【モデルプレス】女優の水川あさみが、俳優の成宮寛貴から絶賛された。

15日、都内で行われた映画「PAN　～ネバーランド、夢のはじまり～」（10月31日公開）の3D日本語吹替え版完成披露試写会に出席した。同作で声優に初挑戦した水川は、「私はすべてが初めてなので、色々な発見もあったし、すごく楽しみながらできた部分もありました」と回顧。続けて「ひとつ、ひとつが初めてのことなので、“これでいいのか？”など不安もありつつ、色々な感情がブースの中で沸き上がっていました」と、不安をはじめとする様々な感情が渦巻いたエピソードを明かした。

声優を担当することになった時を、「声のお仕事は興味があり、いつかできたらいいなと思っていたお仕事のひとつで、すごく嬉しかったです」と振り返り、「チャレンジだなということも思いつつ、やらさせていただきました」と述懐。そんな水川は予定よりも1日早く終わったといい、声優での共演は初めてとなった成宮から「低くてしっかりとしていて、ちょっとビブラートが入る感じなので、すごく素敵でした」と指摘され、「素晴らしかったです」と絶賛した。

◆互いに惹かれる存在を明かす

同作は、少年ピーターが母親を探すために、夢と希望のネバーランドへ旅立つところから始まるファンタジー。若き日のフック船長や、ネバーランドの自然と共に生きる女王、タイガー・リリーたちとの出会いや、海賊・黒ひげとの戦いなどが描かれる。

水川は、成宮が声を演じたフック船長のようなタイプの男性について、「とても不器用な所が目立つ」と語るも、「ピーター以上に少年っぽくて、かわいい一面が見れたりして、素敵だなと思います」とにっこり。成宮も、水川が声を演じたタイガー・リリーを「自然の中で生きていて、みんなを守るために一生懸命で、一本筋の通った強い女性」と紹介し、「すごく素敵ですね。フックのような人生を斜めに見ている奴からすると、そういう女性はすごく惹かれる部分があります」と語った。（modelpress編集部）