【松村沙友理・若月佑美／モデルプレス＝10月25日】乃木坂46の松村沙友理、若月佑美が25日、都内で行われたデジタルアート「食神さまの不思議なレストラン」展と「スーパー浮世絵『江戸の秘密』」展の共同製作発表会に、カリスマアパレルショップ店員兼モデルのゆうたろうらとともに出席。2017年2月20日を目安に乃木坂46を卒業し、芸能界を引退することを発表した橋本奈々未について語った。

若月は「（卒業を聞いたのは公表と）同じくらいの時期ですね。みんなの前に奈々未が来て『話があります』ということで全員一斉に教えてもらいました」と報告を受けたタイミングを明かし「率直にビックリというのもあります。今までの卒業のかたちが勉学や女優さんになりますという子がいた中での芸能界引退という話だったので、未知の世界だと思うんですけど、一番に支えて応援してあげられるのはきっとメンバーなのかなと思うので、そこはちゃんと送り出して、その後もきっちり私たちができる限りサポートできればいいなと思います」と思うところをコメント。

松村は「橋本さんはいろんな才能があると思うので、今までは乃木坂の中で自分を表現することがメインだったんですけど、引退されるということで、世の中、自分を表現するだけが世界じゃないと思うので、いろんな世界を知ってほしいなと思います」とエールを送った。

◆個人での起用に意気込み

「食神さまの不思議なレストラン」展でナビゲーターである狐のキャラクター・UKAの声で出演する松村と若月。松村は“食”の側面からサポーターを務め、若月は“アート”の側面からサポートする。

今回の個人での起用に松村は「私はビックリしました。食担当なので、今までグループにいるときは、むしろ食べちゃダメって言われていたので、ここで『食担当の松村沙友理さん』って紹介されたときに、認められたなって思いました」と声を弾ませ、若月も「普段、絵を描くことが好きなメンバーが多いので、デザインの方面で起用しましたと言ってもらえるのは嬉しいですし、もともと趣味で描いているものだったりするので、それがこうやってお仕事になって繋がっていけてうれしいです」と嬉しそうな笑顔を見せた。

また、これから声を収録するそうで、松村は「この魅力的な展覧会の中で私たちが案内役をやらせていただくのは嬉しく思っております。和食やアートの魅力を皆さんにお伝えできるように、その手助けになれればいいなと思います」と意気込み。若月は「案内役ということでとても大事な役をやらせていただくなと思いますし、何かアートのプラスになれればいいなと思っておりますので、皆さんを素敵なアートの世界へお連れできるようにしたいなと思います」と思いを馳せた。

この日、2人は着物姿で登場。松村は「あだ名がさゆりんごなので、りんごの色にしました（笑）。こういうイベントでちゃんとお着物を着る機会は少なくて、テーマが和食なので、ちゃんと和を感じていただけたらいいなと思いました」と紹介した。

◆ゆうたろうも登場

「スーパー浮世絵『江戸の秘密』」展の応援団を務めるゆうたろうは「このアート展を通して、もっと若い方々に浮世絵などの日本の文化にもっと触れていただいて、楽しんでいただけたらと思います。僕たち自身はSNS等で発信していけるように頑張りますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。（modelpress編集部）