成宮寛貴&水川あさみ、声優に挑戦 「ピーターパン」の過去が明らかに


【モデルプレス】俳優の成宮寛貴と女優の水川あさみが、声優に挑戦することがわかった。

声優に挑戦する成宮寛貴(左下)と水川あさみ(右下)【モデルプレス】
声優に挑戦する成宮寛貴(左下)と水川あさみ(右下)【モデルプレス】
『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、普通の少年がピーターパンになるまでの秘められたドラマを描く感動のファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』が10月31日に全国公開。その日本語版声優として、若き日の“フック船長”役に成宮、そして戦うプリンセス“タイガー・リリー”役には水川が抜擢された。

オファーを受けた時の心境について、成宮は「正直、自分自身と自分の知っているフック船長が違いすぎるので、イメージにあった声色や迫力が出せない気がして、務まらないのでは?と思いました」と不安を明かすも、「フック船長といえばピーターパンの宿敵かと思いますが、皆が知っているその彼の“皆が知らない”新たな面を演じることが出来て、とても嬉しく思います」と喜びをあらわに。一方の水川は、今回声優に初挑戦となるが「とてもチャレンジだなと思っています。私の声は特徴的ですし、それを生かす部分、なくす部分、しっかり持って務めたいです」と意気込みを語り、「声のお仕事は以前から興味があったので嬉しく思っています。彼女の強さ、凛々しさ、儚さ、愛らしさを声だけで表現することは未知ですが楽しみたいです」とコメントしている。

◆ピーターパンの過去とは?見どころ明かす

本作は、少年ピーターが母を探すために、夢と希望のネバーランドへと旅立つところから物語が始まる。フック船長やタイガー・リリーなど仲間たちとの出会いや、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いを描くドラマが繰り広げられる。監督は『プライドと偏見』『つぐない』『アンナ・カレーニナ』のジョー・ライト氏が務める。

成宮は「フックは、最初は自分が助かることだけを考えてピーターをいいように使おうとするけれども、次第に彼を守り、お母さんに会わせてあげたいという気持ちが芽生えてくる。そういう彼の心情の変化を上手く伝えられたら」と気合十分で、「皆が思い描くピーターパンにも、実は誰も知らない予想だにしない過去や展開が待ち受けていて、男でもハラハラドキドキします」と見どころをアピール。また水川は、幼少期に原作を読み「童話のピーターパンには恋をしていました」と明かす。「本作では今までのピーターとは全く違う過去の一面とそれをとりまく沢山の個性的なキャラクターが見どころだと思います」と語った。

ピーターがネバーランドで出会うメインキャラクターの2人を演じることとなった成宮と水川。配給元のワーナー・ブラザースは「フックが次第にピーターをまるで弟かのように信頼し、助け合う姿が成宮さんと重なり、素晴らしい作品をつくり上げてくれると確信しました。水川さんは、タイガー・リリーの芯が強くて愛に溢れるところがイメージにぴったりでした」とそれぞれの起用理由を説明。今をときめく2人が演じる本作に、注目が集まる。(modelpress編集部)

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加