山下智久、民放ドラマで5年ぶり主演 2024年4月期水10で“命を救う”気象学の天才役に<ブルーモーメント>


【モデルプレス=2023/12/21】俳優の山下智久が、2024年4月スタートのフジテレビ系水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜22時~22時54分)にて主演を務めることが決定。民放ドラマでの主演は5年ぶり、同局ドラマへの出演・及び主演は『コード・ブルー』以来7年ぶりとなる。

山下智久(C)フジテレビ
山下智久(C)フジテレビ
◆山下智久主演「ブルーモーメント」

本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーが奮闘する物語。山下は、そんなSDM本部のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)を演じる。

『ブルーモーメント』は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の同名コミックが原作。コミックスは2巻まで発刊しており(3巻は2024年4月発売予定)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。

◆山下智久、気象庁気象研究所の研究官役に

主演の山下が演じる晴原は、気象庁気象研究所の研究官。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組の「お天気コーナー」にも出演している。

だが、そんな姿からはまったく想像もつかない別の顔が。それは気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部)の1人として災害現場で奮闘しているのだ。SDM本部とは、近年多発する自然災害において、対応の遅れによる人的被害の拡大を防ぐために内閣府直属のチームとして設置された組織。その中で、リーダー格(チーフ)を務める晴原は気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察することができ、人命がかかる緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせている。

一方で、口が悪い(毒舌の)ため、周囲からたびたび反感を買ってしまう。だが、晴原の人命救助に対する熱い志や真っすぐな姿勢はやがて仲間の彼に対する見方を変え、共感を得た者たちと共に唯一無二の最強SDMチームを作り上げる。そんな晴原だが、彼にはずっと追い続けている謎が。「気象学で命を救う」ことを志した理由、それは最愛の人の死。そこにストーリー最大の謎があり、そのミステリーはドラマにて描かれる。

◆山下智久、主演決定への思い語る「光栄に思っております」

今作への出演について、山下は「幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております」とコメント。『コード・ブルー』に続き再び「命を救う」ドラマとなることについては「実際、自分自身が人の命を救えるわけではないのですが、ドラマ『コード・ブルー』の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました」とした上で、「このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯に向き合っていきたいです」と思いを語った。

◆「ブルーモーメント」クランクインは2月を予定

また、脚本は『イチケイのカラス』シリーズを手がけた浜田秀哉氏。2021年4月期で月9ドラマ『イチケイのカラス』をヒットさせ、2023年1月映画化に導いたヒットメーカーだ。音楽は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズや『海猿』シリーズを担当した佐藤直紀氏。躍動感のあるオーケストレーションや人の胸に染み入る繊細で美しいメロディーが特長の佐藤氏が紡ぐサウンドが、命がけで臨む人命救助のギリギリの場面にさらに緊迫感を高める。

なお、クランクインは2月を予定。追加キャストや主題歌等については後日発表される。(modelpress編集部)

◆山下智久コメント全文

・『コード・ブルー』以来、7年ぶりにフジテレビドラマで主演を務めることについて。

幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております。

・そしてどういう巡り合わせか、今回も再び「命を救う」ドラマになりました。その点について。

実際、自分自身が人の命を救えるわけではないのですが、ドラマ『コード・ブルー』の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました。このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯に向き合っていきたいです。

・原作を読んでの感想をお聞かせください。

身近に感じていた“天気”について知らなかったこと、また掘り下げていく細やかな描写などがとても興味深く、のめり込んで読ませていただきました。生きていくヒントになるような原作からいただくパワーをドラマでもしっかり皆様にお伝えできるよう全力を尽くしますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。

◆プロデュース 高田雄貴氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

本作は、気象災害に立ち向かう世界的にも珍しいドラマです。異常気象がもはや“異常”ではなくなり、地球上の全ての人にとって“自分ごと”になっている今だからこそ本作をやるべきだ、そう思い企画しました。原作は、小沢かな先生の同名タイトル漫画です。主人公が“卓越した数学脳で天気を解析する”画期的な原作のストーリーに、晴原のもとに仲間が集まっていくチームドラマという、もう1つの軸を加えることをご了承いただきました。そしてその主人公・晴原柑九朗を演じて頂くのは、山下智久さんです。実は原作を読んでいた時から“実写化するなら晴原は山下さん以外いないだろう”と思っていました。まず小沢先生が描く晴原と山下さんがとても似ているんです(笑)。そして内面も、晴原は非常に芯が強いキャラクターなのですが、ストイックでそして何事にも真摯に向き合われる山下さんにぴったりです。“命を救う”役が日本トップレベルにハマる俳優である山下さんが、今回は天才的な数学脳を使ってバシバシと人々を救っていく姿、ぜひご注目頂ければ、と思います。

さらに本作には、脚本・浜田秀哉さん、音楽・佐藤直紀さんという最高の制作陣に集まって頂けました。浜田さんが紡ぐ緻密で感動的な物語と壮大で美しい佐藤さんの音楽に包まれ、山下さん演じる晴原が仲間たちを集めてチームを作り、人命を救っていく様子は、必ず視聴者の皆さまの心に“快晴”をお届けできると確信しております。来春の水曜22時枠、是非ご覧ください!

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