山崎賢人主演「キングダム」第4弾、タイトル・公開日決定 スーパーティザービジュアル&映像解禁<キングダム 大将軍の帰還>


【モデルプレス=2023/12/13】俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務め、人気漫画を実写化した映画『キングダム』の第4弾のタイトルが『キングダム 大将軍の帰還』に決定し、2024年7月12日に公開されることがわかった。併せて、スーパーティザービジュアルと映像も解禁された。

「キングダム 大将軍の帰還」(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
「キングダム 大将軍の帰還」(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
◆山崎賢人主演「キングダム」シリーズ

「キングダム 大将軍の帰還」(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
「キングダム 大将軍の帰還」(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は70巻まで刊行され累計発行部数が、集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破。

その人気はとどまるところを知らず、2019年公開『キングダム』、2022年公開『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年公開『キングダム 運命の炎』と3作品連続でその年に公開された邦画実写映画の中でNo.1(※12月12日時点)を記録する偉業を達成。シリーズ累計動員数1,000万人を超え数々の映画賞にも輝くなど、名実を兼ね揃えた夏休み興行の主役へとなった。

その中でも、今年公開されたシリーズ3作目『キングダム 運命の炎』は、<キングダムの魂>とも言える若き王・エイ政の過去を描いた「紫夏編」と、信が初めて王騎将軍と戦場で戦うことになった「馬陽の戦い」を描き、キングダム史上“最も泣ける”最高傑作として本年度実写映画No.1の大ヒットを記録。公開後に実施された舞台挨拶で1作目から主人公・信を熱演して『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎・吉沢から発表された続編の存在。タイトルや公開時期などの詳細は発表されなかったものの「3作目を観たら、今すぐにでも続編を観たい!」というファンの声に応えて、この度、最新作の詳細が明らかになった。

◆最新作のタイトルは「キングダム 大将軍の帰還」に決定

最新作では、前作『運命の炎』で信と王騎が隣国・趙との総力戦「馬陽の戦い」の続きが描かれる。前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、天下の大将軍を目指す主人公・信役の山崎、中華統一に挑む若き秦国王・エイ政役の吉沢、軍師見習いとして励む河了貂役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌カイ役の清野菜名、秦国軍総大将として戦地に舞い戻り「馬陽の戦い」に挑む大将軍・王騎役の大沢たかおら、『キングダム』シリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投。

さらに本作では『運命の炎』が劇場公開されるまで存在が一切明かされず、その登場に見た者が震えた超豪華キャスト2人の猛威が秦軍を襲う。過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた<武神>と呼ばれる最強の敵・ホウ煖(吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)。そして、1作目で秦国王・エイ政と協定を結んだ山界一の武力を持つ美しき王・楊端和(長澤まさみ)は北の地で衝撃の光景を目の当たりにする。

さらに前作で飛信隊を苦しめた万極(山田裕貴)や、趙荘(山本耕史)などの、強者たちが本作でも登場して【秦vs趙】による国の存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられる。果たして飛信隊ホウ煖の襲来を生き延びることはできるのか?

◆大将軍の矛を捉えた最新ビジュアル解禁

天下の大将軍・王騎を象徴する大きな矛が印象的なスーパーティザービジュアルが完成。主人公・信が憧れる王騎の堂々たる出で立ちに思わず目を奪われる。その奥には大将軍のため、そして秦国のためと忠誠心を持ちながら戦う王騎軍の姿が。長い間、戦の前線から離れており、3作目『運命の炎』でついに戦地に降り立つも、総大将の責務である指揮を執る任務を全うし「静」を貫き通してきた伝説の大将軍・王騎が、最新作で動き出す。まだ全容が明らかにならない物語の続きを知りたくなる圧巻のビジュアルが完成した。

◆壮大なスーパーティザー映像も公開

王騎からの命を受け、趙国の副将・馮忌(片岡愛之助)の首を取る武功を上げた飛信隊。野営地での宴の最中、突然何者かの夜襲がかかる。飛信隊を守ろうとする隊長・信の前に現れたのは、巨大な体と尋常ならざる力で仲間たちをなぎ倒していく、ホウ煖の姿。三大天の一人であるホウ煖は、その身に神を宿す“武神”と呼ばれる絶対的強者として信・羌カイら飛信隊の前に立ちはだかる。そして、王騎が指す「姿を現さぬ敵の大将」とは?河了貂らの前に静かに姿を現す李牧の正体は?

他にも最新作『大将軍の帰還』からシーンを少し公開。「夜の森の中で信を背負う尾到」「仮面をつけた謎の人物」「その瞬間を目にして息をのむ信」など、その先のシーンをいち早く観たくなる期待膨らむ映像が解禁になった。(modelpress編集部)

◆山崎賢人コメント

キングダムシリーズ4作目の『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日に公開できることをすごく嬉しく思います。4作目まで続いている作品の主演をやらせていただいて嬉しいです。それは1作目からみなさんにこの作品を愛していただいているからです。

信は多くの仲間に支えられている隊長で自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています!『キングダム 大将軍の帰還』では1、2、3を超える熱さをお届けします!!!来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!!

◆大沢たかおコメント

映画『キングダム 大将軍の帰還』。2018年に映画『キングダム』の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ・キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました。その集大成となる『キングダム 大将軍の帰還』がついに2024年7月12日に公開となります。

これまで映画『キングダム』を応援していただいたすべての皆さまに、そして原作ファンの皆さまに、こころを込めてお届けいたします。2024年最高に熱いキングダムの夏、ぜひ劇場でお会いしましょう。

◆原作者:原泰久コメント

映画シリーズ第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が、来年夏に公開となります!!前作『運命の炎』をご覧になった方は、すでに気になっているかと思いますが、いよいよ「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれます!おそらく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。僕も編集前のラッシュで観た映像が忘れられません。2024年の夏まで、期待してお待ちください!!

◆松橋真三プロデューサーコメント

今夏『運命の炎』で熱く涙した方々へ。そして、いよいよ日本を代表するこれだけの凄いシリーズになって『キングダム』の世界に触れないとまずいな、と思っているすべての方々へ。お待たせしました。

今まで全てがすごい作品でしたが、それらを上回る最高傑作が生まれようとしています。どれだけ期待値を高く持っていただいても大丈夫だと保証します。そして、なぜ『大将軍の帰還』というサブタイトルなのか?それは、あえて言いません。

映画のラストシーンまでご覧頂いたとき、その本当の意味がわかり、いまだかつてない感動と、熱い涙にむせぶことをお約束します。今夏、劇場の大スクリーンでお会いしましょう。完成までしばしお待ちください!

◆ストーリー

大将軍たちが命を賭して時代を駆け抜けた、中国春秋戦国時代。戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の若き国王・エイ政と出会い、運命に導かれるように中華統一を目指すことになる。「天下の大将軍になる」という夢に向かって――。

覇権を巡って戦の絶えない秦だったが、突如として侵攻してきた隣国・趙に対抗すべく、エイ政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。そして王騎から自身の隊に<飛信隊>という名を授かった信は、憧れの大将軍と共に秦国の存亡を懸けた<馬陽の戦い>に挑むことに――。圧倒的不利な状況の中、趙軍をしりぞけることに成功した信たちはその勝利に歓喜する。

秦軍は勝利の道を着実に進んでいるように見えたが、飛信隊の元に怪しい影が忍び寄っていた…。その男の名は趙軍の真の総大将・ホウ煖。圧倒的武力を持つ武神の急襲によりかつてない壊滅的な痛手を負った飛信隊は、命からがら夜の森で散り散りになる――。

時を同じくして、北の大地で衝撃的な虐殺の跡を目の当たりにした山の民・楊端和は、趙に潜むもう一人の化け物の存在に唖然としていた。その男こそが、いままさに<馬陽の戦い>を高みの見物で見下ろす軍師・李牧だった。

絶体絶命の飛信隊。そして秦国最大の危機を前に、王騎将軍がついに矛を取る。果たして秦軍はこの戦を生き抜くことができるのか。いま因縁が絡み合う馬陽の地で、全てを懸けた一戦が始まる――。

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