YOSHIKIへの名誉毀損行為で小学館を提訴 ジャパンミュージックエージェンシーが1億1000万円の損害賠償など求める


【モデルプレス=2023/12/28】株式会社ジャパンミュージックエージェンシーは28日、株式会社小学館の発行する週刊誌「女性セブン」などに掲載された記事が、YOSHIKIの名誉・信用を毀損するものであったことを受け、小学館を被告として東京地方裁判所に謝罪広告等を求める訴訟を提起したと伝えた。

YOSHIKI(C)モデルプレス
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◆YOSHIKIへの名誉毀損行為で小学館を提訴

YOSHIKI(C)モデルプレス
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同社によると、「小学館は週刊誌『女性セブン』及びウェブサイト『NEWSポストセブン』において、2018年から現在に至るまで5年以上にわたり、繰り返し、複数の記事において、ロックバンド・X JAPANの各メンバーとの契約においてその報酬の支払いをしていない旨の記事を掲載」しているという。

これらの記事により、X JAPANの活動も阻害され続け、「直近においても、女性セブン2023年11月23日号に掲載された記事は、X JAPANのメンバーであるHEATH氏が急死し、ご遺族の意向として葬儀が終わるまで公表を控えてほしいとされていたにも拘わらず、それを知った上でその内容を記事にすると共に、当社及び当社がマネージメントを行うアーティストであり、X JAPANのリーダーでもあるYOSHIKIを攻撃する内容の記事を掲載するものであって、故人及びそのご遺族の感情をも蔑ろにするものであり、もはや見逃せないものと判断しました」と説明した。

YOSHIKI(C)モデルプレス
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記事の内容については「事実無根」であるとし、YOSHIKIの名誉・信用を著しく毀損するものであることから、28日、小学館に対して、「1億1000万円の損害賠償の支払い、記事の削除及び謝罪広告の掲載を求めて、東京地方裁判所に訴訟を提起いたしました」と伝えた。

なお、YOSHIKIの活動は日本国内にとどまらず海外においても広く行われているところ、「小学館の掲載した記事は、YOSHIKIの海外における活動にも支障を生じさせていることから、海外においてYOSHIKIのマネージメントを行う米国法人においても、法的措置の検討を開始いたしましたこと をお知らせいたします」とし、「YOSHIKI本人もこれまでの繰り返し掲載された記事によって多大なる精神的苦痛を受けていることから、本人としても訴訟を検討していることも申し添えます」と結んでいる。(modelpress編集部)

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