マクドナルド、一部店舗でレジ袋有料化&全国拡大も検討へ 「マックフルーリー」も新パッケージ導入


【モデルプレス=2024/02/19】日本マクドナルドは2月19日、長崎県内全店舗(佐世保基地店を除く23店舗)で4月よりプラスチック製の手さげ袋を有料化することを発表。これはプラスチック削減のための取り組みで、検証結果を元に全国の店舗への拡大を検討するという。

マクドナルド/画像提供:日本マクドナルド
マクドナルド/画像提供:日本マクドナルド
◆マクドナルド、手さげ袋有料化へ 「マックフルーリー」も新パッケージに

マクドナルドは公式サイトにて、試験的にプラスチック製の手さげ袋を有料化することを発表。価格はサイズを問わず1枚につき税込5円となる。

さらに、埼玉県の23店舗で人気商品「マックフルーリー」の新パッケージを先行導入することや、東京都の一部店舗では紙カップを店舗で回収してリサイクルするテストを実施することも決定。これらの取り組みを通してプラスチックの削減をさらに推進するとともに、店舗利用者の意見や店舗オペレーションを検証し、全国の店舗への拡大を検討するという。

◆マクドナルド、2030年までの目標提示

グローバル全体で、地球温暖化の原因とも言われる「温室効果ガスの排出量」を2050年までにプラスマイナスゼロとする「ネット・ゼロ・エミッションの達成」を目標として掲示する同社。今回はホームページにて「2030年までに店舗・オフィスにおける温室効果ガス排出量を50.4%削減する」という中間目標を公開し、取り組みとして「気候変動対策」「再生可能エネルギーの導入」「店舗における省エネ」「提供用パッケージ」の4つを発表した。

なお、これまでにも環境への取り組みとして「ハッピーセットのおもちゃリサイクル」「食品リサイクル」「木製カトラリー・紙製ストロー・サラダボックスの導入」「再生可能エネルギーの導」「省エネ機器の導入」などが実施されている。(modelpress編集部)

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