成海璃子ら“黒い女”の泥沼恋愛に終止符「変顔のレパートリー増えました」「バトルシーンが楽しかった」


【黒い十人の女/モデルプレス=11月10日】お笑いタレントのバカリズムが脚本を務めるドラマ「黒い十人の女」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる23:59~)が、11月上旬にクランクアップを迎えた。

ドラマ「黒い十人の女」クランクアップ時の様子(画像提供:読売テレビ)
ドラマ「黒い十人の女」クランクアップ時の様子(画像提供:読売テレビ)
◆女優陣の壮絶バトルが話題に

故・市川崑監督の代表作「黒い十人の女」を現代風にリメイクした同作では、主人公を船越英一郎が演じ、成海璃子、水野美紀、佐藤仁美、トリンドル玲奈、佐野ひなこ、MEGUMI、平山あやら豪華女優陣が出演。妻帯者であるドラマプロデューサー・風松吉(船越)を巡って、愛人と妻が繰り広げるドロ沼恋愛をコミカルに描く。

劇中では、バカリズムならではのせりふ回しはもちろん、女優陣の体をはった演技もみどころ。佳代(水野)と美羽(佐藤)がカフェラテをかけあったり、久未(成海)と志乃(トリンドル)がキスしたり、夏希(MEGUMI)が佳代にあんかけ焼きそばをかけられたり、久未と彩乃(佐野)が殴り合ったりと、数々のシーンが話題となった。

◆船越英一郎「記憶に残るドラマになった」

船越英一郎(画像提供:読売テレビ)
船越英一郎(画像提供:読売テレビ)
船越は、「稀代のダメ男をどこまで憎めない男に仕立て上げることができるか。荒唐無稽な設定にどこまでリアリティを持たせられるかにも注力して演じました」と撮影を振り返り、バカリズムの脚本についても、「昭和の天才脚本家と平成の天才脚本家との奇跡の化学反応を楽しませてもらいました。記憶に残るドラマになったと思います」とコメント。

物語も後半に差し掛かり、「今後の見所」を聞かれると、「予測不可能な結末に向かってストーリーが加速していきます。可笑しくも哀しい、人間ドラマを思いっきり笑い飛ばして下さい」と呼びかけた。

◆水野美紀「愛人同士のバトルは清々しい」

一方、船越とは別日に撮了となった成海は、「6話のバトルシーンがとても楽しかったです。それ以外にも、名シーン、名台詞ばかりで毎回脚本をもらうのを楽しみにしていました」と回顧。

水野も「毎回脚本が届くのが楽しみでした」といい、「愛人同士のバトルは清々しい程で、現場は笑いが絶えませんでした。各監督とのコラボも最高に刺激的でした。ラストまで見届けて欲しいです!」とアピールした。(modelpress編集部)

■成海璃子(神田久未役)コメント
6話のバトルシーンがとても楽しかったです。それ以外にも、名シーン、名台詞ばかりで毎回脚本をもらうのを楽しみにしていました。

■トリンドル玲奈(相葉志乃役)コメント
びっくりするほど長いシーンがあったり、女同士の戦いがあったり、新しいことの連続のドラマ撮影でした。バカリズムさんの脚本が面白くて、読んでも、演じていても楽しくてたまらなかったです!!

■佐藤仁美(弥上美羽役)コメント
Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
佐藤:佳代(水野美紀さん)に、カフェオレをかけるところ。思った以上に綺麗にかかって、そのカットが毎回使われてるのには、おどろいた。

Q:バカリズムさんの脚本を演じて、いかがだったでしょうか?
佐藤:バカリ節と言うんでしょうか。女性への偏見と、あるあるが、ふんだんにあって、予想外の出来事も、ふんだんにあって、笑いました。想像だけで笑えた。おかげで、変顔のレパートリーふえました。

Q:不倫していたり、恋愛がうまくいかなくて悩んでいる女性に、アドバイスなどありましたら、お願いできますでしょうか?
佐藤:恋愛は、喜怒哀楽ができるだけ、楽しいと思う。恋愛できる気持ちだけあるだけ、素敵なことだと思う。悩むのは、恋愛の醍醐味よ。喜怒哀楽を頻繁にするから、表情筋がついて、綺麗になっていくのよ。
  
■佐野ひなこ(文坂彩乃役)コメント
Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
佐野:大変だったシーンは、6話のプロレスシーン。好きなシーンは、カフェラテのシーン。

Q:バカリズムさんの脚本を演じて、いかがだったでしょうか?
佐野:バカリズムさんのコミカルなテンポ感や、今時の会話構成がほんとにおもしろい。さすがだなと、本当に天才だなと思いながら演じていました。毎回台本もらうときわくわくしていて、楽しく読ませていただいてました。

Q:不倫していたり、恋愛がうまくいかなくて悩んでいる女性に、アドバイスなどありましたら、お願いできますでしょうか?
佐野:自分の幸せを考えて、上手くいかない人を追いかけてるのは残酷じゃないですか?ご縁を大事に素敵な人を見つけてください。

■MEGUMI(皐山夏希役)
Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
MEGUMI:やはりあんかけです。先輩にあのようなことをするのは一生ないと思います。好きなシーンは最終話の睦さんがみんなにキレるところです。

Q:バカリズムさんの脚本を演じて、いかがだったでしょうか?
MEGUMI:芸人ならではの振り切ったセリフや流れが本当に楽しく演じさせていただきました。最高でした。

Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
MEGUMI:恋愛は自分次第だと思います。自分と相手が楽しく居れる努力をすれば必ずうまくいきますよ。

■平山あや(水川夢役)
印象に残っているシーンは、たくさんありすぎて選べませんが、個人的には6話の美羽にあれやこれやと嫌がらせをしていくシーンが好きですね。観ててお腹が痛くなるくらい爆笑しました(笑)。

あと大変だったシーンもたくさんありますが(笑)。8話ですかね。1シーン30ページ以上っていう見たことのないシーンだったので2日間で撮影したのがとにかく大変でした。最高!っとしか言いようがないですね!読んでて楽しい、演じてて楽しい、出来上がって観て楽しい!のオンパレードでした!

■白羽ゆり(卯野真衣役)
Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
白羽:印象に残っているのは、顔面真空跳び膝蹴りをしたシーンです。NG出さないように、2時間近く専門の方に教えて貰って挑みました。次の日筋肉痛になりましたし、自分は女優としてどこに向かってるんだろうと一瞬考えましたね(笑)。大変だったシーンは、十人の女性が揃ったシーンです。朝までの撮影は、キツかった…。でも、今は良い思い出です。好きなシーンは、個人的に佳代さんがあまりにも憎めない人柄で、いつも撮影現場が和みました。カフェラテをかけられたり、あんかけ焼きそばをかけられたり…水野さんの女優としてのプロ根性を感じました。

Q:バカリズムさんの脚本を演じて、いかがだったでしょうか?
白羽:面白過ぎます。なぜ、あんなに女性の事が分かるんでしょう?シュールさと面白さの両方があって、毎回台本を読みながら笑ってました。お見事です!!

Q:不倫していたり、恋愛がうまくいかなくて悩んでいる女性に、アドバイスなどありましたら、お願いできますでしょうか?
白羽:とにかく不倫はおすすめしません!自分にとっての幸せを、本気で考えて生きて欲しいです。私も、この作品をやった事で自分のプライベートは、絶対に幸せになりたいと心から思いました。

■ちすん(長谷川沙英役)
Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
ちすん:4話のあんかけをかけられた後の水野先輩のお芝居。6話のトイレから水をかけられてビショビショの状態でスンと出て来る仁美先輩。

Q:バカリズムさんの脚本を演じて、いかがだったでしょうか?
ちすん:脚本が面白い分、それを実際演じることでその面白さが半減しないよーにしなきゃって意味では難しかったよーに思いますと、言いつつ、やっぱりめっちゃ楽しかったです(笑)!

Q:不倫していたり、恋愛がうまくいかなくて悩んでいる女性に、アドバイスなどありましたら、お願いできますでしょうか?
ちすん:恋愛で傷ついたり苦しむことがあっても、いつか笑って話せるよーになるよう、日々、素直な気持ちで自分に正直に生きていれば大丈夫のような気がします!!

■若村麻由美(風睦役)
Q:印象に残っているシーン、大変だったシーン、好きなシーン、などありますでしょうか?
若村:大変だったシーンは“最終回”。睦の本音は、色々な意味で大変でした。特にワンシーン17ページ170カットが印象に残っています。アンナ事を言ったのも、やったのも、人生初です。お楽しみください。好きなシーンは、第7話、第9話、第10話の数少ない風夫妻のシーン。外に9人もの愛人を作る夫と、それでも一緒にいる妻との不思議な夫婦の関係が垣間見られます。

Q:バカリズムさんの脚本を演じて、いかがだったでしょうか?
若村:バカリズムさんの脚本は、テンポの良さと普段絶対に口にしないような台詞の数々が新鮮でした。

■水野美紀(如野佳代役)
浴びました。いろいろ。毎回脚本が届くのが楽しみでした。愛人同士のバトルは清々しい程で、現場は笑いが絶えませんでした。こんなにやり甲斐があって面白い役はそうそうありません。各監督とのコラボも最高に刺激的でした。ラストまで見届けて欲しいです!

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