【モデルプレス＝2024/03/17】フリーアナウンサーの田中みな実が、16日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』（毎週土曜よる11時～）に出演。2019年に発売した1st写真集『Sincerely yours...（シンシアリー ユアーズ）』の裏話を語った。

◆田中みな実、1st写真集のオファーを「ずっと断っていた」

田中は、累計60万部を売り上げた同書について「元々そんなに乗り気ではなかった」と告白。「私に何の需要があるか分からない」からと、当初はオファーを「ずっと断っていた」ことを明かした。撮影の舞台となったバルセロナに入るまでは「『やるからにはやろう』みたいな気持ちはあった」と話す一方で、自分に全く自信がなかったとも口に。「『うまく行かなかったらどうしよう』って、そればっかり考えてた」と当時の複雑な心境を吐露した。

しかし「ここまで来て恥ずかしいはないから」と現地で覚悟を決めたそうで「もう、これ以上のものができないっていうぐらいのものが出来上がったら、私の人生に悔いはない」と一冊入魂の思いで撮影に挑んだと語った。

◆田中みな実、撮影時にこぼした涙の理由

また、同書の撮影を担当したカメラマンから、海での撮影時に涙をこぼした理由を手紙で問われた田中は「みんなすっごい盛り上がってくれて、ちょっと緊張感から解放されて『そんないい写真撮れたんだったら良かった』って安心感」から溢れたものだと告白。大勢のスタッフに囲まれる中「俯瞰で見渡したら、こんなにたくさんの人が自分を支えてくれてて、みんなで同じ目標に向かって『良いもの作っていこう』っていう高揚感が心地よかった」と説明した。

同書では「自分じゃないみたいに素敵に撮ってくれた。私は引き出してもらったと思ってます」と感謝を口にした田中。プロのモデルと違い「私は被写体としては成立してない」と謙遜するも、同書をきっかけにさまざまな仕事と繋がったことで「本当に自分のことちょっと好きになれた」と、瞳を潤ませながら撮影を振り返っていた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

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