山崎賢人主演「ゴールデンカムイ」映画版続編ドラマシリーズ決定 ビジュアル&特報映像も解禁<北海道刺青囚人争奪編>


【モデルプレス=2024/03/04】俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務める映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―』が今秋、WOWOWにて放送・配信されることが決定した。

「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」キャラクタービジュアル(C)野田サトル/集英社(C)2024WOWOW
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」キャラクタービジュアル(C)野田サトル/集英社(C)2024WOWOW
◆山崎賢人主演映画「ゴールデンカムイ」興行収入25億円超のヒット

累計発行部数2700万部(2024年1月時点)を突破する人気コミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプコミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了。その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作の一大実写化プロジェクトが始動。主人公の元陸軍兵・杉元佐一(すぎもと・さいち)には、『キングダム』『今際の国のアリス』シリーズなど数々の作品で国内外から高く評価される山崎。杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をするアイヌの少女・アシリパ(※「リ」は正しくは小文字)に、山田杏奈。その他、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしら、今注目の若手から実力派俳優まで個性豊かなキャストが集結した。

『キングダム』シリーズを手掛けるCREDEUSに、『HiGH&LOW』シリーズで迫力のある肉弾戦バトルアクションの演出を見せた久保茂昭監督が加わり、同じく『キングダム』シリーズの黒岩勉の脚本とやまだ豊の音楽を迎え、北海道、山形、長野、新潟など日本各地で大規模ロケ撮影を敢行。日本映画界の粋を尽くし、血湧き肉躍る、エンターテイメント超大作が完成した。

1月19日より全国393館(通常343館+IMAX50館)で公開されるやいなや、週末の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得。公開直後から「今後漫画実写化する際の手本にするべき作品」「全部良いなんて奇跡みたいな作品」「原作のイメージを損なわない完全無比な実写化」などSNSで絶賛の声が続々。さらに、2月16日からは4DXの上映もスタートし、動員175万人・興行収入25.8億円(2月29日時点)を突破。日本中に“ゴールデンカムイ旋風”を巻き起こしている。

◆「ゴールデンカムイ」ドラマシリーズ版第1弾、放送・配信決定

映画版公開直後からその圧巻のクオリティに「早く続編が見たい」「シリーズ化希望」といった声が相次いでいた『ゴールデンカムイ』。まずは映画から始まったこの一大実写化プロジェクト。映画版のヒットで幕を開けた本プロジェクトの次なる一手として今度はドラマシリーズ版が誕生する。

第1弾として、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化するこのドラマシリーズ。金塊をめぐる旅は新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされてゆく。次々登場するあくの強いキャラクター達と、杉元勢、鶴見中尉ら第七師団、土方一派との三つ巴の刺青争奪戦も苛烈する。

◆山崎賢人&山田杏奈らが続投・新キャストも発表

映画版のキャストである杉元役の山崎を始め、山田、眞栄田、矢本、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」は正式には旧漢字)、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木、舘らメインキャラクター全員が続投する。

さらにドラマシリーズ版からは新たにアシリパの最愛の父(アチャ)の友人で、ある重要なことを伝えるためにアシリパを探すアイヌの男・キロランケ役に池内博之。各地にあるアイヌの集落・コタンを転々とし、“シラッキカムイ”と呼ばれるキツネの頭蓋骨を使った占いが得意でミステリアスなアイヌの女・インカラマッ(※「ラ」は正式には小文字)役に高橋メアリージュン。杉元一行が札幌で訪れることになる「札幌世界ホテル」の若き女将で、絶世の美女でもある家永カノ役に桜井ユキ。元はヤクザの一味だったが、土方と出会い、魅了される奥山夏太郎役に塩野瑛久らが加わる。

映画版に引き続き、制作プロダクションには圧倒的なクオリティでの作品作りに長けたCREDEUS、脚本には黒岩、音楽はやまだに加え出羽良彰、そして監督には映画版に続いて久保の他、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔らが参戦し、原作に最大限のリスペクトを捧げる監督陣が集結した。

◆「ゴールデンカムイ」今後さらなる映画版も構想中

壮大な物語と強烈な個性を持つキャラクターたちが続々と現れる『ゴールデンカムイ』。実写化不可能と言われたこの比類なき原作を余すことなく映像化するには、2時間の映画のみならず、連続ドラマとして原作の魅力的なエピソードを大きなボリュームで描く必然性があった。自社レーベル『WOWOW FILMS』で幹事映画製作も手掛け、『沈まぬ太陽』や『コールドケース』シリーズ、『華麗なる一族』などペイチャンネルの中でも群を抜いたクオリティでオリジナルドラマの制作をどのプラットフォームよりも先駆けて注力してきたWOWOWが、映画とドラマシリーズの連動で、この原作の未知なる映像化に打って出た。

“映画”から“連続ドラマ”へと闘いの場を変え、観る者を圧倒する、あの映画のスケールはそのままに、WOWOWが総力を結集して、原作のエピソードを取り上げ、連続ドラマとして映像化。WOWOWだからこそ実現した壮大なドラマシリーズ版が実現する。

◆ドラマシリーズ版キャラクタービジュアル&特報映像解禁

今回ドラマ版のキャラクタービジュアルと特報映像も合わせて解禁。主人公・杉元を中心に取り巻く総勢17人の個性的なキャラクターたちが一堂に会した迫力あるビジュアルは先述の通り、ドラマシリーズ版から参加となるキロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎らの姿も確認できる。映画版の物語の直後から展開されるドラマシリーズ版には、あの囚人も、あのキャラクターも登場する。

「最後に金塊を手にするのは、俺たちだ」の杉元の台詞から始まる特報映像は、ついに始まる刺青人皮(いれずみにんぴ)の争奪戦の激しさを物語っており、各キャラクターたちが険しい表情でそれぞれ武器を構え、不穏な様子が伺える。さらに躍動感たっぷりに白銀の世界を駆けるレタラ(※「ラ」は正式には小文字)の姿から、再び相まみえる杉元と鶴見、「この時代老いぼれを見たら、生き残りと思え!」と貫禄たっぷりに話す土方、「この刺青人皮争奪戦に大混乱を巻き起こすのだ!」と怪しげに何かを企む鶴見の姿、そして個性溢れる刺青囚人たちの姿…そして、ここではまだ明かすことのできない原作の人気キャラクターたちが次々に登場する。(modelpress編集部)

◆山崎賢人コメント

映画のラストを観ていただいた方は分かるとは思いますが続編であるドラマをやっと解禁することができて嬉しいです。映画と同じく杉元佐一を全力で演じました。相棒アシリパさんと出会い金塊争奪戦の旅はまだまだ続いていきます。新たな場所で新たなキャスト、囚人たちも出てきます。ドラマならではの描き方もあり、とても面白く仕上がっていると思います!!!ドラマ版『ゴールデンカムイ』にしかない世界観を是非楽しんで下さい!放送までお楽しみに!

◆山田杏奈コメント

映画に続く、より熱いストーリーと濃いキャラクターを丁寧に、そして大迫力で描いています。その中でいろいろなアシリパを演じることができとても楽しかったです。『ゴールデンカムイ』らしさ満載のドラマになっていると思います!あんなシーンもこんなシーンもしっかりやらせていただきました。皆さんに観ていただけるのが楽しみです。

◆眞栄田郷敦コメント

『ゴールデンカムイ』も尾形百之助もまだまだこれからです。ご期待ください。

◆工藤阿須加コメント

映画でのクオリティをそのままに、『ゴールデンカムイ』の熱量がさらに爆発しています!原作のファン、月島軍曹のファンの方々にはもちろん、映画を観て興味を持ってくださった皆さまも最高に楽しめる作品になっていると思います!

◆柳俊太郎コメント

二階堂浩平役で出演致します、栁俊太郎です。映画に引き続きドラマで『ゴールデンカムイ』を皆さまにお届けできることをとても嬉しく思っております。北海道刺青囚人争奪編ということで更に魅力的なキャラクターがたくさん登場し、ここから目が離せない金塊争奪戦がスタートしていきます。原作を知っている方は想像つくとは思いますが、このあたりから二階堂の個性が爆発していきます。原作を知らない方もここからの二階堂の活躍をぜひ楽しみにしていただければと思います。

◆塩野瑛久コメント

贅沢な時間を過ごさせてもらいました。原作にも、実写化という点においてもとても愛に溢れていた現場だったと思います。少しでも携われ光栄でした。壮大なスケール感と回を増すごとに加熱していく物語を是非体感してください。

◆大谷亮平コメント

ドラマでは彼の過去も描かれますがまずは二瓶と出会い行動を共にする2人を楽しんで頂きたいです。極寒での撮影でしたが一緒に奮闘してくれた猟犬リュウや二瓶ごはんにも注目です!自分の生きる意味に悩み葛藤する谷垣ですが、アイヌ文化に溶け込んで行く中で、その温情に触れ前に進もうとする谷垣の姿を見守って頂けると嬉しいです。

◆高橋メアリージュンコメント

『ゴールデンカムイ』の中で一番好きなキャラクター、インカラマッを演じさせて頂ける事になりとても嬉しく思います。怪しくもありピュアな彼女を真摯に演じさせて頂きました。アイヌ語の練習も頑張りました。素敵なシーンで溢れてますが、まだまだ演じたい続きのシーンがあるので、最後まで皆さま応援宜しくお願い致します。

◆桜井ユキコメント

こんなにも多くの方に愛される『ゴールデンカムイ』の世界の一部を担わせていただける事が大変嬉しく、光栄に思っております。家永カノというキャラクターの、表裏を含めたなんともいえないえぐみのある魅力をどうか損なわないようにと、愛を持って演じさせていただきました。たくさんの方々に観ていただけたら嬉しいです。

◆勝矢コメント

映画のワクワクドキドキがそのままドラマに続いているので素直に楽しめるはずです。ここから多くの役の深掘りが始まっていくので、どの役も見逃せません。「どの役も主役」そんな感じで動きつつドラマもドンドン進んでいくので興奮すること間違いなし。またドラマから登場するキャストも要チェックです。俺の方が皆さんより楽しみにしてると言えるぐらいドラマ楽しみです!

◆池内博之コメント

『ゴールデンカムイ』という超人気作品に出演オファーをいただいた時は本当に驚きました。しかもキロランケというキーマンを自分が演じるとは。原作ファンの皆様の期待に応えられるよう、しっかりとキロランケを生きねばと思って演じさせていただきました。登場人物の再現性が高く、原作に忠実に作り上げたセットや、衣装、持ち道具も本当にすばらしいです。是非細かいところまでチェックしてください。

◆木場勝己コメント

映画版では30秒の出演でした。連ドラ版ではホボ毎回出演します。大ファンである土方さんと共に旅する喜びを、心を込めてお伝えします。♪捜し物は何ですか?見付けにくいモノですか?…そうです、金塊です!♪夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?ウフフ……

◆大方斐紗子コメント

アイヌ語が難しかったですが、コツをつかみました。本物のアイヌ民族に見えるよう役作りしました。ご期待ください。

◆井浦新コメント

映画に続き、いよいよドラマで物語が大きく展開してゆきます。原作やアニメをご覧になられた方はご存知のとおり、アチャを演じたということは…。たくさんの技術チームによって時間をかけつくった渾身の世界観。どうぞご期待下さい。

◆玉木宏コメント

監督、スタッフ、キャストが、一丸となって撮影に臨みました。きっと楽しみにされているだろう、あのシーンも、このシーンも、しっかりとあります。映画のスケールさながらなドラマ版『ゴールデンカムイ』を楽しみに待っていてください。

◆舘ひろしコメント

有名な原作の映像化に参加させて頂き、大変嬉しい思いです。今作は、実は土方が生きていたら…という設定ですが、土方歳三は常々演じてみたいと思っていた人物でした。映画をご覧になった方は、この先の展開を予測しているのではないでしょうか。『ゴールデンカムイ』はこの後もドラマとなって続いていきます。土方とその一派の活躍にぜひご期待ください。

◆松橋真三(CREDEUS)プロデューサーコメント

おかげさまで、映画『ゴールデンカムイ』は人気漫画の実写化作品として多くの方にご評価をいただきました。WOWOWにこの原作の実写化に必要な制作資金を提供いただき、大迫力の映像・音響表現を実現するとともに、忠実に丁寧にストーリーを描くことが評価されていると思います。一方で、このペースじゃ映画何本作っても終わらないぞ!とご指摘を受けることもあります。

しかし、ご安心ください。次は連続ドラマシリーズが始まります。時に映画で、時に連続ドラマで、『ゴールデンカムイ』に相応しい表現を常に模索しながら、お客様が楽しめる最善の方法で制作に挑んでいく所存です。最後まで駆け抜けたい思いは常にお客様と一緒ですので、まだ加入されていない方も、WOWOWにご加入いただき、一緒に応援をよろしくお願いします!そして、誰もやったことがない大きなチャレンジを応援してください。いつしか、これが実写化方法の最善の方法でスタンダードになる日が来ると信じて、駆け抜けたいと思います。

◆植田春菜(WOWOW)プロデューサーコメント

映画版のキャスト・スタッフはそのままに、連続ドラマとして続編の発表ができ、制作陣一同わくわくしております。野田先生のこの魅力的な原作を余すことなく実写化するには、映画の2時間だけに留まらず、連続ドラマの形にして、なるべく沢山の物語を盛り込みたいと考えてやって参りました。映画版で心を掴まれた皆様にも、きっとこの連続ドラマには満足していただけると思います。

ドラマ版では、杉元たちの旅も進み、皆の過去も明かされ、物語としても深まっていきます。それぞれのキャラクターも、さらに躍動します。そして、いよいよ囚人狩りも本格化。唯一無二の個性的なキャラクターたちがまた続々と現れますが、全俳優が熱量高くそれぞれの役を熱演しています。スタッフも、各エピソードをいかに表現できるか心血を注ぎました。それだけ俳優陣にとっても、スタッフにとっても、やり甲斐のある役どころや物語なのです。

改めて、このような原作の実写化に取り組ませて頂くことに畏れをいだきつつ、引き続き精魂込めてお届けします。WOWOWでの放送・配信を楽しみにお待ちください。

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