日曜劇場「アンチヒーロー」“本来繋がらないシーン”制作陣の挑戦・VFX(視覚効果)メイキング映像公開 飯田Pがドラマのヒントも明かす


【モデルプレス=2024/04/19】俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(毎週日曜よる9時~)より、日曜劇場ならではの制作陣のこだわりが詰まったVFX(視覚効果)メイキング映像が公開された。

長谷川博己(C)TBS
長谷川博己(C)TBS
◆「アンチヒーロー」VFX(視覚効果)メイキング映像公開

「アンチヒーロー」(C)TBS
「アンチヒーロー」(C)TBS
14日に初回放送がスタートし、初回の世帯視聴率が『VIVANT』と同値の11.5%を記録し、個人視聴率も7.0%と好発進をきった本作。司法の世界をかつてない視点で描いており、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく。長谷川演じる弁護士は、たとえ犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る“アンチ”な弁護士で、ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。

岩田剛典演じる緋山は本当に無罪なのか、それとも有罪なのか、町工場の社長殺害事件が結審する注目の第2話放送の前に、番組公式SNSでは第1話見返し“追いアンチ”ポイントとして、日曜劇場ならではの制作陣のこだわりがつまったVFX(視覚効果)のメイキングが公開されている。

裁判所でのシーンは、廊下は静岡県庁にて撮影が行われ、法廷はセットが組まれている。そのため、廊下と法廷では撮影場所が異なるため、本来であれば絶対に画は繋がらないわけだが、放送ではワンカットで繋がっている。また別のシーンでは、北村匠海演じる赤峰が、外出先から「明墨法律事務所」に戻ってくるシーンも同様にCGが駆使されている。ロケで撮影された廊下と、セットが組まれている法律事務所内がワンカットで繋がっている。

これらがどのように撮影されワンカットに繋げられたのか、VFX(視覚効果)のメイキングが公開されている。“本来繋がらないシーンをどう繋げるのか”。これはドラマ制作陣の挑戦だそうで、何気ないシーン1つとっても細部までこだわって制作されていることがわかる。物語だけでなく、こうした制作陣のこだわりも日曜劇場ならでは見どころの1つだ。

なお第1話は、TVer、TBS FREE、U-NEXT Paraviコーナー、Netflixにて配信中。そして、21日放送の第2話について、飯田プロデューサーは「1話と2話はある意味、“スタート地点”という位置付けになっています。また、1話のエピソードタイトルである『接点』。これは、ドラマをみる上でのヒントになりますので、そういったところにも注目して、1話を見返してもらい、緋山の事件が結審する2話を楽しんでいただければと思います」と話した。

◆長谷川博己主演「アンチヒーロー」

本作は、長谷川演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士が視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかけ、常識を覆していく。日常の小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう逆転パラドックスエンターテインメントとなっている。(modelpress編集部)

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