フジテレビ、松本人志出演番組の今後の放送に言及


【モデルプレス=2024/03/04】フジテレビが3月4日、都内にて2024年4月期改編記者発表会見を開催。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が出演していた番組の今後の放送について言及した。

フジテレビ (C)モデルプレス
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◆フジテレビ、松本人志出演番組の今後に言及

編成制作局編成部長・中嶋優一氏(C)モデルプレス
編成制作局編成部長・中嶋優一氏(C)モデルプレス
2023年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして今年1月8日に活動休止を発表した松本。この活動休止を受けて、同局は2月から『まつもtoなかい』(毎週日曜よる9時~)を『だれかtoなかい』にリニューアルした。現在、松本の代打として出演している嵐・二宮和也の4月以降の出演については「色々ご本人も含めて協議している」と現状を報告。「二宮さんだけの番組じゃないということで、タイトルも『だれかtoなかい』としている」と説明した。

編成制作局長・立松嗣章氏(C)モデルプレス
編成制作局長・立松嗣章氏(C)モデルプレス
また、不定期で放送されている『IPPONグランプリ』については「続けていきたい」とコメント。松本がアンバサダーを務めていた漫才トーナメント『THE SECOND』についても「アンバサダーという形にこだわるかは分からないが、色々番組にコメントしていただける方をキャステイングしたいと思っている」と番組継続の意向を示した。

ほかにも同局は『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜よる9時58分〜)を『酒のツマミになる話』と番組名を変更して放送中。お笑いコンビ・千鳥の大悟が松本の代打として出演している。

◆フジ、2024春の改編テーマは「一緒に笑えるだけで、しあわせ」

2024春の改編テーマは「一緒に笑えるだけで、しあわせ」。『サザエさん」が放送を開始した今から55年前、テレビはお茶の間の中心にあり、家族みんなで「笑顔」になっていた。時代は遷り変わり、人々のライフスタイルが多様化して1人でテレビを見る人が増えた中でも「たまには家族や友達や恋人など、大切な誰かと一緒にテレビを楽しんで一緒に『笑顔』になってもらいたい」という願いが込められている。そして「みんなで一緒にフジテレビを見ると、もっと楽しく『笑顔』になれる『共視感』No.1のテレビ局を目指す」という。

改編率は全日10.2%、ゴールデンタイム(19時~22時)27.9%、プライムタイム(19時~23時)31%(2024年3月4日現在)。同会見は井上清華アナウンサーが司会を務めた。(modelpress編集部)

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