【ヘア／モデルプレス】せっかくサロンに行ってキレイにしてもらった髪型も日が経つにつれてどんどん伸びてきてしまいますよね。しょうがないと分かっていても鬱陶しいし少し伸びただけでも印象がガラリと変わってしまいます。前髪をカットするためだけにサロンに通うのもお金がかかりますよね。セルフ前髪カット挑戦してみましょう！

■セルフ前髪カットをするために必要なもの

・散髪用はさみ

できるだけ切れ味の良いものを用意するとより簡単にキレイにカットができます。切れ味が良ければそれだけ髪の毛を傷めずに切ることができます。

・ダッカールピン

サロンでよく見る、髪を分けるときに使うピンです。切る箇所と切らない箇所を分けるために使います。

・コーム

キレイに仕上げるためには欠かせないアイテムです。十分に梳かしておきましょう。

■セルフ前髪カットの方法

・切らない髪を避けておく

前髪カットで多いミスは前髪にはしない髪の毛まで切ってしまった、ということです。あらかじめきちんと避けておけば防げるミスなので面倒くさがらずにやりましょう。

前髪だけを残してダッカールピンで左右の目の外と頭頂部を三角形の頂点にするように留めます。もしダッカールピンが無い場合は髪ゴムでポニーテールにしてしまうことで代用もできます。

また濡らしてしまうと乾いたときと印象が変わってしまうので濡らしてはいけません。

・左、真ん中、右、と3つに分ける

おおよそ眉間が中心になるように前髪を3つに分けてください。バッサリ切ってしまうと左右のバランスが悪くなってしまう恐れがあります。焦らず、ゆっくり、丁寧に切っていくことが大事です。

・いよいよカット。ハサミは縦に！

切る際は、左手でコームを持ち、前髪の毛先に当てて押さえることによって髪の毛が固定されイメージ通りの前髪に仕上げることができます。

セルフカットの一番の失敗は「切りすぎてしまった」ということです。そのようなことがないようにゆっくり少しずつ切っていきましょう。

ハサミを横にして切ってしまうと前髪が不揃いになってしまいます。焦って何度も切って結果思っていたよりも短くなってしまうことになりかねません。

ハサミは縦にいれて、目幅よりやや内側までの範囲を切ると全体が馴染んでナチュラルな仕上がりに。

もし毛量が多く切りづらいと感じたら3つに分けた髪の毛をさらに細かく分けて少しずつゆっくりカットしていくと良いでしょう。

■注意点

・髪の毛を濡らさない

なんとなく髪の毛を濡らした方がカットしやすいイメージがありますよね。

しかし、濡れていると生えグセが分かりづらく、長さも乾いている時と濡れている時では変わって見えますのでおすすめできません。

・前髪を持ち上げすぎない

ついつい見づらくて前髪を持ち上げがちですがやってはいけません。

一見すると上手に前髪をカットできたと思っても、遠近法のせいで実際の髪の毛より長く見えてしまい、切りすぎてしまうことに繋がるからです。

できるだけ前髪を手前に寄せて切ることが重要です。

切りすぎを防ぐためにも姿勢を正し、できるだけ手で押さえるのではなくコームを使って顔の前に寄せるようにして切るようにしましょう。

・遠目で確認する

ついつい集中して鏡の前で切ってしまいがちですが、離れてみるとまた印象が変わります。

逐一離れて見て自分の切りたいイメージに合っているか確認しながら切りましょう。

いかがでしたか？

コツは、ゆっくりと少しずつ髪の毛を取って縦にハサミを入れていくことです。

前髪セルフカットはおもったよりも簡単です。頻繁にサロンに通うのも面倒ですし、自分でできれば楽ですよね。

慣れていけばそれほど時間もかからずに、ささっとできるようになります。そしたら色々とアレンジもできてお洒落の幅も広がりますね。手軽に挑戦できるのでぜひ試してみてください。（modelpress編集部）