Dream Ami「E-girlsに甘えず、1人の力を試したい」 “ちょっとオトナ”に…ソロデビュー2年目の変化 モデルプレスインタビュー


【Dream Ami/モデルプレス=10月15日】E-girlsのメンバーとして活躍するDreamのAmiが、モデルプレスのインタビューに応じた。2015年7月ソロデビューを果たした彼女は、10月19日に3枚目となるニューシングル「Lovefool -好きだって言って-」をリリース。デビュー曲「ドレスを脱いだシンデレラ」、ディズニー映画「ズートピア」の主題歌として話題を集めた「トライ・エヴリシング」に続く最新シングルは、20年前に日本でもヒットしたThe Cardigansの名曲「Lovefool」のカバー。キュートでハッピーな雰囲気が魅力の彼女が、“ちょっとオトナ”の表情で魅せる。

モデルプレスのインタビューに応じたDream Ami(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じたDream Ami(C)モデルプレス

◆ソロデビュー2年目の変化

デビューのきっかけは、2002年に開催されたオーディション。そこで合格し、Dream(当時はdream表記)に加入。2011年12月には、E-girlsとしての活動もスタートし、今ではグループの“顔”として活躍。そして、昨年よりソロプロジェクトが始動した。

今作のアーティスト写真やジャケット写真は、真っ赤なミニワンピースとハイヒールで、これまでよりもグッとオトナな印象。本人も「オトナな雰囲気もありつつ、背伸びはしていない、いいバランスに仕上がったと思っています」と自信を覗かせた。

以前、モデルプレスがAmiにインタビューを実施したのはソロデビュー直前、昨年の7月。「あっという間ですね。こんなに早く3枚目をリリースさせていただけるなんて思っていなかったので嬉しいです」。驚きと喜びが入り交じるソロデビュー2年目。今回のインタビューでは、1年間の変化、そして今後の夢・目標を語ってもらった。

ソロデビュー2年目、Dream Amiが語る(C)モデルプレス
ソロデビュー2年目、Dream Amiが語る(C)モデルプレス
~Amiインタビュー~

◆「E-girlsに甘えず、1人の力を試したい」ソロとしての決意

前回インタビューしていただいたのが、ソロデビュー前。「これから、どうなっていくんだろう」ってまだ自分でも先が見えていなくて試行錯誤していましたし、「いい方向に進んでいけばいいな」「グループに何かしらを返せる活動になればいいな」ってただただ思っていた頃でした。様々なチャンスをいただき、ソロとして経験を重ねる中で、「ちゃんと自立したアーティストにならなきゃ」って気持ちも強くなって、今は責任感や自覚も生まれました。

特に、2枚目の「トライ・エヴリシング」では、これまで私の音楽を聞いたことがない方々にも多くの反響をいただき、自分の中でも幅が広がったなと感じています。そんな中で3枚目。「次はどうしよう」って考えていたところに、今回のカバーの提案をいただいたんです。こんな未来は想像できていなかったので、不安もありましたが、「E-girlsに甘えず、1人の力を試したい」と思っています。E-girlsに注目してくださる方も増えているので、そこに置いていかれないように、力をつけなきゃなと。

◆ファンの声を力に変えて…「反応が楽しみ!」

「Lovefool -好きだって言って-」のMusic Videoやジャケット撮影では、アイデアも出させていただきました。それは、ソロの特別なところ。自分の意見が形になったり評価されたりすると、やっぱり自信になります。今回はちょっとオトナに。でも、行き過ぎてないし、“今の私”がいいバランスで表現できたなと思っています。

ファンの方の反応もすっごく見る方なので(笑)、皆さんの反応が楽しみ!Instagramをやっていて、そこにいただくコメントは細かくチェックしています。「こんな風に思ってもらえるんだ」「ここは、こう届くんだ」とか。リアルな意見をいただくので、嬉しいですし、日々とても感謝しています。それが私のパワーになっています。

◆ソロアーティストとしての魅力を開花

E-girlsは、ボーカルが今7人いて、それぞれの声の特徴も得意な分野も違って、楽曲ごとにその色を楽しむことができるのが魅力のひとつだと思うんです。でも、ソロだと100%自分の世界観を表現できる。だからこそ、E-girlsとは違う自分を見せられるチャンスだなと捉えています。

Dreamとしてずっとやってきて、CDが出せない時期もあったし、ファンの方に不安を与えてしまったときもありましたけど、ソロではそんな風にならないよう、常に皆さんを楽しませたり、驚かせたりしていきたいです。そのためにも、まず、この活動を続けるってことが第一かなと。ソロでチャレンジさせていただいている中で、「自分には、意外とこういうものも合うんだ」とか「これも試してみよう」とか、色々な発見があるんです。特別意識して、E-girlsと差別化させようってことはないですが、こうやって積み重ねていくうちに、ソロの自分ができていくのかなと思います。まだまだ、色々なことにチャレンジしていきたいです。

◆“夢を叶える秘訣”は?

ソロとして活動してきた1年という月日が、彼女を少しずつ変えていった。

最後に「夢を叶える秘訣」を聞いてみると、「まだ夢は全然叶ってない(笑)!」と前置きしつつ、「ありきたりだし、難しいけど、自分を信じること。自分がいいと思えることは、やり通すこと。私もそうやって来た気がします」と自分の過去と重ね合わせたAmi。

「周りにもちゃんと認めてもらえるよう、試行錯誤することも大切だと思います。あとは、いい人過ぎない方がいいと思う。周りの意見をすべて受け入れて、当たり障りないことばかりしていると、自分が信じているものがブレる気がするんです。諦めずにやり通していれば、いつか近づいていくことができるんじゃないかなって。よくある言葉かもしれないけど、大事な言葉だと思います」。

デビューから14年。人生の半分をアーティストとして過ごして来た彼女は、新たな挑戦を続け、次のステージへと進んでいく。最新作で魅せる、“ちょっとオトナ”なAmiを堪能してみてほしい。(modelpress編集部)

■Dream Ami(ドリーム アミ)プロフィール

大阪府出身。2002年7月、ガールズグループ・dream(現:Dream)の追加メンバーとして加入し、活動をスタート。2011年12月よりE-girlsのメンバーとしても活躍。E-girlsとしては、同年12月「Celebration!」でデビューし、その後は、「Follow Me」「THE NEVER ENDING STORY」など数々の楽曲を世に送り出した。また、2015年にはシングル「ドレスを脱いだシンデレラ」でソロデビューし、2016年にはディズニーアニメ「ズートピア」日本語吹替版の主題歌「トライ・エヴリシング」をリリース。

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