ダルビッシュ有投手の弟・賢太さん、精巣がん発症・リンパ転移…壮絶闘病で“1番力になった”兄の姿とは


【モデルプレス=2024/02/27】アメリカ大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手の母・郁代さんと弟の賢太さんが、26日放送の日本テレビ系『人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP』(よる9時〜)に出演。有投手との深い絆や交流を明かした。

ダルビッシュ有選手「WBC」日本代表/Photo by Getty Images
ダルビッシュ有選手「WBC」日本代表/Photo by Getty Images
◆闘病を乗り越えたダルビッシュ有の弟・賢太さん、有は「いつも輝いてる」

この日、母・郁代さんと出演したのは3兄弟の末の弟にあたる賢太さん。市川海老蔵に間違えられるというスキンヘッドの男前だが、実は2年前に精巣がんを発症し、その後リンパに転移と凄まじい闘病経験を持つ。現在は完治、再発もなく日常を過ごしているが、治療中は体力的にかなり「しんどかった」と振り返り、それゆえ病室で兄の試合姿などを見ることが「自分の中で1番力になった」と口にした。「有がやってることは真似したいし、お兄ちゃんが1番かっこいい」と子どもの頃から憧れだった有投手について「いつも頼りになるし、いつも優しいし、いつも輝いてます」と語った。

闘病中数値が良くなった時には外出を許され、偶然WBCの強化試合のため帰国していた兄の試合を見ることができた際の家族写真も公開された。

◆木村柾哉、ダルビッシュ有のお母さんは「すごい」

また「昔からの変わらない生活を(他の子どもたちに)見せないといけない」と有投手が有名になってからも変わらぬ生活を続けているという郁代さん。渡米の際、有投手がファーストクラスのチケットで招待しても、「エコノミーもファーストも一緒やな」と自分でエコノミークラスに変えてしまったと話した。

木村柾哉(C)モデルプレス
木村柾哉(C)モデルプレス
さらに、郁代さんが有投手の様々な記念の物をしっかりと保管していたことから、現在はミュージアムとして展示されており、番組ではその様子を公開。多数並べられた展示物の様子に、スタジオでVTRを見ていたグローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)の木村柾哉からは「お母さんがダルビッシュさんのものをずっと取ってあるってすごい」と驚きの声が。さらに「僕の家庭だとどんどん捨てちゃうので、僕が偉人になった場合ミュージアム開けないな…」と呟き、スタジオを笑わせていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加