よしもと所属の“庭園デザイナー”石原和幸氏が快挙 お笑いタレントが疑問ぶつける


【石原和幸/モデルプレス=10月31日】庭園デザイナーの石原和幸氏が31日、都内で「チェルシーフラワーショー2016 5年連続『金賞』受賞」記念祝賀会を開催。事前の囲み取材に博多華丸・大吉、森三中・村上和子、おかずクラブとともに出席した。

よしもと所属の“庭園デザイナー”石原和幸氏 (C)モデルプレス
よしもと所属の“庭園デザイナー”石原和幸氏 (C)モデルプレス
石原和幸氏 (C)モデルプレス
石原和幸氏 (C)モデルプレス
石原氏は、5月22日~24日までイギリス・ロンドンで開催された「王立園芸協会チェルシーフラワーショー2016」で、フラワーショー史上類を見ない“ガレージ(車庫)”と“庭”を融合させた「千里千庭ガレージガーデン」を出展し、5年連続となるアーティザン(庭師)部門の金賞受賞と、すべての出展作品の中で最高賞となるPresident’s Award(プレジデント賞)を受賞。

(左から)博多華丸・大吉、村上知子、石原和幸氏、おかずクラブ (C)モデルプレス
(左から)博多華丸・大吉、村上知子、石原和幸氏、おかずクラブ (C)モデルプレス
◆受賞の喜びを語る

金賞を受賞した感想を聞かれると「2003年に初めてイギリスに行きまして、それから毎年イギリスに通っていました。日本は元々、世界一庭師が多い国だったんですけど、今は先進国の中でもっとも少ない国になっちゃって、これをどうにか日本の技を世界に発信したいと思ってチャレンジして参りました」と思いを語り「今年は600ある作品の中でナンバー1の賞をいただいたことで、やっと英国の方にも認めていただいたのかなと思って、本当に嬉しかったです」と喜びを語った。

会見の様子 (C)モデルプレス
会見の様子 (C)モデルプレス
また、受賞作のこだわった部分を聞かれると「ロンドンは都会で、お庭を壊してガレージを作ると緑が減るので、ガレージと庭を一緒にしたら緑が減らないし、ガレージの奥にはワインセラーがあったり、好きなオーティーがあったりすると、ガレージの空間ですべてが楽しめる空間を作りました」と説明し「365日朝昼晩、季節を楽しめるということで、千里千庭とさせていただきました」と紹介。

さらに「エリザベス女王の娘さんのアン王女が、苔玉を飾っていたら、バッキンガム宮殿に持って帰りまして、苔をイギリスの方がすごく気に入ってくださいました」と明かし「イギリスでは芝を大事にしていて、芝の中に苔が生えると芝が枯れちゃうんですけど、そんな大嫌いな苔をあれだけキレイに使ったということで、評価をいただきました」と胸を張った。

会見の様子 (C)モデルプレス
会見の様子 (C)モデルプレス
◆よしもと所属の石原和幸氏

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の石原は「お笑いの演芸と、花の園芸の2種類あったほうがいいですね」と言うと、ゆいPは「よしもと所属というのがずっと不思議に思っていました」と告白。よしもと所属になりちょうど1年くらいという石原氏に、華丸は「オーディションかなんかですか?NSC?」と疑問をぶつけ、報道陣を沸かせる一幕も。

また、石原氏の5年連続金賞受賞について、華丸は「あの強かった(福岡ソフトバンク)ホークスも3年連続はムリでしたので、5年連続というのは本当にすごいと思います」と地元球団のホークスが優勝できなかったことを引きずりつつも石原氏を賞賛。「だからホークスも来季に向けて5年連続を目指して…」と続けると、大吉から「ホークスの残念会じゃないんです。石原さんの祝賀会なんですから」とつっこまれた。(modelpress編集部)

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