鈴木おさむ氏「絶対NGなのに」妻・大島美幸への“地雷ワード”反省


【鈴木おさむ/モデルプレス=11月6日】放送作家の鈴木おさむ氏が6日、東京・日本橋の「YUITO 野村コンファレンスプラザ日本橋5、6F」で開催された“働く”と“子育て”のこれからを考える体験型イベント「WORKO!2016」に登場。鈴木英敬三重県知事とともにトークセッションを行った。

鈴木おさむ「絶対NGなのに」妻・大島美幸への“地雷ワード”反省(C)モデルプレス
鈴木おさむ「絶対NGなのに」妻・大島美幸への“地雷ワード”反省(C)モデルプレス
鈴木英敬三重県知事 (C)モデルプレス
鈴木英敬三重県知事 (C)モデルプレス
◆鈴木おさむが語る“地雷”を踏んでしまった瞬間

トークセッションで、「会話の中で妻の“地雷”を踏んでしまったことは?」と質問されたおさむ氏は、妻で森三中・大島美幸が仕事で朝が早い時に、自分も保育園の送迎をやるようになったことを明かした上で、「僕は会議が朝5時までやることもあって、そうなると7時ぐらいに朝ごはん作ったり送ったりしないといけないのでフラフラで…。そしたらある時、寝ぼけて会話を聞きそびれて、ミスしてしまったんです」と“地雷”を踏むに至るまでの経緯を説明。

その後は口論になったようで、「『もう録音しておけばよかった』って言われたときに、絶対言っちゃいけないって思っていたんですけど、つい『ここまでやってんのに』って」と回顧。「絶対NGなのに口からこぼれ出てしまったんですよね。結局、男性の『ここまで』の比較対象は自分だし、利己的だから怒られるんですよね」と反省しながら打ち明けた。

鈴木英敬三重県知事、鈴木おさむ (C)モデルプレス
鈴木英敬三重県知事、鈴木おさむ (C)モデルプレス
◆「奥さんがイメージできるように説明」が大事

また、妻との家事・育児の分担については、「僕の奥さんはものすごくきれい好きだから、僕が掃除すると『二度手間になる』って言われるんです。なので、奥さんにポリシーがあるものはやらないようにしている」と紹介。「子どもの料理は作らないですけど、1年間育休で休んでいた時は料理していました。でも、向き不向きがあるから、出来なければ無理してやる必要はないと思う。奥さん側にはストレスにしかならないから」と女性側の目線も踏まえてコメントした。

さらに、夫婦間でのスケジュール管理が話題にあがると、「この前、仕事終わりにスタッフとご飯に行ったんですけど、その時奥さんは疲れていて早く帰ってきてほしかったみたいで」と切り出したおさむ氏。「でも、そのイベントは僕が立ち上げたもので、自分が何も出来ていなかったからご飯に連れて行ったんですけど、そういうことを先に説明するべきだったなって。事後説明は効かないんですよ、言い訳になっちゃうから。だから、男性はその日の行動を奥さんがイメージできるように、思い入れとかを先に説明しなきゃいけない」と会場の男性陣にアドバイスすると、英敬知事も「本当に重要」と深く頷いた。

鈴木おさむ(C)モデルプレス
鈴木おさむ(C)モデルプレス
◆鈴木英敬三重県知事「“べき論”をやめたほうが良い」

最後にコメントを求められると、おさむ氏は「語弊があるかもしれないけど、子どもを育てていく上で、夫婦で話し合っていくことは、楽しいことだと思うんですよ。子育てが大切なのは当たり前。それを楽しめるようにしたほうが良いと思う」と助言。

一方、英敬知事は「僕は『こうあるべき』っていう“べき論”をやめたほうが良いと思う。自分も脱却するし、他の子育て家庭に対しても『こうあるべき』っていう目線で見ないことが大事だと思う。周りからどう思われているかも気になるけど、『子育てに正解はないよね』っていうことが大事だと思いますし、知事としてもそういう空気づくりが必要かなと思いました」と語った。

セミナーの様子(C)モデルプレス
セミナーの様子(C)モデルプレス
◆「WORK(働く)」と「KO(子育て)」のこれからを考える「WORKO!」

株式会社朝日新聞社が、女性に関するさまざまな社会課題をともに考え、解決の一歩を踏み出すことを目指すために発足したプロジェクトの第1弾となった同イベント。子育てをしながら働きたいと願いう女性たちの“壁”=課題に対して、どんな解決策があるのか、「分かち合える」「学べる」「実践できる」をキーワードに様々なコンテンツを展開した。(modelpress編集部)

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