栗山千明ら「不機嫌な果実」SPドラマ決定に反響「不倫が楽しみ」「ドロドロに期待」


【栗山千明/モデルプレス=11月6日】女優の栗山千明が主演を務めたテレビ朝日系ドラマ「不機嫌な果実」が、2017年1月にスペシャルドラマとして放送することが5日、発表された。連続ドラマの3年後を舞台に、栗山をはじめ市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎ら、おなじみのメンバーが再集結。ファンからは、「こんなに不倫が楽しみなことはない」「さらなるドロドロに期待してます」などの声が寄せられた。

栗山千明主演「不機嫌な果実」がスペシャルドラマ化(C)テレビ朝日
栗山千明主演「不機嫌な果実」がスペシャルドラマ化(C)テレビ朝日
◆泥沼愛憎劇「不機嫌な果実」がスペシャルドラマ化

同作は、夫・航一(稲垣)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・麻也子(栗山)が、情熱的な音楽評論家・通彦(市原)と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリー。「夫だけでは、満たされない」というセンセーショナルなキャッチコピー通り、男女6人の“禁断の恋模様”を赤裸々に描き、ネット上でも「登場人物がクズばかりなのに、面白い」と話題になっていた。

連続ドラマの最終回では、麻也子と通彦が再婚、麻也子の親友・久美(高梨)は航一と不倫関係から“堂々たる恋愛関係”へ、不倫三昧だった玲子(橋本マナミ)も夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いた3人の女たち。しかし、今回のスペシャルでは、お互いに少し飽き、不満を抱え、またもや一線を踏み越えてしまう“3年後の浮気”で、前作以上にドロドロとした展開にまみれた濃厚泥沼ラブストーリーを繰り広げる。

◆新たな男と女の影

さらに、新キャラクターとして、野性的で筋肉質な長身イケメンの農業男子が登場。通彦にはない雄々しさを持った彼に、麻也子はついつい惹かれていく。

そして、お互いうまくいかない現実を抱えたまま、麻也子と航一が再会。“あわや復縁か!?”という状況に導かれる中、前作でも視聴者を恐怖のどん底に陥れた久美の“憎悪の火”が再燃し、阿鼻叫喚の女のバトルが繰り広げられることになる。

一方、通彦にも新たな動き。非常勤講師として勤めている音楽大学の教え子が“進路相談”と称して、急接近してくる。

◆栗山千明「息を合わせて体当たりで」

スペシャルドラマの決定を耳にしたときの反応は、「本当にうれしく思っています」(栗山)、「正直、驚きました」(高梨)、「『来たな!」』と(笑)」(稲垣)と三者三様だが、口々に「楽しみ」ともコメント。

「息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています。どうぞ、ご期待下さい」(栗山)、「いい意味で皆さんの期待を裏切られるよう、撮影に取り組みたいと思います。女たちの戦いも見どころです。楽しみに待っていてください!」(高梨臨)、「特殊で刺激の強いキャラクターである航一は、僕にとって“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在。人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたいです」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

◆ファンの反応は?

SPドラマ放送の発表後には、

「早く観たい」

「不倫に期待しちゃうなんて…でも嬉しい」

「またあのメンバーの絡みが見れるとは」

と反響を呼んでいる。

■栗山千明コメント
不器用だけど一生懸命な麻也子という役は私にとって新鮮で、連ドラのときは楽しい撮影の日々を送ることができました。なので、スペシャルになるとお聞きし、本当にうれしく思っています。スタッフ・キャストの皆さん、そして見てくださった視聴者の方々のお陰だと思っています。ありがとうございます。

スペシャルは連ドラのその後の物語になりますが、今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフさんキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています。どうぞ、ご期待下さい。

■高梨臨コメント
「不機嫌な果実」がスペシャルで戻ってくると聞いたときは正直、驚きました。連続ドラマのときは最初こそ、初めての大人な役に少し戸惑いもありましたが、だんだん悪女の久美を演じるのが楽しくなっていました。スペシャルドラマで、また久美を演じられるのが楽しみです。いい意味で皆さんの期待を裏切られるよう、撮影に取り組みたいと思います。女たちの戦いも見どころです。楽しみに待っていてください!

■稲垣吾郎コメント
スペシャルのお話を頂いたときは「来たな!」と(笑)。続編の制作というものは、ドラマを見てくださる方々のご要望がなければ叶わないもの。僕は過去にそういった経験があまりないので、うれしくもありましたね。とても特殊で刺激の強いキャラクターである航一は、僕にとって“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在。そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います。主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたいです。

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