KAT-TUN上田竜也、14年ぶりソロコンに中丸雄一“ガチ私服”でサプライズ登場 櫻井翔との共作など20曲熱唱＜ライブレポ・セットリスト＞
【モデルプレス＝2024/02/07】KAT-TUNの上田竜也が6日、東京・Zepp DiverCity（TOKYO）にてソロコンサート「MOUSE PEACE 2024 ～我龍転生～」（ヨミ：マウスピース ニセンニジュウヨン ガリョウテンセイ）の最終日を迎え、昼・夜公演を開催。ここでは昼公演をレポートする。
中丸雄一、上田竜也／「MOUSE PEACE 2024 〜我龍転生〜」より（提供写真）
上田竜也／「MOUSE PEACE 2024 〜我龍転生〜」より（提供写真）
東京都心で積雪が観測されるなか、東京公演は5日・6日と両日開催を決行。しかし6日の昼公演の幕が上がる直前で、建物内が一時停電するトラブルが発生。安全が確認されるまでしばらく待機するなか、無事に開演準備が整ったアナウンスが流れると、会場からは拍手と“竜也コール”が沸き起こり、定刻から20分ほど遅れた14時23分に開演した。
上田の“夢の国”がコンセプトの本公演は、KAT-TUNの船から予期せぬ天候で海に落ちてしまったことから始まる。オープニングではステージモニターに映し出されたドラゴンが、全長6.5mのドラゴンバルーンとして突如会場内に出現。観客の頭上を手が届きそうな距離まで迫り、縦横無尽に舞う姿は圧巻。ドラゴンバルーンの演出は世界初となり、ド派手な幕開けで早くも会場を魅了。
サングラスに黒衣装の上田がポップアップで登場すると、観客からは熱い声援が上がり、「ヤンキー片想い中」「BUTTERFLY」「百花繚乱」などを立て続けに歌唱。「東京！まだまだこんなもんじゃねえよな！」と上田が煽ればさらに会場は盛り上がる。
歌唱後の挨拶では「20分ほどですか？ちょっと押しましたね。すみません、僕の焦らしプレイではありません」と笑わせつつ、「ちょっといろいろトラブルがあったみたいで。きっと神様か何かが『MOUSE PEACE』をやめたくないと言っているのでしょうか」とポジティブに変換させてファンを沸かせた。
その後の「MONSTER NIGHT」（2013年発売「楔-kusabi-」収録）では、当時制作されたMusic Videoを再現したモンスター衣装で登場。曲中では、上田発信のハンディキャノンで仕掛けられたとある煙が会場内を埋め尽くす。その煙からはなんとチョコレートの香りが漂い、POPでファンタジックな世界観を、嗅覚でも刺する粋な演出で魅せた。
◆上田竜也、KAT-TUNのグループ曲＆メンバーソロ曲歌唱 中丸雄一がサプライズ登場
ライブ後半のKAT-TUNブロックでは、約20年前に自身が初めて作詞・作曲した「Love in snow」をしっとり歌唱。中丸雄一のソロ曲「WHITE WORLD」、亀梨和也のソロ曲「1582」（2曲共に2009年発売「Break the Records -by you ＆ for you-」収録）では、オリジナルのパフォーマンスを大切にしつつ、そこに上田の色を足したこのライブでしか見ることができない特別な演出に。
そしてグループ曲の中でも人気を誇る「Keep the faith」、「RESCUE」を披露。「RESCUE」の終盤では、ボイスパーカッションの部分に差し掛かるとステージ奥から中丸が突如サプライズで登場し、上田とコラボレーションを披露。会場からは割れんばかりの歓声が沸き起こった。
歌唱後には上田と中丸2人でMCへ。中丸は「（オープニングから）ずっと拝見させてもらってますけど、エモい！自分の学生時代とかも引っくるめて振り返って、面白かった。よく頑張ってるよ！」と上田を称えた。中丸の単独YouTubeチャンネル「中丸銀河ちゃんねる」の動画を回していることを紹介し、「ついでに撮らせてくれよと。編集して、近々上田くんに無許可で出させていただきます」と報告。上田が「最初のアナウンスで『カメラ等は回さないでください』ってあるでしょ？こいつは回してます（笑）」と指摘すると、中丸は「ギリギリで生きてますから」と返して笑わせた。
また、KAT-TUNらしい真っ赤でギラついた衣装の上田とは正反対に、白のトレーナーに黒のパンツスタイルという“ガチ私服”で登場した中丸。最後に「一応ゲストで出させてもらってるから、なんか衣装着させてくれよ！」と嘆いて爆笑をかっさらった。
◆上田竜也、櫻井翔と共同制作の新曲「ギリスト！」「光射す方へ」披露
上田竜也／「MOUSE PEACE 2024 〜我龍転生〜」より（提供写真）
このほか、ファンから長らく音源化が望まれていたソロ曲「Lollipop」をはじめ、昨年行われたKAT-TUNツアーにて披露し話題となった名曲「花の舞う街」、根強い人気の「カンタービレ」など全20曲を熱唱。
フルスロットルで駆け抜けた上田は、最後に「何度やってもライブというものはいいものですね。この環境で皆さんと一緒に声を出して、同じ熱量で、同じ一体感で時を過ごすというのは、何事にも代えられない宝物だと毎日思いながら過ごしています」「全公演、皆さんと同じ景色、同じ熱量を感じることができて本当に幸せでした。昼公演、完全燃焼できました。本当にありがとうございました！」と全力でファンへ感謝を伝え、名残惜しくも幕を閉じた。（modelpress編集部）
◆セットリスト
OVERTURE
M1.ヤンキー片想い中 ★
M2.～again
M3.BUTTERFLY
M4.百花繚乱
-挨拶-
M5.Lollipop ★
M6.Lost
M7.ユダ
M8.MONSTER NIGHT
M9.Rabbit or Wolf?
-MC-
M10.Love in snow
M11.Keep the faith（KAT-TUN）
M12.WHITE WORLD（中丸雄一ソロ曲）
M13.1582（亀梨和也ソロ曲）
M14.RESCUE（KAT-TUN）
-映像-
M15.ギリスト！（作詞：櫻井翔、上田竜也） ★
M16.光射す方へ（作詞：櫻井翔、上田竜也） ★
M17.俺メロディ
M18.愛の華
＜ENCORE＞
EN1.花の舞う街 ★
EN2.カンタービレ ★
★は2月7日0時より配信開始の上田竜也DEGITAL EP「ギリスト！」収録楽曲
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東京都心で積雪が観測されるなか、東京公演は5日・6日と両日開催を決行。しかし6日の昼公演の幕が上がる直前で、建物内が一時停電するトラブルが発生。安全が確認されるまでしばらく待機するなか、無事に開演準備が整ったアナウンスが流れると、会場からは拍手と“竜也コール”が沸き起こり、定刻から20分ほど遅れた14時23分に開演した。
上田の“夢の国”がコンセプトの本公演は、KAT-TUNの船から予期せぬ天候で海に落ちてしまったことから始まる。オープニングではステージモニターに映し出されたドラゴンが、全長6.5mのドラゴンバルーンとして突如会場内に出現。観客の頭上を手が届きそうな距離まで迫り、縦横無尽に舞う姿は圧巻。ドラゴンバルーンの演出は世界初となり、ド派手な幕開けで早くも会場を魅了。
サングラスに黒衣装の上田がポップアップで登場すると、観客からは熱い声援が上がり、「ヤンキー片想い中」「BUTTERFLY」「百花繚乱」などを立て続けに歌唱。「東京！まだまだこんなもんじゃねえよな！」と上田が煽ればさらに会場は盛り上がる。
歌唱後の挨拶では「20分ほどですか？ちょっと押しましたね。すみません、僕の焦らしプレイではありません」と笑わせつつ、「ちょっといろいろトラブルがあったみたいで。きっと神様か何かが『MOUSE PEACE』をやめたくないと言っているのでしょうか」とポジティブに変換させてファンを沸かせた。
その後の「MONSTER NIGHT」（2013年発売「楔-kusabi-」収録）では、当時制作されたMusic Videoを再現したモンスター衣装で登場。曲中では、上田発信のハンディキャノンで仕掛けられたとある煙が会場内を埋め尽くす。その煙からはなんとチョコレートの香りが漂い、POPでファンタジックな世界観を、嗅覚でも刺する粋な演出で魅せた。
◆上田竜也、KAT-TUNのグループ曲＆メンバーソロ曲歌唱 中丸雄一がサプライズ登場
ライブ後半のKAT-TUNブロックでは、約20年前に自身が初めて作詞・作曲した「Love in snow」をしっとり歌唱。中丸雄一のソロ曲「WHITE WORLD」、亀梨和也のソロ曲「1582」（2曲共に2009年発売「Break the Records -by you ＆ for you-」収録）では、オリジナルのパフォーマンスを大切にしつつ、そこに上田の色を足したこのライブでしか見ることができない特別な演出に。
そしてグループ曲の中でも人気を誇る「Keep the faith」、「RESCUE」を披露。「RESCUE」の終盤では、ボイスパーカッションの部分に差し掛かるとステージ奥から中丸が突如サプライズで登場し、上田とコラボレーションを披露。会場からは割れんばかりの歓声が沸き起こった。
歌唱後には上田と中丸2人でMCへ。中丸は「（オープニングから）ずっと拝見させてもらってますけど、エモい！自分の学生時代とかも引っくるめて振り返って、面白かった。よく頑張ってるよ！」と上田を称えた。中丸の単独YouTubeチャンネル「中丸銀河ちゃんねる」の動画を回していることを紹介し、「ついでに撮らせてくれよと。編集して、近々上田くんに無許可で出させていただきます」と報告。上田が「最初のアナウンスで『カメラ等は回さないでください』ってあるでしょ？こいつは回してます（笑）」と指摘すると、中丸は「ギリギリで生きてますから」と返して笑わせた。
また、KAT-TUNらしい真っ赤でギラついた衣装の上田とは正反対に、白のトレーナーに黒のパンツスタイルという“ガチ私服”で登場した中丸。最後に「一応ゲストで出させてもらってるから、なんか衣装着させてくれよ！」と嘆いて爆笑をかっさらった。
◆上田竜也、櫻井翔と共同制作の新曲「ギリスト！」「光射す方へ」披露
このほか、ファンから長らく音源化が望まれていたソロ曲「Lollipop」をはじめ、昨年行われたKAT-TUNツアーにて披露し話題となった名曲「花の舞う街」、根強い人気の「カンタービレ」など全20曲を熱唱。
フルスロットルで駆け抜けた上田は、最後に「何度やってもライブというものはいいものですね。この環境で皆さんと一緒に声を出して、同じ熱量で、同じ一体感で時を過ごすというのは、何事にも代えられない宝物だと毎日思いながら過ごしています」「全公演、皆さんと同じ景色、同じ熱量を感じることができて本当に幸せでした。昼公演、完全燃焼できました。本当にありがとうございました！」と全力でファンへ感謝を伝え、名残惜しくも幕を閉じた。（modelpress編集部）
◆セットリスト
OVERTURE
M1.ヤンキー片想い中 ★
M2.～again
M3.BUTTERFLY
M4.百花繚乱
-挨拶-
M5.Lollipop ★
M6.Lost
M7.ユダ
M8.MONSTER NIGHT
M9.Rabbit or Wolf?
-MC-
M10.Love in snow
M11.Keep the faith（KAT-TUN）
M12.WHITE WORLD（中丸雄一ソロ曲）
M13.1582（亀梨和也ソロ曲）
M14.RESCUE（KAT-TUN）
-映像-
M15.ギリスト！（作詞：櫻井翔、上田竜也） ★
M16.光射す方へ（作詞：櫻井翔、上田竜也） ★
M17.俺メロディ
M18.愛の華
＜ENCORE＞
EN1.花の舞う街 ★
EN2.カンタービレ ★
★は2月7日0時より配信開始の上田竜也DEGITAL EP「ギリスト！」収録楽曲
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