深川麻衣、結婚に焦るアラサー女性に挑戦 福士蒼汰主演「アイのない恋人たち」出演決定


【モデルプレス=2023/12/15】女優の深川麻衣が、俳優の福士蒼汰が主演を務める2024年1月21日スタートのABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット連続ドラマ『アイのない恋人たち』(毎週日曜よる10時~)に出演することが決定した。

深川麻衣(C)ABCテレビ
深川麻衣(C)ABCテレビ
◆福士蒼汰主演「アイのない恋人たち」

主演を福士、ヒロイン役を岡崎紗絵が務め、不器用で不恰好なアラサー男女の恋愛模様を描く本作には、2人を取り巻く同年代のキャラクターが多く登場。

注目キャスト連続公開の4人目は、深川。自分に自信が持てず、婚活をしなければ結婚相手は見つからないと焦る、アラサー女性を演じる。

◆深川麻衣、結婚に焦るアラサー女性に

深川が演じる近藤奈美(こんどうなみ)は、区役所の戸籍課に勤め婚姻届を提出しに来るカップルと毎日対面し、「お幸せに」と笑顔を作る内心で、自分はいつ結婚できるのかという不安と、強い焦りを抱いている女性。

良家のお嬢様として育ちながら、どういうわけか「あたしみたいな女と付き合ってくれる人なんかいるのかな」と、常に自信なく過ごしている奈美。同級生の結婚が増え、出産祝いを贈ることも多くなったアラサー期を迎えた今、母親からのプレッシャーも相まって、婚活には余念がないが、いざ男性の前に出ると、自分の話ばかりで相手を退屈させてしまう空回り癖が炸裂。なかなか実を結ばない現実に苦慮している。

成海璃子が演じる冨田栞(とみたしおり)と同じく、岡崎紗絵が演じる本作のヒロイン、今村絵里加(いまむらえりか)が経営するブックカフェの客でもある奈美は、行動を起こさないまま結婚を諦めかけている絵里加と栞にとって、起爆剤のような存在にもなるが、果たして奈美自身は…。主要キャラの中では一番若く、未熟さの残る奈美に、自然体の演技で観る者を魅了する深川が挑む。

深川は「登場人物みんながそれぞれひっそりと孤独を抱えながら、不器用に生きています。そんな人達が集まることで少しずつ化学反応が起きていきます。どんな世代の方が見ても、胸がキュッとなる苦しさや愛おしさ、懐かしさが散りばめられたドラマになっていると思います。日曜日の夜、皆さんにとって心安らげる時間になりますように」とコメントした。(modelpress編集部)

◆深川麻衣コメント

Q.今作の出演が決まった際の感想は?

今まで数々の素晴らしい作品を生み出されてきた、脚本家の遊川(和彦)さんと今回ご一緒できることをとても嬉しく光栄に思います。これからどう物語が進んでいくのか、既に続きが気になって次の話の台本が届くのが待ち遠しいです。

Q.演じられる奈美について、どういったところを意識して演じたいですか。

奈美は自分に自信がなく、なかなか積極的に恋愛に踏み出せずにいますが、結婚への強い気持ちや憧れは人一倍持っていて、とにかく何事にも素直で真っすぐな女性です。私自身、奈美を演じられることを楽しみながら、奈美って◯◯な人。とキャッチコピーのように言動を当てはめるのではなく、1人の人間としての様々な一面を表現していけたらと思います。

Q.“アイのない恋人たち”というタイトルですが、ご自身で「○○にはアイがあるなあ!」と感じることはありますか?

ご飯にはアイがあります!美味しいものを食べている瞬間が本当に大好きです。ご飯への愛は無償の愛ですね。1回1回、今日は何を食べようかなぁと考える時間も楽しいです。

Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

登場人物みんながそれぞれひっそりと孤独を抱えながら、不器用に生きています。そんな人達が集まることで少しずつ化学反応が起きていきます。どんな世代の方が見ても、胸がキュッとなる苦しさや愛おしさ、懐かしさが散りばめられたドラマになっていると思います。日曜日の夜、皆さんにとって心安らげる時間になりますように。

◆第1話あらすじ

久米真和(福士蒼汰)は、33歳独身の売れない脚本家。高校時代から一貫して、「一人でも多くの人が、生きる勇気が出るような脚本」を目指し執筆を続けているが、数年前に獲った新人賞を最後に、鳴かず飛ばずのくすぶった生活を送っている。

ある日、真和は高校の同級生、淵上多聞(本郷奏多)と郷雄馬(前田公輝)と、15年ぶりの再会を果たす。多聞は一流企業のサラリーマン、雄馬は生活の安定した公務員職に就いていたが、三人そろって独身かつ彼女なし。真和は愛、多聞はI(自分)、雄馬はeye(見る目)のないアラサーになっていた。そんな現状に嘆くのは雄馬のみ。まともな恋愛経験のない多聞はこの先のビジョンを持たず、「愛」のない真和に至っては、後腐れない関係でいられる相手をマッチングアプリで見つけては、三回会ったら連絡を断つと決め、出会いと別れを繰り返している有様だ。

一方、脱サラしブックカフェを経営する今村絵里加(岡崎紗絵)は、31歳になる今日まで男性経験ゼロ。店のローンを抱え、引きこもり気味の兄、それを甘やかし続ける母、見て見ぬ振りの父に囲まれた生活の中、恋愛も結婚も自分には縁のないものと諦めている。ところが、店にやってくる同年代の女性客、冨田栞(成海璃子)から合コンに誘われたり、近藤奈美(深川麻衣)の積極的な婚活姿勢に触れたりするうちに、心境が変化。ほんのお試しのつもりでマッチングアプリに登録してみると、意外にも即、気の合う相手が見つかる。恐る恐るながら、イケメンなプロフィール写真にほだされ初デートに向かうと、そこには真和が…!

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