今田美桜主演で「花咲舞が黙ってない」新作小説ドラマ化 日テレ新ドラマ枠のトップバッターに


【モデルプレス=2024/02/15】女優の今田美桜が4月13日スタートの日本テレビ系新ドラマ枠で放送される土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜よる9時~)で主演を務めることがわかった。

今田美桜(C)日本テレビ
今田美桜(C)日本テレビ
◆今田美桜主演「花咲舞が黙ってない」

「花咲舞が黙ってない」(中公文庫)
「花咲舞が黙ってない」(中公文庫)
前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤の小説『不祥事』を原作に2014年、2015年、杏主演で放送してヒット。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場するが、2024年版はこの新たな物語を、新たなキャストでお届けする。

「不祥事」(実業之日本社文庫)
「不祥事」(実業之日本社文庫)
今作で主人公・花咲舞役をつとめる今田。大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になった花咲舞が、毎回訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品だ。

「花咲舞が黙ってない」(講談社文庫)
「花咲舞が黙ってない」(講談社文庫)
出世をあきらめた元融資マン・相馬健と花咲舞の名コンビもシリーズの名物だが、さらに今作で新たな強敵として登場するのが、上層部からの刺客・昇仙峡玲子。銀行の古い体質に抗う舞たちの前に、スーパーエリートが大きく立ちはだかる。

「不祥事」(講談社文庫)
「不祥事」(講談社文庫)
今田は2022年4月期ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』以来、2年ぶりの日テレ系ドラマ主演となる。今回のドラマについて、「10年前に大ヒットしたドラマの新シリーズを担当できるのは光栄です。私が演じる花咲舞は、いまだに古い体質が残る銀行を舞台に、忖度や権力など関係なく立ち上がって、ズバッと物申していく銀行員。曲がったことが許せない姿勢に私も力をもらいますし、視聴者の皆様が爽快な気持ちになれるような、そんな土曜日にできたらうれしいです」とコメントを寄せた。

◆池井戸潤、今田美桜に期待

池井戸潤/撮影:三山エリ
池井戸潤/撮影:三山エリ
新シリーズのドラマ化に際して、原作者の池井戸は「装いも新たに、花咲舞が帰ってきてくれました。少しおてんばなところもあるけれど、曲がったことは大嫌い。そして相手が誰だろうと理不尽には黙っていない――。そんな花咲舞を今田美桜さんがどう演じられるか、ほんとうに楽しみです。自分は小さな存在でも、旧態依然とした大企業の闇に力一杯立ち向かう花咲の姿は、観る人たちに勇気を与え、閉塞感漂ういまの世の中に吹く一陣の風になってくれるでしょう。一視聴者として、土曜日午後9時が待ち遠しいです。花咲よ、風になれ!」とコメントした。

期待を寄せられた今田は「うれしいです!原作を読ませていただいて、勇気をもらいました。ドラマを見られる皆様にその感動を伝えたいです」と決意を新たにした。

相棒・相馬健役や昇仙峡玲子役など、他キャストは今後発表される。

◆日本テレビ、4月から土曜夜が大きく変わる

「花咲舞が黙ってない」(C)日本テレビ
「花咲舞が黙ってない」(C)日本テレビ
4月から日テレ系の土曜の夜が大きく変わる。8時台は有働由美子MCの新音楽番組『with MUSIC』がスタート。9時台は新ドラマ枠“土ドラ9”を立ち上げ、これまで10時台のみだったドラマ枠と2時間続けてのドラマ枠に。“音楽、ドラ、ドラ、土曜夜。”を合言葉に新しいエンタメをお届けする。(modelpress編集部)

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