太田光、松本人志からの被害訴えた女性は「自分を責めるべきではない」“人は自分を1番守る必要がある”自身の思い伝える


【モデルプレス=2024/01/14】お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が14日、コンビでMCを務めるTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜あさ9時54分~)に出演。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志の芸能活動休止を受け、コメントした。

太田光(C)モデルプレス
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◆太田光、松本人志からの被害訴えた女性は「自分を責めるべきではない」

松本人志(C)モデルプレス
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この日の冒頭で取り上げた松本の問題について、太田は「なかなか言いにくい話ですけども…。ようは、さっきから言っているのは『法律的に性加害があったかどうか』っていうことで。今の時点で吉本興業はまだ、告訴はしてないわけですよね」と概要を整理。その上で「僕が思うのはちょっと法律云々とはまた別の話として…」と切り出した。

そして「被害を訴えている彼女たちの言っていることがもしあったとして。『元々、警察行けばいいじゃないか』とか色んなの(意見)が出てくるけども。いわゆる加害まで及んでないかもしれない、刑事事件として告訴できないかもしれないと思って、警察沙汰にするってやっぱりすごく勇気がいる」と警察に訴えることはハードルが高いのではないかと話した。

太田光 (C)モデルプレス
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さらに「ましては自分も芸能人の卵で。今世間で言われていることは、まず自分が自分に対して責めたと思うんですよね」とも話した太田は、「もしそういうことがあったと仮定してですよ。警察に訴えたところで、事件化できないかもしれないっていう程度の、いわゆる人間としての人格を否定されたっていうようなことが。後から思って、よくよく考えてみたらそれがそうだったと思ったとすれば、その人たちはやっぱり、そこでできなかったことを自分を責めるべきではないし、最初に思うのはそこなんですよ」とコメント。「それがずっと、何年も何年もそういうことがあれば、忘れられない事実としてあって。でも、世の中の正義は自分が思ってるところと違ったところに進んでいるとすれば、言い出せなかったのも当然」と伝えた。

◆太田光「理不尽だと思ったら理不尽」

松本人志(C)モデルプレス
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また「個人として僕は『これがあったか、ない』っていうのではなくて。やっぱり人って自分を1番守る必要があると思う」と話した太田は、「今訴えている人たちが色んなことを言われているけども『その時点で警察に言えなかった』っていう自分を責める必要は全くないと思うし、後から理不尽だと思ったとしたらそれはやっぱり理不尽なんだよ」と持論を展開。「自分を『あそこで言うべきだった』『何でその場しのぎの対応をしてしまったんだ』とか色んなことを真っ先に思うのは自分だろうから、それを思う必要は全くないと思う」と被害を訴えている人たちへの思いを語った。

太田光(C)モデルプレス
太田光(C)モデルプレス
なお、その後には「一方で、松本さんがこれだけシリアスな状況になって、笑いにしにくいのは当然だし。活動休止していく中で、やっぱり松本さんも自分を守るべきだと思う」などと、松本への個人としての思いも話している。

◆松本人志の性加害疑惑を巡る報道、LINE画像に本人も反応

松本人志(C)モデルプレス
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松本を巡っては2023年12月27日発売の「週刊文春」が、2015年に開催した高級ホテルでの飲み会のような場で、スピードワゴン・小沢一敬がアテンドした複数女性に性的な行為を強要したと報道。吉本興業は完全否定する一方で、「週刊文春」側は「記事には自信がある」とし双方の主張が食い違っていた。

そして2024年1月5日、「週刊女性PRIME」では被害者とされる女性と小沢のLINEがオンライン上に流出したとして、2人のやりとりの画像を掲載。女性が小沢に対し、飲み会後にお礼をしていたように見えるメッセージとなっており、この報道を受け松本はXにて「とうとう出たね。。。」という言葉で反応していた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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