【モデルプレス＝2023/12/09】俳優の内藤秀一郎が9日、都内で1st写真集『一』（光文社）の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じ、写真集のための身体作りについて語った。

◆内藤秀一郎、初写真集で「お待たせしました」

同写真集は、『仮面ライダーセイバー』（テレビ朝日系）で主演を務めて注目を集め、『パリピ孔明』（フジテレビ系）、『マイホームヒーロー』（TBS系）など、数々のテレビドラマや映画に出演している内藤にとって初めての写真集で、タイのバンコクとパタヤを舞台に、ビーチではしゃぐ無邪気な姿から、寝起きのあどけない表情、そして色気だだ漏れのシャワーシーンまで収録し、ページをめくるたびに計り知れないギャップに心奪われる1冊となっている。

単独取材は初めてだそうで、緊張した面持ちでステージに登壇した内藤は、自身初の写真集が出来上がった心境を尋ねられると「初めて写真集をいただいたときは、ファンの人たちに“お待たせしました”という気持ちでした」と打ち明け、当初は『仮面ライダーセイバー』の活動が終了直後に写真集を出す予定だったそうで「そのタイミングを1度ずらしていただいたんですけど、そのタイミングで出しちゃうと内藤秀一郎が出来上がっていないので、ファンの方々に申し訳ないと思ってしまうと思ったので、いろいろな経験を積み重ねた今、やっと出したいなと思ったんですけど、3年近く経ってしまったので“お待たせしました”という気持ちでした」と経緯を説明した。

◆内藤秀一郎、筋トレで体重5kg増の身体作り

お気に入りには、上半身裸の写真を挙げ「写真集のために体作りをしまして、ずっとトレーニングはしていたんですけど、3か月かけて鍛えて、今より体重が5kgくらい増やして筋トレを頑張りました。普段ドラマではがっつり脱いだりしていなくて、写真集でしか見られないのでお気に入りです」と回顧。同撮影時の心境を問われると「恥ずかしかったですよ…。だって上半身脱いで写真を撮られることなんて普段ないじゃないですか。緊張したし、どこに力を入れたらいいのかわからなかったし、普段スチールのときは服を着ているので顔を作っておけばいいかなという考えなんですけど、そのときだけは体のどこに力を入れていいかわからなくて、ポージングもよくわからなくなっちゃいました（笑）」と苦笑した。

ポージングを決めたカットだけではなく、自然体な写真も見られる点が話題に上ると「カメラマンさんに引き出してもらいました。最初は怒られていて、『秀ちゃんあまりキメすぎないで。自然体の秀ちゃんが撮りたい』って言われて、1日目はガチガチだったんですけど、2日目からは撮られているという意識を外しました」と明かし、キメている自分と自然体の自分ではどっちが好きかとの問いかけには「写真集を見て、キメていない僕のほうがかわいらしいなと思いました（笑）、キメていない自分を見るのがほとんど初めてだったので、意外とかわいらしい顔をしているなと思いました」と自画自賛した。

◆内藤秀一郎、タイトル「一」に3つの思い込める

また、タイトルの『一』には3つの思いが込められているそうで「1つ目は、僕の名前は親がつけてくれたんですけど、秀一郎の意味が“一芸に秀でる”なので、その一という漢字を取りました。2つ目は、僕が今いる芸能界の立ち位置の“位置”に満足せず、これからどんどん上に行きたいという気持ちで、“一”とかけました。最後にファンのみなさまに1番感謝しているという思いがありまして、自分のわがままな気持ちも含めて、1番みなさんに応援していただきたいなという意味で“一”とつけさせていただきました」と紹介した。

◆内藤秀一郎、写真集の出来栄えは「100点」

そんな写真集の出来栄えについては「100点ですね。出来上がりは100点です」と自己評価し、「ただ内藤秀一郎という人間が100点かどうかって言われたら違うので、そこでちょっとマイナスにはなってしまうと思うんですけど、今回たくさんのスタッフさん、関係者の人たちが動いてくれて、僕自身も頑張って作り上げたので100点をあげたいなと思います」と胸を張り、「DMなどでも反応をいただいているんですけど、みなさんの反応もいいと思うので100点なんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。

◆内藤秀一郎、来年の抱負語る

さらに、今年の振り返りと来年の抱負を尋ねられると「この1年間、ドラマ、映画含めてたくさん出させていただいて、今回写真集も出していただいて、たくさんの経験をして、たくさんの魅力を周りの人に教えていただけた1年だと思っているので、来年は今年知ることができた自分の魅力を、自分自身の力でみなさんに発信していけたらなって思います」と力強く語った。（modelpress編集部）

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