BTS・SUGA、原因不明で歌えなくなった“同期”救っていた 2人で涙した過去も


【モデルプレス=2024/02/27】BTS(ビーティーエス)のSUGA(シュガ)によるトークコンテンツ『SUCHWITA(SUGAと酔うタイム)』のEP.27が26日に公開。原因不明で歌えなくなった“同期”を救っていたことや2人で涙した過去について語った。

SUGA(C)モデルプレス
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◆チャン・イジョン、歌が歌えなくなった辛い過去告白

2013年4月に、ボーイズグループHISTORYのメンバーとしてデビューした韓国の音楽プロデューサー・チャン・イジョン(EL CAPITXNEL)。BTSとはデビュー同期であり、音楽番組などでもよく一緒になっていたのだという。

SUGA/photo by Getty Images
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SUGAが「ある瞬間から活動しなくなったでしょ?」と質問すると、チャン・イジョンは「この話を公にするのは本当に初めてなんだけど」と切り出し、ある時から「ずっと音程を外しそうな感じ」で歌がうまく歌えなくなり、終いには挨拶をしようとしても声が出ない状況になったと告白。神経的なものだといい、未だに原因不明で治らない状態だと説明すると、それゆえ当時のライブ映像は「あの頃の記憶がよみがえって見ることができない」と寂しそうに口にした。

◆チャン・イジョン、SUGAのバックアップが作曲家の道に

2016年頃、チャン・イジョンはSUGAの運転する車に乗る機会があり、その際に自分の状況を告白したという。するとSUGAは「僕はイジョンさんの歌がすごく好きなんだよ。費用は全部サポートするから心配しないで治療を受けてみて」と親身な言葉をかけてくれたと明かした。「誰もそんなふうに言ってくれなかった」「すごくありがたかった」とチャン・イジョンはしみじみと感謝を口に。しかし、その後残念ながら喉が治らなかったことから、SUGAはチャン・イジョンを「作曲家としてのデビューだけでもさせようと思った」とコメント。2018年、BTSの楽曲「DDAENG」の作曲をチャン・イジョンに依頼することにしたと振り返った。

◆SUGA&チャン・イジョンの絆

SUGA/photo by Getty Images
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現在では20曲以上の作品をともに送り出してきた2人。「Suga Agust D Tour」の公演最終日では、最後の曲「Dear my friend」でSUGAが感極まり泣いてしまう場面があったが、チャン・イジョンはその姿を見た瞬間、同曲を作った当時の自身とSUGAが大変な時期だったことを思い出したという。「その瞬間に僕も涙がわっと溢れてきた」と辛い時期をともに支え合ってきたからこそともに泣いてしまったと話した。

また、SUGAからは「SUGAさん、愛してるよ!」とイヤーモニターからチャン・イジョンの励ましの声が聞こえていたことも明かされた。(modelpress編集部)

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