【モデルプレス＝2024/01/01】毎年恒例、女性向けエンタメ＆ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」による「モデルプレスヒット予測」。9年目を迎える今回も、月間12億インプレッションを誇る自社SNSをベースに読者アンケートを実施。そこにモデルプレス編集部の目利きによる審査などを加え、2024年に各メディアを席巻するであろう俳優を10人、ランキング形式で選出した。

◆【2024年ヒット予測】俳優部門 選考基準

【1】読者アンケート「あなたが来年ブレイクすると思う俳優は？」の結果
調査期間：2023年10月20日～11月15日
回答数：264,810件（性別比：女性72.7％、男性18.2％、回答なし9.1％）
年代内訳：10代12.7％、20代20.3％、30代25.5％、40代20.6％、50代14.1％、60代以上3.4％

【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査

【3】2023年のモデルプレス内での記事露出回数

昨年に続き、自社SNSなどを通じて読者アンケートを実施。単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部30人の目利きによる審査、さらに2023年のモデルプレス内での記事露出回数を加味した。

なお【ブレイク】については（1）すでに近年で目覚ましい活躍を見せているが、さらにメディア露出が増加し国民的な知名度が上昇しそうな人物。「2024年の顔」になりそうな人。（2）これまでにないジャンル、表現を打ち出し、鮮烈なトレンドを牽引しそうな新星（＝ネクストブレイク）。（3）これまで積み重ねてきたキャリアがありながら、また新しい形で光を浴びそうな人物（＝再ブレイク）。（1）～（3）のいずれかを基準とし、年齢は問わない。

◆1位は萩原利久 「美しい彼」でアジア人気爆発、業界内で厚い信頼得て7クール連続出演

子役としてデビューしすでに芸歴15年の萩原利久（24）。ここ数年で知名度拡大にさらなる拍車をかけているが、その引き金となったのが主演を務めたMBS系「美しい彼」だ。吃音症のぼっち高校生が圧倒的カリスマの同級生に恋に落ち、彼しか見えなくなっていく…口数が多くないキャラクターの心情を目の演技とモノローグで見事に表現し、視聴者を一気に作品の世界観へ引き込んだ。

国境を越えてアジアを中心にバズを巻き起こした同作で、熱狂的ファンを増やした萩原は、その後、2022年4月期から7クール連続でドラマ出演。特に2023年は次世代を担う若手が集結し王道のラブストーリーを紡いだフジテレビ系月9「真夏のシンデレラ」の不器用すぎる研修医役で胸キュンさせたほか、ABCテレビ・テレビ朝日系「たとえあなたを忘れても」では記憶障害を持つ難役をこなし、ヒロインとの切ない純愛が涙を誘った。

映画も2023年だけで5本の出演作が公開となったが、「キングダム 運命の炎」「ミステリと言う勿れ」では人気シリーズに続編から参加したにもかかわらずその世界観に完全に馴染み、大作に深みを持たせた。これまでの出演作は時代背景もジャンルも様々で、さらには複雑なバックボーンを持つ難役も多いが、それは本人の役柄への高い分析力があってこそ。役作りの時間を惜しまない丁寧な向き合い方が説得力のある芝居に繋がっており、制作陣からのオファーが止まらない理由になっている。

◆陰陽自在の演技派・鈴鹿央士

続く2位は、2019年の本格俳優デビューから順風満帆なブレイク街道を歩む鈴鹿央士（23）。フジテレビ系「silent」、テレビ朝日系「六本木クラス」と話題作で爪痕を残した2022年の勢いをそのままに、2023年も幅広い作品で存在感を発揮。Netflixシリーズ「君に届け」では、2010年に三浦春馬さんが映画版で演じた“爽やか”を具現化したような人気キャラクター・風早くん役に抜擢。優しさと愛情が表情から滲み出るような好青年は彼の真骨頂とも言え、TBS系「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」ではヒロインをひたむきに支えるダンサーとして脇を固めた。

そんな好青年役からギャップの激しい演技も得意で、テレビ朝日系「ゆりあ先生の赤い糸」では、ヒロインの夫の“彼氏”として愛憎の狭間で感情をこじらせる複雑な役どころを熱演。陰も陽も自在に使い分ける演技力は天賦の才で、2024年はテレビ東京系「闇バイト家族」の主演でスタートを切る。

◆八木勇征、俳優として1つ上のステージへ

1位の萩原とW主演の「美しい彼」でブレイクしたFANTASTICS・八木勇征（26）を3位に選出。2023年にドラマレギュラー5本、映画2本とアーティスト活動と並行して露出を絶やさず。その唯一無二の彫刻のようなビジュアルと役によって印象がガラッと変わる憑依型の演技力で引っ張りだことなり、ホストから弁護士まで幅広いキャラクターを任された。

2024年はフジテレビ系水10「婚活1000本ノック」でお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が演じる主人公のバディとして婚活をサポートする“幽霊”役に。かつてヒロインから「クソ男（おとこ）・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男という一風変わった設定に挑戦する。

爽やかな好青年イメージの強い若手俳優が主流の中で、役によっては華やかな“チャラさ”を最大限に発揮できるのも八木の武器。一過性のアイドル的人気を超え、俳優としてのステージをまだ一段上げるだろう。

◆なにわ男子・高橋恭平は真逆の役柄で魅了 西垣匠・草川拓弥の「みなしょー」ペアはさらにブレイク

BL作品はブレイクの登竜門としてすっかり定着。2023年はシーズン2の放送で再び“みなしょー旋風”を吹かせたテレビ東京系「みなと商事コインランドリー」から西垣匠（24）を4位に、超特急・草川拓弥（29）を6位に選出した。

西垣はゲストも含めると2023年は全てのクールで合計9本のドラマ出演を果たす売れっ子ぶり。TBS系「ペンディングトレイン―８時２３分、明日　君と」で危険な存在感を放ったほか、カンテレ・フジテレビ系「時をかけるな、恋人たち」では吉岡里帆演じる主人公をざわつかせる“超罪作り”な後輩役で胸キュンさせ、振り幅を見せた。

一方、草川は「みなしょー」後、2022年にTOKYO MX「デブとラブと過ちと！」でイケメン若手副社長を演じたほか、MBS系「サブスク不倫」ではヒロインと不倫に陥る年下のカメラマン役でラブシーンに挑戦。中学生から俳優として活動しておりすでに長いキャリアを誇るが、二次元から飛び出たような少年のようなルックスを武器に、再ブレイク中。最近は30代を前に色気が増したという声も多く、俳優としてさらなる人気上昇を予測する。

5位のなにわ男子・高橋恭平（23）は、2023年に映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」で映画単独初主演。ずっと憧れていたという少女漫画原作ものにて、“アイドル高橋恭平”を封印し、学校一のイケメン男子を体現した。勢いはそこで留まらずMBS系「マイホームヒーロー」では、半グレ組織のリーダー役に抜擢され、普段のアイドル活動とは真逆の新境地を開拓。ファンを驚かせた喫煙や拳銃を扱うシーンも、ビジュアルから醸し出すミステリアスで尖った魅力が活かされており、2024年は映画版の公開も3月8日に控える。

◆宮世琉弥・綱啓永・山下幸輝…勢い増す8LOOM勢 木戸大聖はダークホースとなるか

2022年のTBS系「君の花になる」では、7人の俳優やアーティストが劇中ボーイズグループ8LOOM（ブルーム）を結成。アイドルグループから俳優業に進出するのとは逆に、俳優がアイドルのような熱狂的なファンを増やすという流れを生み出した。歌やダンスもこなせる7人の活躍は放送終了後も目覚ましく、ここでも3人を選出する。

7位の宮世琉弥（19）は2023年に音楽プロジェクトを始動させ、フジテレビ系水10「パリピ孔明」では若き天才ラッパー役としてラップに挑戦。2024年は映画初主演となる「恋わずらいのエリー」（3月15日公開）で学校イチのさわやか王子でありながら、実は口の悪いウラオモテ男子を演じる。弱冠19歳ながら謎めいたオーラや深みのある芝居も得意で脇でも輝く存在感がある。1月22日に20歳の誕生日を控え、さらに活躍の幅を広げるであろう。

続いて8位の綱啓永（25）。2023年はフジテレビ系水10「ばらかもん」を始め、全クール計6本とドラマに出ずっぱり状態だった。深夜帯では妖艶なヒールから人気歌い手アイドル、バツイチのヒロインと恋に落ちる新入社員まで幅広いジャンルの作品に出演。マッチングアプリのCMにも起用されるなど親しみやすさが同世代から支持されており、2024年はゴールデン帯ドラマでの活躍に期待したい。

10位に選んだ山下幸輝（22）は8LOOMメンバーの中でも「君の花になる」が初連続ドラマレギュラーとキャリアは浅いが、短期間で一躍ブレイク俳優に。2023年は若手実力派が集結した日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」と、そのクロスオーバー作品である同局「最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜」にW出演。初のキスシーンや得意のダンスを活かした役柄で注目を集めた。

そんな中、実力派俳優を多数擁する芸能事務所トライストーン・エンタテイメントの注目株で、俳優畑1本の木戸大聖（27）が9位に。2017年7月に芸能活動を始め、NHK子供向け教育番組「おとうさんといっしょ」で2代目歌のお兄さんを務めていた木戸は、2022年11月からNetflixで配信された「First Love 初恋」で佐藤健の役柄の若かりし頃を演じ、ピュアな存在感で知名度が一気に上昇。「ゆりあ先生の赤い糸」で菅野美穂演じる主婦と恋に落ちる便利屋役で主婦層の心を掴んでおり、遅咲きながらダークホースとして飛躍の可能性を十分に秘めている。

以下、トップ10の顔ぶれと読者コメントを紹介。また惜しくもトップ10入りは逃したものの、読者と編集部の双方から熱い支持が寄せられ、今後の飛躍が期待される人物を＜ネクストブレイク枠＞としてピックアップしている。

◆【2024年ヒット予測／俳優部門】トップ10

※2024年の待機作は2023年12月末時点で情報解禁済のものを記載

【1位：萩原利久（はぎわら・りく／24）】

2023年：ドラマ「美しい彼 シーズン2」「月読くんの禁断お夜食」「真夏のシンデレラ」「たとえあなたを忘れても」、映画「劇場版 美しい彼〜eternal〜」「おとななじみ」「キングダム 運命の炎」「ミステリと言う勿れ」
2024年：ドラマ「めぐる未来」、映画「キングダム 大将軍の帰還」

＜読者コメント＞

・「子役時代から15年間、培った演技力が群を抜いて凄い。静も動も表現できる。目でお芝居できる」

・「少年らしさとアンニュイさを兼ね備えた唯一無二の俳優さんだと思う」

・「全クール主演級のドラマ、ビッグネームの映画や主演の映画合わせて3本、そして俳優としては珍しい自身の冠バラエティ番組が始まるなど、今勢いに乗りまくっている俳優なので、更にブレイクするんじゃないかと思っているからです」

【2位：鈴鹿央士（すずか・おうじ／23）】

2023年：ドラマ「スイートモラトリアム」「君に届け」「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」「ゆりあ先生の赤い糸」、映画「ロストケア」
2024年：ドラマ「闇バイト家族」、映画「PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜」

＜読者コメント＞

・「『ドラゴン桜』で爆発的な演技力を見せてくれたし、お顔もかっこよくてスタイルも良いので多方面でブレイクしそうです！！」

・「優しく爽やかな笑顔で『君に届け』風早くん役もばっちりハマっていました」

・「好青年から闇を抱えた悪役までどんな役にも染まれる演技力がすごい。ほわんとした素顔とのギャップにもやられています」

【3位：八木勇征（やぎ・ゆうせい／26）】

2023年：ドラマ「美しい彼 シーズン2」「沼る。港区女子高生」「ホスト相続しちゃいました」「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」「ハイエナ」、映画「イチケイのカラス」「劇場版 美しい彼〜eternal〜」
2024年：ドラマ「婚活1000本ノック」

＜読者コメント＞

・「彫刻のような美しさがあり、全ての人を虜にするから」

・「端正な顔立ちと筋肉美、抜群のスタイル。演技作品出演増加。すでに素質は十分。代表作と音楽ライブを見た関係者から直々のオファーが増加中。露出増間違いなしの逸材です」

・「憑依型なのかどんな役でも演じる上でその役の背景までしっかり考えて演じられているから視聴していて心を揺さぶられる感覚になる」

【4位：西垣匠（にしがき・しょう／24）】

2023年：ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」「私がヒモを飼うなんて」「ペンディングトレイン―８時２３分、明日　君と」「みなと商事コインランドリー2」「時をかけるな、恋人たち」、映画「わたしの幸せな結婚」「ゴジラ-1.0」
2024年：ドラマ「春になったら」

＜読者コメント＞

・「万人受けするルックスと良い作品に恵まれる運があると思うから」

・「色んなドラマに続けて出演が決まっていて注目が高まってると思います！Instagramのフォロワーも約1年で10万人増えてる！」

・「演技やビジュアルはもちろん、慶應卒の頭の良さやフェンシングで日本代表に選ばれたこともあるなど経歴も魅力」

【5位：高橋恭平（たかはし・きょうへい／23）】

2023年：ドラマ「マイホームヒーロー」、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
2024年：「マイホームヒーロー」

＜読者コメント＞

・「普段のなにわ男子のときのちょっとバカっぽい可愛らしい感じとは違い、演技になると人が変わったような存在感を発揮する。特に、クールな役が似合っており、今後過去に訳ありの役や抱えているものがある役といった少し謎めいた役をやると俳優として更に跳ねるのでは思うから」

・「『千輝くん』ではイケメンモテ男子、『マイホームヒーロー』では半グレ役と全然違う役をされていて、これから色々な役を演じてくれるのが楽しみです」

・「雑誌のレギュラーモデルに就任したり、主演映画でグループ初の映画主題歌を歌うなど個人としてもグループとしても活躍したため、さらにパワーアップした姿が見られそうだから」

【6位：草川拓弥（くさかわ・たくや／29）】

2023年：ドラマ「ラストマン－全盲の捜査官－」 「かしましめし」「みなと商事コインランドリー2」「サブスク不倫」「SHUT UP」

＜読者コメント＞

・「こんなアラサー反則です。童顔なのに色気もあって最強な顔面に子役からのキャリア。『みなしょー』でブレイクして、これからに期待です！」

・「スタイル含め二次元の少年のようなルックスのため、モデルとしても魅力的で、アラサー世代に新しい風を吹かせられると期待しています！」

・「個人ファンクラブ『たくやのほうれんそう』はもうすぐ会員数1万人を突破します。所属する超特急としてもラジオや冠番組を持ち、フリーライブを行ったりフェスに積極的に参加することで、どんどんファンが増えているからです」

【7位：宮世琉弥（みやせ・りゅうび／19）】

2023年：ドラマ「イチケイのカラス スペシャル」「ホスト相続しちゃいました」「THE MYSTERY DAY」「パリピ孔明」、映画「渇水」
2024年：映画「恋わずらいのエリー」

＜読者コメント＞

・「まだわずか19歳にして磨かれた演技力、溢れ出すオーラ、美しいルックスに心に溶け込む声と、次のメジャー映画主演を張れるポテンシャルを持った俳優さんだから。20歳になった宮世くんの爆発力に期待しかない！」

・「俳優業に留まらずアーティストとしても才能を発揮して、その才能を両取りしたアイドル役やラッパー役をしっかり自分のものにする琉弥君はブレイク間違いなし！」

・「1月のFCイベントは前年の10倍以上のキャパで開催するなど爆発的な人気を見せているから」

【8位：綱啓永（つな・けいと／25）】

2023年：ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで 」「バツイチがモテるなんて聞いてません」「明日、私は誰かのカノジョ シーズン2」「ばらかもん」「ぼさにまる」「恋愛のすゝめ」
2024年：映画「違う惑星の変な恋人」

＜読者コメント＞

・「かっこよさと親しみやすい面白さを兼ね備えていてリアコ製造機です」

・「綱くんは明るくて元気いっぱいなイメージがありますが、役になると明るい役から真面目なタイプの役まで幅広く演じることのできる一面を持っているからです。また、人懐っこい性格でありながら年下の共演者の前では面倒見の良い兄貴分なところも共演者とすぐに打ち解け仲良くなれるお人柄も彼の人気の秘密だと思います」

・「ずっとドラマに出続けてる。主演ドラマやCMも決まって映画も公開されます。TGCなどに出たときの歓声が半端ないです。バラエティでのリアクションも良いです。次ゴールデンのドラマに出れば絶対に今以上にブレイク間違いないと思う」

【9位：木戸大聖（きど・たいせい／27）】

2023年：ドラマ「ドラフトキング 」「僕たちの校内放送」「ゆりあ先生の赤い糸」、映画「先生！口裂け女です！」

＜読者コメント＞

・「内に秘めるピュアさで日本中を癒してくれると期待してます」

・「『ゆりあ先生の赤い糸』を見たとき、『この子は誰？』と思い名前を調べてました！演技も上手でこの子はこれからブレイクすると思った！」

・「『ゆりあ先生の赤い糸』でのまっすぐな瞳にやられた人が多いはず。大型犬のような魅力が刺さりました」

【10位：山下幸輝（やました・こうき／22）】

2023年：ドラマ「沼る。港区女子高生」「ガチ恋粘着獣」「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜」、映画「TOKYO, I LOVE YOU」
2024年：ドラマ「夫婦の秘密」、映画「マンガ家、堀マモル」

＜読者コメント＞

・「2022年の『君の花になる』から驚くべきスピードで活躍の幅を広げているからです！演技も上手でダンスもプロ級、ルックス、愛嬌も抜群な幸輝くんなら2024年もさらに飛躍してくれると思いました！」

・「可愛いもかっこいいも兼ね備えたルックスと人懐っこさで犬系男子と呼ばれる彼は今やTGCやイベントに引っ張りだこ！来年は更なる活躍をしてくれること間違い無しです！」

・「ふわふわしたビジュアルとキレキレのダンスのギャップに沼らない人はいないと思う」

◆【2024年ヒット予測／俳優部門】ネクストブレイク枠

【井上祐貴（いのうえ・ゆうき／27）】

2023年：ドラマ「花嫁未満エスケープ 完結編」「大奥」「unknown」「にがくてあまい」「何曜日に生まれたの」「どうする家康」
2024年：ドラマ「マルス-ゼロの革命-」

＜編集部推しコメント＞

「2017年に『第42回 ホリプロタレントスカウトキャラバン』で審査員特別賞を受賞してデビューを果たし、2019年にテレビ東京系特撮ドラマ『ウルトラマンタイガ』で主演に抜擢。2022年から2023年にかけて『silent』『花嫁未満エスケープ 完結編』『大奥』と話題作に立て続けに出演。端正な顔立ちながら役によって印象が変わる繊細な演技を見せ、同一人物であることがモデルプレス編集部でも話題になった。大河ドラマ初出演となった『どうする家康』では本多正信（松山ケンイチ）の息子・本多正純を好演し時代劇との親和性の高さはお墨付き。なにわ男子・道枝駿佑主演のテレビ朝日系新ドラマ『マルス-ゼロの革命-』ではおバカで能天気なお調子者というこれまでのイメージから180度変わる役柄に挑戦する」

＜読者コメント＞

・「映画で初めて見たときスタイルが良く目力があり、演技も上手だったので印象に残っていました。今年はドラマでも見るようになって、確実に知名度が上がってると思います」

・「『silent』は出演シーンがわずかでしたが、印象に残る芝居をする方だなと思いました。どこにいても目が行くかっこよさ！」

【山時聡真（さんとき・そうま／18）】

2023年：ドラマ「大奥」「THE DAYS」「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」、映画「君たちはどう生きるか」
2024年：ドラマ「マルス-ゼロの革命-」

＜編集部推しコメント＞

「宮崎駿監督10年ぶりとなるスタジオジブリの最新映画『君たちはどう生きるか』で主人公の声優キャストに抜擢されたシンデレラボーイ。作品に関する情報は公開までほとんど発表されない形式だったため7月の公開後に話題を集めた。さらに同時期に放送された『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で親の借金に苦しめられながらアルバイトをして生活費を稼ぐ高校生を熱演し、その演技力を知らしめた実力派。弱冠18歳ながらすでに大物の風格を携え一気にネクストブレイク枠に躍り出た」

＜読者コメント＞

・「『最高の教師』での訴えかける怒りの表現がすごかった。引き込まれて何度も繰り返し見たくなる演技だったから」

・「『君たちはどう生きるか』で自然な声の演技に惹かれた。今後が楽しみすぎる」

【窪塚愛流（くぼづか・あいる／20）】

2023年：ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜」「あたりのキッチン！」、映画「少女は卒業しない」
2024年：映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」「愛のゆくえ」「ハピネス」

＜編集部推しコメント＞

「『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』ではクラスでも中心的存在のバンドマンとして“一軍男子”になった一方で、東海テレビ『あたりのキッチン！』では父親と2人で暮らす一人息子を演じ、等身大のピュアさも醸し出した。父である俳優・窪塚洋介譲りの182cmの抜群スタイルと洗練されたビジュアルは、同世代俳優の中でも唯一無二の武器では？ハイブランドのモデル業もこなし、様々なアプローチからファンを獲得している」

＜読者コメント＞

・「顔良しスタイル良し、ビジュアルが完璧。憧れるかっこよさ」

・「とにかく顔が綺麗！『最高の教師』の演技も良く、これからもっとブレイクすると思います」

【日向亘（ひゅうが・わたる／19）】

2023年：ドラマ「Get Ready!」「ペンディングトレイン―８時２３分、明日　君と」「どうする家康」「君となら恋をしてみても」「うちの弁護士は手がかかる」

＜編集部推しコメント＞

「14歳のときにホリプロ開催の『メンズスターオーディション』でグランプリに選ばれ、芸能界入り。2020年には『姉ちゃんの恋人』で地上波連続ドラマ初出演を果たし、2021年に特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』で知名度が上昇した。ここ数年でグッと大人っぽくなり、2023年は大河ドラマ初出演を果たしたほか、3作のGP帯ドラマで存在感を発揮。ドラマ初主演となった『君となら恋をしてみても』でBLに挑戦し、モデルプレスの読者アンケートでも熱狂的ファンの増加を実感した」

＜読者コメント＞

・「19歳とは思えないくらい大人っぽいのに、時折可愛い一面も見えるキャップに萌える」

・「今年沢山のドラマに出ていて演技力も高く愛嬌もあってかっこいい！！『君となら恋をしても』の日向くんはとにかくリア恋過ぎて落ちた女の子は多いと思ったから」

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2023年今年の顔」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。（modelpress編集部）

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