土屋太鳳「すっごいドキドキする」共演者に意外な共通点


【土屋太鳳/モデルプレス=10月16日】女優の土屋太鳳が16日、神奈川県・鎌倉にて行われたTBS系連続ドラマ「日曜劇場 IQ246~華麗なる事件簿~」(10月16日よる9時スタート)の囲み取材に出席。ドラマで主演を務める俳優の織田裕二について語った。

囲み取材会に出席した土屋太鳳(C)モデルプレス
囲み取材会に出席した土屋太鳳(C)モデルプレス
◆織田裕二演じる個性派キャラに「すっごいドキドキ」

今作は、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔・沙羅駆(しゃらく/織田)が、“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するミステリー・ドラマ。

沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された猪突猛進型の刑事・和藤奏子を演じる土屋は、撮影現場の雰囲気について聞かれると、「織田さんは現場に入るとずっと沙羅駆さんなんです。だから台詞合わせをしているというよりも、カットかかってもずっと本番が続いている感じ」と織田の徹底した役作りを紹介。沙羅駆は個性が強いキャラクターだが、独特な喋り方にも最初から土屋はあまり違和感は無かったといい、「沙羅駆さんの喋り方と母の喋り方が似てて、すっごいドキドキするんです」と告白。

母親に話した所「回路が似てるのかもね~」と言っていたといい、家で「沙羅駆さんみたい!」と母親と話しながら楽しんでいる様子を思い返した。

◆初の刑事役

土屋太鳳/目の錯覚で見えたり見えなかったりする“錯覚ポスター”と(C)モデルプレス
土屋太鳳/目の錯覚で見えたり見えなかったりする“錯覚ポスター”と(C)モデルプレス
織田の役作りに土屋も刺激を受け、「私もすごく良い意味でずっと奏子でいられます」とニッコリ。また、ヒロインを務めた連続テレビ小説「まれ」を始め、ここ数年学生モノの作品が多かったという土屋は「こんなに大人って色々知っていらっしゃるんだなと。すごく毎日刺激を頂いています」と織田、ディーン・フジオカ、中谷美紀など豪華共演陣と充実した撮影期間を送っていることを窺わせた。

また、今回初の刑事役に挑戦するが、自身が演じる奏子について、「人から見れば抜けている部分があるんですけど、警察学校を卒業しているってことはそれなりの何かがないと卒業できないので、(警察学校では)生花とか武術とか日本の文化も学ぶらしくて、じゃあ生花もやってみようかなとか。父が生花の師範を持っているので教えてもらったりしました」と身近に出来るところから役作りをしたよう。

さらに、「頭脳は凡人だが、体力には自信がある」というキャラクターだが、自身との共通点を聞かれると、日本女子体育大学現役学生の土屋は、「『まれ』から1回も風邪みたいなものをひいていないので、そこだけは、体力だけは…(笑)」と明かし、記者を感心させていた。

◆鎌倉とコラボレーション

土屋太鳳(C)モデルプレス
土屋太鳳(C)モデルプレス
今回、土屋の囲み取材は鎌倉の古民家で実施。沙羅駆の屋敷が北鎌倉にある設定なことから今作と鎌倉駅近くの「鎌倉小町商店会」が様々なコラボレーションを行う。

小さい頃から家族でよく鎌倉に遊びに訪れていたという土屋は、鎌倉での撮影を振り返り「空気や時間の流れが違うので、空気感とか独特な空気の流れが奏子ちゃんに違和感を生ませるというか、役作りにはありがたい時間の流れだなと思います」と語っていた。(modelpress編集部)

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