2023年ドラマは“1人2役”演出が多数 高橋海人・森本慎太郎・北川景子・堺雅人…「ギャップがすごい」と話題の9人


【モデルプレス=2023/12/31】2023年もさまざまなドラマが放送された中、1人2役を演じた俳優が多数。ここでは、一つの作品の中で2つの役を演じきったキャスト陣を紹介する。

(上段)北川景子、堺雅人(下段左から)福士蒼汰、北村匠海、若村麻由美(C)モデルプレス
(上段)北川景子、堺雅人(下段左から)福士蒼汰、北村匠海、若村麻由美(C)モデルプレス
◆「だが、情熱はある」高橋海人&森本慎太郎の本人役が話題に

戸塚純貴「だが、情熱はある」第10話より(C)日本テレビ
戸塚純貴「だが、情熱はある」第10話より(C)日本テレビ
春ドラマの「だが、情熱はある」(日本テレビ系)の最終回では、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太を演じていた高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」/King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が本人役でも登場したことに反響が多数あった。

◆世代を超えた演じ分け「王様に捧ぐ薬指」北村匠海

北村匠海、森永悠希「王様に捧ぐ薬指」第8話より(C)TBS
北村匠海、森永悠希「王様に捧ぐ薬指」第8話より(C)TBS
同じく春ドラマから「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)の北村匠海(DISH//)も紹介。“御曹司”新田東郷(山田涼介/Hey! Say! JUMP)に代わり、本社の社長となった桜庭新を好演した北村は、回想シーンで桜庭の父親も演じていた。

◆なりすまし演技に反響「この素晴らしき世界」若村麻由美

夏ドラマの「この素晴らしき世界」(フジテレビ系)では若村麻由美が主婦・浜岡妙子と、妙子がある日を境に大女優・若菜絹代としてなりすまし生活を送るというストーリーを持ち前の演技力で見事に表現した。

◆考察旋風巻き起こした「VIVANT」堺雅人

堺雅人「VIVANT」第6話より(C)TBS
堺雅人「VIVANT」第6話より(C)TBS
考察旋風を巻き起こした夏ドラマ「VIVANT」(TBS系)でも堺雅人が1人2役を熱演。穏やかな主人公・乃木憂助(堺)と少々荒い性格の乃木の別人格・Fを演じ分け、考察合戦にも拍車をかけた。

◆シーズンを超えた配役「大奥 Season2」福士蒼汰

秋ドラマ「大奥 Season2」(NHK)で13代将軍・徳川家定(愛希れいか)の正室、天璋院/胤篤を演じていた福士蒼汰は、同作Season1では、3代将軍・徳川家光(堀田真由)の側室・“お万の方”こと万里小路有功で登場しており、シーズンを超えて1人2役を演じた。

◆演じ分けが話題「単身花日」重岡大毅&田中樹

新木優子「単身花日」最終話より(C)テレビ朝日
新木優子「単身花日」最終話より(C)テレビ朝日
記憶に新しい秋ドラマからは「単身花日」(テレビ朝日系)を紹介。重岡大毅(WEST.)は主人公・桜木舜と初恋相手である武田花(新木優子)の夫・武田健一を、田中樹(SixTONES)は、舜のライバル・片山直哉と片山の父親を演じ、そのビジュアルの変化や演じ分けが話題を呼んだ。

◆サプライズ再登場が話題を呼んだ「どうする家康」北川景子

NHK大河ドラマ「どうする家康」で織田信長(岡田准一)の妹・お市役で出演していた北川景子だったが、お市の役目が終わると、今度はお市と浅井長政(大貫勇輔)の長女・茶々役でサプライズで再登場した。

1つの役を作り上げるのでさえも大変な中、1人2役という大役をやり遂げたキャスト陣たち。本人役というメタ演出や、サプライズで再登場し視聴者を驚かせる演出には、「同一人物だけど別人…」「怒涛の展開で混乱した(笑)」「さすがすぎる」「ギャップがすごい」など称賛の声が相次いでいた。(modelpress編集部)

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