食欲をピタッと止める!満腹中枢コントロールテク


【ダイエット/モデルプレス】これ以上食べ続けたらただのブタ…それなのに自分の意志ではコントロール出来ない怖い食欲。食欲の秋、食べ物の誘惑に負けず食欲をピタッとストップするテクニックを紹介します。

食欲をピタッと止める!満腹中枢コントロールテク(photo by Piotr Marcinski/Fotolia)
食欲をピタッと止める!満腹中枢コントロールテク(photo by Piotr Marcinski/Fotolia)
■ヒスタミンが出ると食欲が抑えられる!

肥満の研究で分かっているのが脳内で出るヒスタミンという物質。

この物質が増えることで「食べたい」という食欲が減りダイエット効果があるそうです。

ではどうやったらヒスタミンを増やすことが出来るのか、それは「咀嚼」がカギを握っています。

噛むことで脳内のヒスタミン物質が増量し、満腹中枢を刺激するためお腹がいっぱいになるのが早いのです。

しかもヒスタミンには内臓脂肪を減らす効果があることも分かっています。

■食欲を抑える秘密の咀嚼法

肥満治療にも使われる咀嚼法は正しくおこなうことで体重減少を効率的にしてくれます。

やり方は簡単で、食べ物を口に入れたらそのたびに30回ほど咀嚼します。

最初は慣れなく30回噛むのが辛いかもしれません。

特にいつも早く食べるのに慣れている人はゆっくり咀嚼するというのが我慢出来ないことも。

飲み込みたくなる欲求が出てきてもしばらく我慢して噛み続けましょう。

何日か続けるとそれが普通になってきて違和感は少なくなるはず。

食事のたびに意識するのを忘れてしまう人は1口ずつ30回咀嚼が出来たらノートに書き込んでいくのがおすすめ。

30回噛めたらマル、噛まずに飲み込んでしまうのが早かったらバツをつけるのです。

後で見かえした時に客観的に分析出来てダイエットのモチベーションにもなりますよ。

■青魚を食べると食べる量が減る?

例えばカツオやマグロ、さんま、アジなどの青魚はヒスチジンという物質が含まれている魚です。

この成分はアミノ酸のひとつで、前述した「ヒスタミン」の元となります。

そのため青魚を摂取することで食欲が抑えられるのだとか。

どのくらい食べるべきという量はまだ研究段階で詳しく分かっていませんが、定期的に摂取することをおすすめします。

■食欲を抑えるには好きなことをするのが1番!

好きなことをしていると快楽ホルモン、いわゆるドーパミンが分泌されます。

それが分泌されることで「食べる」ということを忘れるほど自分が好きなことに熱中出来るのです。

好きなことなら何でも構いません。

例えば、絵を描くこと、写真を撮ること、犬と遊ぶこと、海で遊ぶこと、洋服を選ぶことなど。

それらをしているとすっかり時間を忘れて没頭してしまうという趣味などがあれば積極的にやってみましょう。

■セロトニンを分泌させるとダイエット効果が

以下のことをするとセロトニンという幸福ホルモンを分泌してくれます。

・運動をする
・ガムを噛む
・日の光を浴びるようにする

セロトニンは自律神経の乱れを整え、食欲を抑える働きがあります。

特に現代人はPCなどが普及してきたせいか、屋内にこもり日中は外にあまり出ないという人が増えています。

また、日焼けなどを気にし過ぎて日光を浴びない習慣を続けているとセロトニンが減ってしまい肥満になる傾向があるのです。

かといって日焼けも肌にとっては重要な問題なので紫外線があまり強くない朝15分など、適度に日光浴するような習慣をつけるのがおすすめです。

上手に食欲をコントロール(Photo by janifest)
上手に食欲をコントロール(Photo by janifest)
いかがでしょうか?

どうしても自分の意志で食欲を抑えきれない人は試してみてください。(modelpress編集部)

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