市川染五郎、新人俳優賞受賞に喜び「10代のうちにしかできない役」への思い語る<第47回日本アカデミー賞>


【モデルプレス=2024/03/08】歌舞伎俳優の市川染五郎が8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第47回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。新人俳優賞を受賞した。

市川染五郎(C)日本アカデミー賞協会
市川染五郎(C)日本アカデミー賞協会
◆市川染五郎、自身初の「日本アカデミー賞」受賞

市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太、高橋文哉(C)日本アカデミー賞協会
市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太、高橋文哉(C)日本アカデミー賞協会
市川は、木村拓哉が主演、綾瀬はるかがヒロインを務めた「レジェンド&バタフライ」での演技が認められ、同賞を受賞。信長(木村)に13歳の頃より仕え、身の回りのお世話をする信長の秘蔵っ子・森蘭丸を演じた。

ブロンズを贈呈された市川は「本当に嬉しく思っております」と喜びを語り、自身の役について「この役は個人的には10代のうちにしかできない役なのかなという風に思っていますので、10代のうちに出会えたことが本当に嬉しく思っております」と丁寧に言葉を紡いだ。

ほかにも新人俳優賞には、「キリエのうた」からアイナ・ジ・エンド、「交換ウソ日記」から桜田ひより、「ミステリと言う勿れ」から原菜乃華、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」から福原遥、「怪物」から黒川想矢、「交換ウソ日記」から高橋文哉、「怪物」から柊木陽太が選ばれた。

◆第47回日本アカデミー賞

同賞は2023年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。

司会は、5年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「ケイコ 目を澄まして」で第46回最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきのが務める。(modelpress編集部)

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