【モデルプレス＝2024/02/11】お笑いタレントのやす子が、10日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』（毎週土曜よる11時～）に出演。感銘を受けた芸能人を明かした。

◆やす子、芸人の道に進んだ経緯を語る

自身の性格を「ものすごく『イエスマン』というか、断らない性格」と分析するやす子は、2年間在籍した自衛隊を辞めたのち上京。「それから半年ぐらいした時に、自分の千葉の友だちがいたんですけど『ちょっと漫才をしてくれない？』って言われた」と、芸人の道に足を踏み入れたきっかけを明かした。

しかし「本当はOKしたくなかった」と打ち明けると「断れなくて『じゃあやってみよっか』ってなった」と流されるままに芸人を始めたと説明。しかしライブ当日に友人は現れず、1人で舞台に立つはめになったそうで「もう、絶対人生で最後の舞台にするって思って『なんで舞台に出なきゃいけないんだ』「なんでネタしなきゃいけないんだ』ってほぼ怒りで立った」と、当時の心境を吐露した。

◆やす子、ハリウッドザコシショウに感銘

舞台後、辞めることを伝えるつもりだったが「じゃあ来月も来てね」と言われてしまい「なんかもう、断れないままずるずるっていう感じ」だったと話したやす子。そんな折、お笑いタレントのハリウッドザコシショウの単独ライブを手伝うこととなり「裸一貫で何百人もの人を爆笑させてたのがかっこいいなと思った」と、その姿に感銘を受けたそう。

「芸人って、なんか笑われてるっていうか、格好悪い存在なのかなって思ってた」という固定概念をすっかり覆されたといい「しっかり芸人をやってみたいって思いましたね」と活動に真摯に向き合うきっかけとなったと明かした。「人に言われたことを『はいはい』言ってきた人生なので、改めて『イエスマン』でよかったなって思います」と微笑んだ。

断れずに苦い思いもしたが「大概がいい方向に転がった」と話し「断る勇気も大事だと思うんですけど、人生は長いので、全部とりあえず『わかりました』って言って、経験してみるのも良いことかなと思います」と、自身の歩んだ道を振り返っていた。（modelpress編集）

情報：日本テレビ

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