早乙女太一、役作りで金髪から黒髪へ 剛力彩芽主演ドラマに参戦


【モデルプレス】俳優の早乙女太一が、役作りで金髪から黒髪にイメージチェンジを遂げた。

「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」出演で黒髪にイメチェンを遂げた早乙女太一(左)/(C)テレビ朝日【モデルプレス】
「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」出演で黒髪にイメチェンを遂げた早乙女太一(左)/(C)テレビ朝日【モデルプレス】
15日放送の、剛力彩芽が主演を務める金曜ナイトドラマ「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」(テレビ朝日系/毎週金曜よる11:15~)第6話に、メインゲストとして出演する早乙女。重病を患った里親の介護をするために、介護士への道に進む心優しき男・蔭山直正役を演じる。蔭山は大学を主席で卒業したほど優秀で真面目な人物であるため「さすがに金髪ではマズイ」と思い、この役のために髪を黒く染めたという。

また、オファーを受けた日に放送された第2話を見て「作品の世界観や撮り方を研究したりもした」と話し、演じる際にはメガネをかけている人特有の瞬きを実践したり、自身の歩き方の癖を消したりするなど、並々ならぬ役作りで蔭山役に挑んだ。

蔭山は胸の奥に“ある強い思い”を抑え込みながら、静かに生きる男。早乙女自身も「子どもの頃は殻にこもる性格で、根暗な部分があった」と語り、「蔭山とは育った環境も、胸に秘めたものも違うけど、台本を読みながら自分の経験を重ねた瞬間もあった」と感慨深げにコメント。蔭山という役に、より深くアプローチしていった早乙女は、彼が好んで挑み続ける“派手な立ち回り”のない役柄に「身体的にはちょっとストレスだったりもします」と笑う一方で、「蔭山の人間性はストレスなく演じることができています」と断言した。

◆早乙女太一を支えた剛力彩芽&渡部篤郎の存在

同作は、人を信じることしかできない天使のような新人警察官・蒔田ヒカリ(剛力)と、誰も信じない謎の天才弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)の2人が「司法取引」という“禁断の交渉”を使って未解決事件の再捜査に挑む本格オリジナル捜査エンターテインメント。

全力で役に取り組んでいる早乙女だが、幼い頃から舞台を中心に活躍してきた彼にとって、テレビドラマは「撮影手順も未だによく分からず手探り状態で、自分のセリフを覚えるだけで精一杯」と胸中を吐露。そんな中で大きな手助けとなったのが、剛力と渡部の存在だったと言い「剛力さんは初めて会話をするシーンでも、すごく純粋に真っ直ぐ話を聞いてくれたので、つい何でも話してしまいました(笑)。渡部さんは…大人の色気があって、前から尊敬していたんです。実は僕、今回も渡部さんに会いたくて、出演させていただいたんですよ!なのに、劇中では二言くらいしか話せなくて…(苦笑)。でも、撮影合間にはいろいろお話ができましたし、本当に嬉しかったです!」と撮影の裏側を赤裸々に明かした。

また、ドラマのタイトルに因み「僕自身の悪魔な部分は“ひねくれているところ”ですかね(笑)」と答えた早乙女。「逆に天使な部分は…子どもと接する時かも!?心が清められる感じがするし、天使っぽさをもらえているような気がします」と父親としての一面をのぞかせた。

なお、同作は第6話より第2章へ突入。ヒカリの中に潜む1%の悪魔、茶島の中に潜む1%の天使にも徐々に光が当たると同時に、茶島の知られざる過去も明らかとなっていく。(modelpress編集部)

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加