吉高由里子&柄本佑「光る君へ」子役2人を絶賛「第2回から大人のまひろと道長が壊してはいけない」


【モデルプレス=2024/01/07】女優の吉高由里子が7日、京都・京都テルサで行われた自身が主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合テレビ、毎週日曜午後8時~ほか/同日放送スタート)の「初回放送パブリックビューイング&トークショー in 京都」に登場。俳優の柄本佑とともに、初回放送の感想を語った。

(左から)内田ゆきチーフ・プロデューサー制作統括、柄本佑、吉高由里子、岩槻里子アナウンサー(C)NHK
(左から)内田ゆきチーフ・プロデューサー制作統括、柄本佑、吉高由里子、岩槻里子アナウンサー(C)NHK
◆吉高由里子主演「光る君へ」

同作の物語は平安時代。壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。

◆吉高由里子「光る君へ」放送開始に「温かい気持ちで見守って」

同日の初回放送を視聴後、トークショーを実施。同イベントは終始、和やかな雰囲気に包まれ、イベントは盛況のうちに終了した。

吉高は「今日はイベントにこんなにたくさんの方に集まっていただいて、一緒に観ていただいて感謝です。第1回はこの物語の土台が描かれる回なので、子役の2人(落井実結子・木村皐誠)のエネルギーが爆発していたし、本当にその時代に生きている子たちに見えて、それが素晴らしいなと思います。せっかく彼らが丁寧に作ってくれた第1回なので、第2回から大人のまひろと道長が壊してはいけないですね」と初回放送を振り返り、コメント。「(道長は)会えなくても、実らなくても生きてくれていたらいいと思える人。道長がどうなっていくかを遠くから見つめているだけでいい、別々の2人が同じ時代を一緒に生きてきたということが、まひろにとって生きがいだったのかなと感じながら演じています」と演じる役どころについて明かした。

続けて「こんなに撮影期間と、視聴される期間が並行して走るドラマはないと思いますので、私たちも丁寧に作りつつ、皆さんも視聴していただいて、皆で育てていくドラマになるんじゃないかなと感じました。なので、皆さんの観た感想とか、励みになるような発言を皆さんいっぱい発信していただけたら、私たちは12月まで走り切れるんじゃないかと思います。辛いのいやよ、だってまだ長いから(笑)」とお茶目に告白。「撮影も3分の1ぐらいしか終わっていなくて、まだまだスタミナをつけて走らなきゃいけないので、皆さんの支えがあっての大河ドラマになると思います。温かい気持ちで、一生懸命頑張りますので、見守っててください」と呼びかけた。

◆柄本佑「光る君へ」初回放送への思い語る

また、柄本は「第1回は、子役の2人が躍動して、画面から飛び出てくるような勢いの素晴らしいお芝居でしたね!身の引き締まる思いです。元気も勇気ももらって第2回から突き進んでいきたいですね」と初回放送の感想を口に。「『光る君へ』の藤原道長は、いわゆるヒールな権力者ではなく、人間めいた部分を描いていきます。政に前のめりではない、のんびり屋な三男が、徐々に権力者になっていく、本当の自分との差がある人物だなと理解しながら演じていっています」と自身の演じる役について話し、「道長は、まひろ(紫式部)に対しては本当の自分でいられる。本気で愛して本気で受け止められて、本気でぶつかり合える相手なのだと思っています。まひろと道長は会える時間も会えない時間も大切に生きているんです」と解説した。

最後に「撮影開始から7ヶ月ついに皆さんにご覧いただくことができて、放送開始をじわじわと実感しています。本日は皆さんのパワーをいただきました!それをまた次の撮影に活かしていきます」と意気込んでいた。(modelpress編集部)

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