎日巻くのはダメ!

いくらケアをしても毎日熱いコテで巻いていたら髪がパサパサに傷んでしまいます。

週に2~3日にしておきましょう。

どうしても巻きたいのならカーラーという、髪を巻くグッズを使って巻いてみても良いかもしれません。

カーラーは熱を使わずに時間を置くことでクセづけをします。

そのため熱による変性がなく髪に優しいスタイリングの仕方なのです。

■短時間で巻くことがポイント

短時間でさっと巻く(Photo by Zinkevych)
短時間でさっと巻く(Photo by Zinkevych)
美容室で巻いてもらった時に、美容師さんが巻き髪が崩れないのに髪が傷みづらいポイントを教えてくれました。

傷まない秘訣は「高温で短時間で巻くこと」。

安いコテなどは温度が一定から上がらず、カールがつきづらいため何度も繰り返し熱を当てなければいけません。

ある程度の値段のコテであれば温度が選択出来るようになっています。

巻き髪の温度は150度から200度くらいがおすすめ。

髪が傷んでいる人は150度くらいにしましょう。

熱を当てたら3秒ほどでほどきます。温度が高いコテであればどのくらいの短時間であってもしっかりクセがつきますよ。

カールを長持ちさせたければその後、ドライヤーの冷風をかけましょう。

■ダメージが少ないコテを選ぼう

コテの中にはダメージ軽減機能がついたもの、巻く時に摩擦の少ないプレートを使ったものなどがあります。

もしこれから選ぶのであればダメージを極力減らしながらカールが出来るコテを選ぶのがおすすめです。

■毎日のヘアケアでダメージを軽減

髪を巻いていない日でもヘアケアはしっかりしてください。

コンディショナーやヘアトリートメント、髪を梳かす、最後まで乾かすなど基本的なケアを続けることで熱を与えた時のダメージの度合いが違ってきます。

特に髪が長い人はどうしても乾かすのに時間がかかるため、髪の毛が乾かないうちに寝てしまうことも。

髪が乾いていない状態でそのまま寝ると絡まる、切れ毛、枝毛の原因となります。

しっかり乾かしてから寝るように心がけてくださいね。

美しい巻き髪をキープ(Photo by bart78)
美しい巻き髪をキープ(Photo by bart78)
いかがでしょうか。

もうこれで髪が傷むのを心配しなくても大丈夫。

潤いツヤツヤの髪美人を目指してコテの使い方を研究しましょう。(modelpress編集部)

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