乃木坂46池田瑛紗・川崎桜・菅原咲月、初写真集へ向けストイックな体作り “加入から2年”5期生の特別な関係性も語る<「あの頃、乃木坂にいた」インタビュー>


【モデルプレス=2024/02/20】乃木坂46・5期生の写真集「あの頃、乃木坂にいた」(マガジンハウス)が2月20日に発売。モデルプレスでは池田瑛紗(いけだ・てれさ/21)、川崎桜(※「崎」は正式には「たつさき」/20)、菅原咲月(すがわら・さつき/18)にインタビューを実施し、撮影の思い出や体作り事情、さらには同期との関係性について聞いた。<インタビュー前編>

「あの頃、乃木坂にいた」モデルプレスインタビュー/菅原咲月、川崎桜、池田瑛紗(C)モデルプレス
「あの頃、乃木坂にいた」モデルプレスインタビュー/菅原咲月、川崎桜、池田瑛紗(C)モデルプレス
◆乃木坂46・5期生写真集「あの頃、乃木坂にいた」

乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」通常版/撮影:Sakai De Jun
乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」通常版/撮影:Sakai De Jun
2022年2月、乃木坂46への加入が発表されるやいなや連日メンバーの名前や「乃木坂5期生」といったワードがトレンド入り、さらに5期生楽曲「バンドエイド剝がすような別れ方」が1200万回再生を超える(2月現在)など、女性アイドル界の歴史を塗り替える勢いで注目を浴びる乃木坂46の5期生。写真集「あの頃、乃木坂にいた」は、そんな彼女たちののびやかな個性と圧倒的ビジュアルを余すところなく盛り込んだ。

乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」(左から)小川彩、奥田いろは、菅原咲月、冨里奈央、五百城茉央(C)マガジンハウス
乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」(左から)小川彩、奥田いろは、菅原咲月、冨里奈央、五百城茉央(C)マガジンハウス
何気ない日常を切り取った“いつもの帰り道”からはじまり、初めての修学旅行という特別な時間を通じて深まる絆…少女から大人に変わるタイミングの彼女たちの無邪気さと色香、多面的な魅力をおさめたのは3人のカメラマン。本格的に羽ばたく前の、いまこの瞬間の、飾らないそのままの姿を閉じ込めた1冊は、メンバーたちだけの聖域・無法地帯に迷い込んだような気分も味わえる。また乃木坂46 1期生のファースト写真集「乃木坂派」を彷彿とさせるプールカットや臨海学校をイメージしたジャージカットなども見どころ。

◆乃木坂46・5期生、写真集出版の心境は?

川崎桜(C)モデルプレス
川崎桜(C)モデルプレス
― まずは、5期生写真集の出版を聞いた時の心境から教えてください。

川崎:まさか5期生として写真集を出せるとは思っていませんでした。みんなの等身大の姿を1冊の本に収められるということがすごく嬉しいですし、今しか撮れない青春感ある写真を残せるのは、すごく良い思い出になるなと思いました。

菅原:最初にお話を聞いたときは驚きが大きくて「5期生で写真集出すのか…!すごいな!」とちょっと他人事のようにも感じていました。でも、どんどん準備が進んでいく中ですごく楽しみな気持ちが大きくなりましたし、撮影が始まったら本当にみんなカメラを気にしていなすぎて(笑)。ありのままの姿がすごく出ていると思うので、私たちの素を見ていただけるのも嬉しいなと思いました! 5期生写真集の発売は昨年のライブ(12月16~17日開催「乃木坂スター誕生LIVE」)で発表したのですが、ファンの方の反応を目の前で見られる分緊張しすぎてしまって、しばらくモニターを見ていた記憶があります(笑)。

池田:初めてのことだったので、私は驚きとともに困惑した部分もありました。でも、すごく嬉しくてファンの方にも早くお知らせしたいなって、ウキウキした気持ちでいました!発表後には先輩方からも「楽しみにしてるね」と言っていただけて、すごく嬉しかったです。

◆乃木坂46・5期生、写真集撮影でハプニングも

池田瑛紗(C)モデルプレス
池田瑛紗(C)モデルプレス
― 特に印象に残っている撮影はありますか?

池田:撮影期間は2日間あったのですが、1日目の夜にみんなで花火やキャンプファイヤーをしたことが印象的でした。今回の写真集のテーマが「修学旅行」だったんですけど、ほかにもみんなでカレーを作ったり、火起こしをしたり…。本当に学校の修学旅行に行っている気分が味わえました!

川崎:役割分担をしながら頑張ったよね!

菅原:うん!「野菜を切る人」とかそれぞれ分担を決めたんですけど、(岡本)姫奈がめっちゃ火起こしが上手で驚きました。1人で出来ていてすごかった!

池田:野菜切るのが1番上手だったのは、(小川)彩だった気がする!

菅原:そうそう。私と(奥田)いろはと彩で野菜を担当したのですが、いろはは「これ食べるのにはきっと大きいよ…?火通らないよ?」っていうサイズに野菜を切ってて(笑)。みんなで「絶対食べられないよ!」って言いながら、それをまた切るっていう作業も楽しかったね(笑)。いろはは料理がめちゃくちゃ上手いんだけど、切り方はすごく個性的だった(笑)。あとは、お布団を敷いてみんなでわちゃわちゃしたのも思い出です。修学旅行感もありつつ、実際は年齢も学年もバラバラなので、どこか新鮮な気持ちにもなりました。翌朝には寝起きショットを撮影しているのですが、朝が早かったのでリアルな表情を撮っていただけていると思います!みんなしっかり眠そうな顔をしているのが本当に可愛いです。

乃木坂46・5期生、初期メンバー写真集のオマージュカット/撮影:花盛友里
乃木坂46・5期生、初期メンバー写真集のオマージュカット/撮影:花盛友里
川崎:私は、1期生さんの写真集をオマージュしている畑でのカットがお気に入りです。撮影では、“日が沈むか沈まないか”みたいなギリギリの時間帯での撮影だったので、みんなで急いで移動したのですが、それもなんだか楽しかったです。1期生さんの写真集のように、11人のポーズやジャージの着こなし方も違うので、そういった細かい部分も見ていただけたらと思います!

◆撮影までにストイックな体作りも

菅原咲月(C)モデルプレス
菅原咲月(C)モデルプレス
― 今作では、ルームウェア姿でリラックスした表情を見せているソロショットも見どころとなっています。先行カットでは透明感溢れる素肌や抜群のスタイルも話題を呼んでいますが、写真集までに準備したことはありますか?

菅原:5期生全員が、食事にめちゃくちゃ気をつけていた記憶があります。衣装のフィッティングをした後も、控室で「やばい!食事頑張ろう!」と言い合っていました(笑)。みんなストイックなので、撮影前も普段より外食などのご飯に行くことを控えていたと思います。

川崎:撮影までの準備期間みんな頑張りました!

池田:私も撮影が怖くて仕方がなくて…(笑)前日まで調整していました!

乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」封⼊特典ポスター(提供写真)
乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」封⼊特典ポスター(提供写真)
― 準備期間の中で特に意識していたことはありますか?

川崎:私はスキンケアを意識していました。写真集を見ていただけたらわかると思うんですけど、恥ずかしいくらい本当のすっぴんなんです。「スキンケアでいかに透明感を上げられるか」ということを目標にしていました。

菅原:私もスキンケアに力を入れていたのですが、ヘアケアも意識していました。普段から撮影の前日から前々日くらいに髪を切りに行くことが多いのですが、今回は前髪が短くならないように切るのをおさえたり、良いコンディションを撮影日に持っていけるように調整しました!

池田:私は前日に全身スクラブをして、ツルツルにする勢いで頑張りました!前日までは食事なども気をつけていましたが、当日の撮影ではご飯をたくさん食べました(笑)。

菅原:喫茶店での撮影のときは、みんなでたくさん食べたよね(笑)。それも良い思い出です。

◆乃木坂46・5期生、関係性に変化 距離縮まった理由とは

池田瑛紗(C)モデルプレス
池田瑛紗(C)モデルプレス
― 5期生の皆さんは2月で加入から丸2年を迎えました。インタビューを通しても皆さんの仲の良さが伝わってきますが、加入当初と比べて関係性に変化はありましたか?

池田:加入した当初は同期との関係性はもうちょっとビジネスライクというか、“仕事の同僚”という感じなのかなと思っていたんですけど(笑)、全然そんなことはありませんでした!みんなとちゃんと仲良くなれましたし、それがすごく嬉しいです。

菅原:未だに“固定の誰かとずっと一緒”みたいなものがないよね!それはすごいことだなと思います。

川崎:同期がいてくれることは心強いです。

菅原:住んでいる場所や育ってきた環境が違う人たちが集まっているから、同期って不思議な存在だよね。いつも何に例えたら良いかわからない!

池田:切磋琢磨し合える関係なのも「友達」とはまた違う感覚です。

川崎桜(C)モデルプレス
川崎桜(C)モデルプレス
― この2年間で、特に5期生の距離感が縮まったと感じたタイミングはありますか?

池田:みんな初期からフレンドリーで、それが段々と伝染していった感じがします。

菅原:たしかに!私も“伝染していった”という感覚があります!

川崎:最近だと「新参者」(2023年11月~12月に行われた5期生による単独ライブ)でさらに距離が縮まった気がします。みんなそれぞれ個性を持っている分、良い意味でまとまりがなかった部分もあったのですが、10公演を一緒に乗り越えたことで一気に絆が強くなりました!

◆乃木坂46・5期生、オーディション当時の自分に掛けたい言葉は?

菅原咲月(C)モデルプレス
菅原咲月(C)モデルプレス
― 最近では「6期生オーディション」の開催も発表されました。新メンバー募集にあたり、5期生の皆さんの最終オーディション映像なども公開されていますが、当時の自分に声を掛けたい言葉や、当時の自分に対して今思うことはありますか?

菅原:私はいつもビクビクしながらオーディションを受けていたので「もっと気楽にオーディション受けな!」と伝えたいです(笑)。本当に受かると思っていなかったので、毎回「ここで終わりなんだ」と思いながらオーディションを受けていたのですが、今思うと逆にそれが良かったのかなとも思います。

池田:私はあまり過去の自分と関わりたくないというか(笑)。オーディション当時の映像を見るのが怖くて、動画が公開されると知ったときも不安でした。

菅原:てれちゃん、オーディションのときからすごく可愛かったよ!(控室で)私の斜め前の席にてれちゃんがいて「目を引く子がいるな」と思ったのをめちゃくちゃ覚えてる。

池田:え!初めて聞いた!私、ずっと寝てたよね(笑)?最初の方に面接を受けるグループだったけど、その後も待機時間があって、控室でずっと寝てた。

菅原:私がドキドキしてるときにずっと目の前で寝てるから「この子は一体なんなんだ!?」って、大物感があったよ(笑)。

池田:2年目にして初めて知った(笑)。誰の記憶にも残らないようにしようと思ってたんだけど(笑)。

菅原:いや、めちゃくちゃ残ってるよ(笑)!

川崎:(笑)。私は色んな偶然が重なってオーディションを受けたんですけど、ここに導いてくれた全部のことに感謝をしたいなと思っています。初めてのオーディションだったのですが、自分自身のことをあまり理解していなかったので、最初はどのようにアピールしたら良いかわからなかったんです。審査が進む度に悩んでいたんですけど、乃木坂46の活動を通して素をどんどんさらけ出していくようになって、自分自身のことも少しずつ知ることができています。ここまで導いてくれた全ての方に感謝したいです!

乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」/特典折り⽬無しポスター(提供写真)
乃木坂46・5期生 写真集「あの頃、乃木坂にいた」/特典折り⽬無しポスター(提供写真)
インタビュー後編では、乃木坂46加入から2年を迎えた3人が「夢を叶える秘訣」について語っている。(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

◆乃木坂46 5期生プロフィール

菅原咲月、川崎桜、池田瑛紗(C)モデルプレス
菅原咲月、川崎桜、池田瑛紗(C)モデルプレス
2022年春、乃木坂46に加入した11人。それぞれの個性が輝き、11人全員がすでにグループの中心的存在。昨年11月には坂道シリーズ3グループの新メンバーによるライブ公演「新参者」を見事成功。今年は5期生が昭和&平成の名曲カバー、さらには本格的なコントにも挑戦する日本テレビ系「超・乃木坂スター誕生!」から派生したイベントを東京・国立代々木競技場第一体育館で3公演開催した。4月に東京で上演予定の「乃木坂46“5期生”版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2024」に出演が決定している。

【池田瑛紗(いけだ・てれさ)プロフィール】

池田瑛紗(C)モデルプレス
池田瑛紗(C)モデルプレス
生年月日:2002年5月12日/出身:東京都出身/星座:おうし座/身長:159cm

【川崎桜(かわさき・さくら)プロフィール】

川崎桜(C)モデルプレス
川崎桜(C)モデルプレス
生年月日:2003年4月17日/血液型:不明/星座:おひつじ座/身長:155cm

【菅原咲月(すがわら・さつき)プロフィール】

菅原咲月(C)モデルプレス
菅原咲月(C)モデルプレス
生年月日:2005年10月31日/血液型:A型/星座:さそり座/身長:157cm

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