小雪、 夫・松山ケンイチに“縁のある場”で新たな抜擢を受け「光栄」


【モデルプレス】女優の小雪が、新たな抜擢を受け意気込みを明かした。

新たな抜擢を受けた小雪【モデルプレス】
新たな抜擢を受けた小雪【モデルプレス】
(左から)宮本亜門氏、上賀茂神社の田中安比呂宮司
(左から)宮本亜門氏、上賀茂神社の田中安比呂宮司
30日、都内にて行われた奉納劇「降臨」製作発表会見に、原案・演出を手がける宮本亜門、上賀茂神社の田中安比呂宮司が出席。京都・上賀茂神社(賀茂別雷神社)第42回式年遷宮で10月に上演される同劇で、小雪が語り部を務めることが明らかになった。

今回の抜擢に小雪は「この度ご縁を頂きまして、語り部として奉納劇に参加させて頂きます。風土記の中の玉依姫の物語りを知り、母としてまたひとりの女性として、この奉納劇に携わらせて頂くことを光栄に思います」と歓喜。「式年遷宮という先人が守り伝えてきた日本の伝統を多くの方々に知って頂き、次の世代へ繋げて行くきっかけとなればと思っています」とコメントを寄せた。  

◆松山ケンイチにとっても“縁”のある場

また宮本氏は「まだ小雪さんとはお会いしたことはありませんが、透明感があり清潔感もあって、この劇は神の子が君臨するストーリーでそれを語る役には、子供への愛情あふれる小雪さんがイメージにぴったりだと思いました」と起用の理由を説明。小雪の夫・松山ケンイチが同神社を数回訪問した“縁”もあるそうで、「そのことも小雪さんにとって、大切な理由だったようです」と語った。

同公演は上賀茂神社(賀茂別雷神社)境内 特設野外会場(10月23日~25日)にて行われる。京都最古であり、世界文化遺産にも登録されている上賀茂神社では今年10月、奈良時代より数えて42回目の「式年遷宮」に際し、初めて奉納劇を上演する運びに。この奉納劇は古くからこの地に伝わる「山城国風土記」の中にある「賀茂別雷神誕生の神話」をもとに、宮本氏が新たな解釈を盛り込み、「語り」と 「舞」 「音楽」 そして「映像」と「テクノロジー」などを取り入れて構成。世界文化遺産である神社境内に特設舞台と観客席を設けての劇上演も初の試みとなる。(modelpress編集部)

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