A.B.C-Z、5人体制笑顔でフィナーレ 河合郁人は“脱進”へ「行ってきます!」<ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜>


【モデルプレス=2023/12/22】A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が21日、東京・帝国劇場にて5人で最後となる主演舞台「ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」の千秋楽を迎え、特別カーテンコールが行われた。

河合郁人「行ってきます!」A.B.C-Z「行ってらっしゃい!」/「ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」千秋楽特別カーテンコールより(C)モデルプレス
河合郁人「行ってきます!」A.B.C-Z「行ってらっしゃい!」/「ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」千秋楽特別カーテンコールより(C)モデルプレス
◆A.B.C-Z、5人最後の舞台「ABC座」河合郁人は脱退ではなく“脱進”へ

A.B.C-Z5人体制ラストステージ(左から)塚田僚一、河合郁人、橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一/「ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」千秋楽特別カーテンコールより(C)モデルプレス
A.B.C-Z5人体制ラストステージ(左から)塚田僚一、河合郁人、橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一/「ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」千秋楽特別カーテンコールより(C)モデルプレス
A.B.C-Zは2012年にデビューして以降、毎年ミュージカルとショーを上演する演劇プロジェクト「ABC座」を開催し、様々な題材でファンを魅了してきた。本作はA.B.C-Zの魅力が十二分に詰まったライブ形式の新しいショーで、12月7日~21日まで全23公演を上演。そして千秋楽をもって、河合がグループから脱退。5人体制最後の舞台であり、現・帝国劇場での開催も最後となる貴重な公演となった。

「ABC座」史上最多の59曲をパフォーマンスした後に行われた特別カーテンコールでは、「明日の為に僕がいる」を歌唱。目を潤ませ、下を向いたり後ろを向いたりと感極まる様子も見られた河合は、歌い終えると「ありがとうございました。皆様のおかげで無事に千秋楽が迎えられ、終えることができました。本当にありがとうございます」と感謝し、「ひさびさにこれ歌ったね」とメンバーに声をかけた。「いつぶり?」と聞くと、五関が「4人…良亮以外の4人」と言いかけたところで、すかさず河合は「もう“4人”ってなってるじゃん…」と自分以外の4人のことだと勘違い。塚田は「反応しすぎだよ、“4”に!(笑)」と過敏に反応する河合にツッコミを入れ、五関はグループ名がA.B.C.だった時代に橋本が加わりA.B.C-Zになって初めての楽曲であることを説明した。

節目に歌ってきた大切な楽曲で、3年ぶりの歌唱だといい、河合は「最後に歌えて良かった」としみじみ。続いて2曲目に行こうとするも、通路に大勢いるカメラマンを見つけた河合は「全然聞いてなかったんだけど、こんなにカメラの方来てくれたんですね!?ありがとうございます」と驚きつつ感謝。橋本が「郁人の最後のパフォーマンスですから」と返すなか、戸塚は「“脱進”でお願いします!」と丁重に頭を下げ、記者たちにアピール。これは「脱退」よりもポジティブな表現として戸塚が考えたもので、河合も「見出しは“脱進”で!(笑)」と重ねて主張した。

ラストは会場一体となって「サポーターズ!」をパフォーマンス。橋本は河合の肩を抱きながら「君をサポートしたい どんなに辛い夜も僕はずっと君を支える」とメッセージを届けるように歌唱。塚田も笑顔で河合に歩み寄った。

◆SpeciaL、A.B.C-Zに“4人でできる5stars”を提案

今回バックについていたジュニア内ユニットのSpeciaLとGo!Go!kidsを紹介する場面では、SpeciaLの松尾龍と和田優希が、「4人でも河合くんを含めた5人分の5starsが作れるものを見つけた」と提案し、SpeciaLのメンバー4人で新しい5starsポーズを披露。

五関が「ひとりバージョンも考えてあげて」とこれからソロとなる河合による5starsポーズの提案もお願いすると、松尾が両腕と両脚を広げて高らかにジャンプ。星のかたちに見えた会場からは拍手が沸き起こったが、河合は「それはお前にしかできない!(笑)」とツッコみつつ、「本当にいろいろ考えてくれてありがとね」と後輩の思いに感謝した。

◆A.B.C-Z、5人体制笑顔でフィナーレ 河合郁人「行ってきます!」

仲間の河合郁人を笑顔で送り出す塚田僚一&橋本良亮/「ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」千秋楽特別カーテンコールより(C)モデルプレス
仲間の河合郁人を笑顔で送り出す塚田僚一&橋本良亮/「ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜」千秋楽特別カーテンコールより(C)モデルプレス
改めてマイクを持った橋本は「郁人もこれから頑張っていくと思うんですけど、僕たち4人も頑張っていきますので、そっちのほうも応援していただけたら」と呼びかけ、最後にお決まりのA.B.C-Zコールへ。

塚田が「今度からは、俺たちとみんなと河合で、って言うことになるんだよね」とコールの前振りについて語ると、「そんな気を遣わなくて大丈夫だよ(笑)。俺がライブに観に来たら言って」と河合。ここで五関が「それかみんなに言ってもらうところを変える?俺たちとみんなでA.B.C-Z~!って言ったら、(ファンが)『河合も~!』」と新しいコールを生み出すと、河合は「負担が多すぎる(笑)」と思いやり笑わせた。

気を取り直して、橋本が「俺たちとみんなで!」と地声で叫ぶと、会場全員で「A.B.C-Z~!」。塚田が「河合お疲れ様~!」と労いの声をかければ、河合は「ありがとう~!また皆さんどこかでお会いしましょう!ありがとうございました!行ってきます!」と挨拶。メンバーは「行ってらっしゃい!」と返して手をかかげ、5人最後の「ABC座」は終幕。千秋楽は史上最多61曲をパフォーマンスし、笑顔でフィナーレを飾った。

2024年3月6日には千秋楽の模様が完全パッケージ収録されたDVD&Blu-rayが発売される。(modelpress編集部)

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