【ヘア／モデルプレス】美容院でパーマやカラーを施して良い感じに仕上がったお気に入りの髪型。奇麗な状態を長持ちさせたいですよね。勝負は液が定着するまでの1週間！ってご存知でしたか？この1週間の自宅ケアが重要。1日でも長くキレイをキープする為のパーマやカラーの長持ちケアをお教えいたします。

■カラー、パーマ当日のシャンプーは避けましょう

パーマ液やカラー剤は約1週間かけて髪に定着していきます。

実は最低でも24時間、また、それらを完全に定着させるためには、2,3日は洗髪を控えなければいけません。

しかし、現実には1日我慢するのが精一杯ですよね。

でも、この日ばかりはシャンプーは我慢しましょう。

サロン帰りに予定が無ければ、美容師さんにヘアケア剤はつけないで欲しいと伝える事も一つの方法ですね。

■パーマにあったヘアケア製品を選ぶ

パーマやカラーでダメージを受けた後は、洗浄力が強いシャンプーからパーマ専用のシャンプー、カラーリング専用のシャンプーに替えましょう。

ストレート用のシャンプーでは髪を伸ばそうとしてしまうので、パーマの落ちが早まってしまいます。

同時にトリートメント剤、スタイリング剤も、パーマ用に変えましょう。

パーマ、カラーを長持ちさせるだけでなく、パーマヘアのスタイリングにも差がでますよ。

■刺激を与えない事

パーマやカラーをした後の髪は刺激に弱くなっています。

定着するまでの1週間は、熱にも気をつけなければなりません。

シャンプーする際のシャワーは38度を目安にしたぬるま湯を使いましょう。

髪は濡れるとキューティクルがはがれやすく、非常にデリケートなので、優しく包み込む様にもみ洗いうのがベストです。

ドライヤーも極力手早く済ませるようにしましょう。

ドライヤーの熱が1部分だけに当たらない様に15～20㎝ほど離して全体を乾かします。

8割ほど乾いたら、キューティクルをしっかり閉じるために冷風モードに切り替えて仕上げましょう。

■紫外線には要注意です

紫外線は肌だけではなく、髪にも大きく影響します。

髪や頭皮が乾燥状態になりパーマやカラーの刺激を受けた髪の毛はさらにダメージを受けてしまいます。

カラーリングをしていなくても、紫外線により髪の色素は落ちてきます。カラーリングをしていれば、髪の色素と共にカラー剤も落ちてしまいます。

日差しのある日は紫外線対策のスプレーを使用することで、カラーやパーマの持ち方も違ってきますよ

■ブラシ、くしは当面使用しない

特に細かいくしは、せっかくかけたパーマが伸びてしまうので、使用を控えるようにし、手ぐし程度にとどめておきましょう。

通常1ヶ月半～2ヶ月ほどパーマはもつと言われていますが、実際1週間位でパーマが落ちてしまったなんて事もあるのです。

美容師さんの技術、そして自分のケア方法が原因ではなく、パーマがかかりにくい、おちやすい髪質というのもあります。

例えば、
・さらさらの直毛
・太くて強い髪質
・かなり痛んだダメージヘア
・長くシリコンシャンプーを使っている。

などの方ですね。

出来ればまずヘアケアをして、痛みを軽減してから、カラー、パーマをかける事がオススメなのです。

いかがでしたか？

カラーやパーマを長持ちさせるケア方法が、いくつもあったのですね。

このポイントを押さえれば、格段にキレイな状態が期待できます。

カラーやパーマが浸透するまでの1週間が勝負です。

その後の髪のコンディションが変わってきますよ！（modelpress編集部）